2016年06月20日
鍛えるべきは
勝利で晴々とした気持ちとは裏腹に朝から雨・・・ 今週もお天気はパッとしないらしいですね。 昨日は早々と良い結果を出せた我がチーム。 夕方以降の他チームの対戦をノンキに見てました。 その後夫が「なんでだろ??ずっと首位にいるのに、なんでこんなに安心できないんだろう?」とボヤく。 たしかに。 今年のコンサは上位にい続けています。 それはやはり勝利数が多いからなわけで。 下位に取りこぼすことなく結果を出し続けることが出来ている。 昨日のマッチディハイライトで山口氏が「引いてくる相手にも焦れずにチャンスを待てる」というような解説をしていましたが、これは去年から選手インタビューでもよく使われていた言葉です。 この数年課題としてきたことがようやく形として出せるようになったということなのかな。 なのになぜ安心できぬか? 昇格して翌年降格する怖さは、チームが一度壊れてしまうということ。 クラブに(資金も含む)力があれば戦力をそのままにすぐ昇格を果たすということも可能ですが、コンサの場合は「一から始める」という歴史です。 前回降格した時もクラブは厳しい経営状況でしたが、現社長の野々さんが社長就任するということで一気に期待感が高まりました。 とはいえ厳しいことに変わりはなく、新たな活路を模索しつつ遠征のベンチメンバーを減らす、荷物を個々で運搬するなど経費削減にも努めました。 時には社長の私物も売り払い、まさに「裸一貫」でのスタート年でした。 今思えばあれは野々さんの決意表明だったのかもしれません。 「クラブのためなら何でもやりますよ~」とよく言ってたし(笑) あれから4年目のシーズン。 戦力をそろえ一つにまとまっていくにはそれなりに時間がかかるのだなぁとつくづく思います。 挑戦して失敗して調整して。 今シーズンはその積み重ねがようやく形になって結果につながるようになったシーズン。 と、思い起こしながら考えたら「首位あっぱれじゃないの!」と思えます。 勝ち点差を見れば連敗でもしようものなら順位なんて大きく変わってしまいそう。 それでも今年のコンサは簡単に崩れるほどヤワじゃないと思えるし、思いたい。 野々さんが社長になって初めてのJ1を目指したいと思います。 ここまで考えがまとまる前に妻は夫に 「ギリギリの首位だからじゃない? それにもし昇格しても、また不安なシーズンを過ごすんだよ!」 と言い放ったのでした。 鍛えるべきはサポーターとしての心構えなのだ! 精進せぃ夫!