2020年09月04日
9月4日「ののラジ」聞きかじり
<第13節ホーム名古屋戦> 「トータルして本当にいいゲームでした。 名古屋はリーグの中でも守備がカタイチーム。守備に特化している。 やられるとしたら個人のプレーかセットプレーと思っていたけど、チームでしっかり守備しながらチャンスも作れてた。 いつもより相手の守備の意識が強かったので簡単に打たせてもらえなかったけど、それでもペナルティエリアに入っていける回数も相手より多かった。 PKはあれが入っていればとは思っちゃいますよね」 (メール) <交代のタイミングの意図は?ミシャさんの体調は?> 「まずミシャはかなり怒っていて相当テンションも上がっていて、血圧や呼吸とか大変な状態になっていた。 ミシャさんのその試合に懸ける情熱を見てすごいなと思った。 たぶんミシャさんはPKをドド(ドゥグラス)に蹴らせたいと瞬間的に思ってルーカスと菅を交代させようとした。二人とももう疲れてヘロヘロだった。 交代準備にスタッフが対応してミシャさんの意思をピッチに伝えるのは通訳くらいしかいなかった。 ピッチ上はPKを蹴る勇気を持ってるルーカスでいいんじゃないという空気。 交代予定のルーカスが蹴るなら交代選手を変更しなくてはいけなくなる。 確認と交代の作業をするのに時間を使ってしまった。 交代のタイミングどうなのというのは結果論で、ネガティブな発想から生まれた結果論だと思う。 もうひとつミシャさんの思いを付け加えるなら、疲れ切ったルーカスではなくドドに蹴らせたかった。(蹴らせる前に)ドドを落ち着かせる時間を作るために交代を入れた。 もしPKが入らなかった時キーパーが取ってカウンターを受けた場合疲れた選手を残すよりフレッシュな選手で止めて、もう一度攻撃のチャンスを作る最善の方法が瞬時に思い浮かんだけど伝わらなかった。 PKを外すのはしょうがない。 監督のあれだけの情熱がスタッフに伝えられなかったのは残念だった」 <ミシャさんの体調は?> 「落ち着いて帰りにはブラジル人選手を呼んで、ルーカスには『素晴らしかった。パーフェクトだった。でも最後は俺はドドに蹴らせたかったんだ』と落ち着いて説明していたので大丈夫」 <ルヴァン杯順々決勝ホームマリノス戦ふりかえり> 「本当にいいゲーム。素晴らしいゲーム。マリノスは強い。 川崎やマリノスは攻撃が本当に強い。 その相手に次のステージに上がるためのトライのサッカーをして、前半は相手のシュート0本トータルでも15本対5本。 それだけのゲームが出来たところは自信もっていい。 圧倒されずして勝てる方法を見つけたなという感じ。 2点目取れそうなところで取れないとか、細かいところは経験や学習で修正できる。 全体観がよくなっていればいい。 細かいところは失点の場面とかは田中駿汰がラインを上げる意識がもう少し強かったり、パスを出す選手に対して2,3歩早く守備守備に行けばオフサイド取れた。 そういう経験を修正していけば良くなっていく」 (メール) <福森選手に声かけましたか?> 「福ちゃん。 当日は話さなかった。サポーターのところに行けないくらいへこんでたし。 PKは相当なプレッシャー。 福森はこの1カ月パフォーマンス良くなかった。悩みながら名古屋戦やマリノス戦で良くなっていたけど、純粋に胸張ってやれていないのがPKに影響したかもしれない。 でもいいんじゃないですか?PKはしょうがない。 もっとやれるはずだし、次のレベルに行かないとねと笑いながら話した」 <キムミンテ選手良かったです> 「それぞれの選手がそれぞれの良さを持っている。ミンテのいいところを出せてる。 この数試合いいプレーできてる。続けていけば同じポジションの選手と競争になる。 今まで11人のうち一人離脱すると心配になったけど、今は15~18人いればいいゲーム出来る。みんなで競争できれば」 (メール) <国見高校の中島大嘉くんに期待するところは?> 「彼の描くビジョンをサポートできるようにしたい。 そのためには早くウチのサッカーに慣れること。 来年入団だけど、それまで来られるときは宮の沢に来てトレーニングに参加してもらう。 素材は間違いない。 高さやスピードや足元はミシャのサッカーでより上手くなる。 他とは違うスケールで成長してくれたらいい」
posted by チームがある限り |17:41 | 「ののラジ」聞きかじり | コメント(0) |