2017年06月14日
仁義なき戦い
これはカラスと男子高校生の戦いのお話であります。 高校3年生の彼は部活動を引退した受験生。 将来はやはり進学したいという思いを胸に部活の日々から受験勉強の日々を過ごしています。 その日は休日返上で模擬試験。 ようやく最終日の試験から解放されコンビニへ。 頑張ったという手ごたえがあったのか、なかったのかは定かではありませんが・・・ ご褒美的にシュークリームを購入。 コンビニを出てさっそく一口パクリ。 残念ながら一口目ではクリームにたどり着かず。 ということは、残りの部分にはクリームがタップリということである。 そのタップリクリームのお楽しみを残し、チャリンコ通学の彼はキーチェーンを外すため食べかけのシュークリームをサドルに置いた。 チェーンを外していると目の前をバサバサっという音と共に黒い影が横切る。 「え?」 と思った瞬間サドルに置いたシュークリームをカラスがくわえて飛び去った。 「お、お、オレのシュークリームがぁぁ~!」 カラスVS次男くん。カラスの勝利。 ていうか戦ってないし。 一方的にヤラれてるし・・・ ま、チャリ乗りながら食べてるシュークリーム取られなくてよかったよ。 ひっくり返ってケガするぞぅ。 そんな仁義なき戦いのハナシ。 いや、戦ってないから・・・