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2019年10月29日

それぞれの景色、それぞれの思い

あのルヴァン杯決勝戦の激闘から数日の時間が流れました。

昨日は道内各情報番組で当日の様子が流れ(そこそこ長めに)、本当にあの銀色に輝くカップに手が届きそうだったことをあらためて思いました。
やはり、、、悔しいね。

菅ちゃんのゴールももちろん素晴らしかったけど、深井くんの同点弾や福ちゃんのFKを見ると「もう。もうカップを掴んでるじゃん!」と今見ても思ってしまう。
だけどその手は最後無情にも払われてしまった気分です。

ラジオ番組の「週末なにで盛り上がった?」というテーマには「コンサドーレの試合見ました」というメールが多数届き、ふだんあまりサッカーを見ないと思われる人からも「最後まであきらめない大切さを教えられました」というメールもあり。
終了のホイッスルが鳴るまで選手を鼓舞し続けるサポーターの姿は私の中ではあたりまえなのですが、見かけたことはあってもあらためて実感してもらうって大事なんだなぁと思いました。

野々村社長がラジオで「自分たちの目指すサッカーを表現出来たら」「なんか上手くやれてるじゃんと思ってもらえるゲームが出来たら」と試合前日に語ることがありますが、ルヴァンの決勝はまさに今北海道コンサドーレ札幌が目指すサッカーで勝負できたと思います。
もちろん結果準優勝だったので足りない部分もあったのだろうし。
選手も満足はしていない。
PK戦はかけ引きや状況で成功と失敗に分かれるので、PK戦以前の1点リードしている時点での試合の運びや終わらせ方に課題も残るのかなと素人ながら思います。
そこから先の采配や選手交代まで考えるとキリがないし、私にはわからん(笑)

SNSや各ブログでは観戦記やそれぞれの感想がぞくぞくと綴られ、それぞれの人が見た景色からそれぞれの思いが語られ始めてます。
ラジオやテレビで見た人も現地に駆けつけ応援した人もしばらくは「悔しさ」や「感動」や「せつなさ」に浸り、また前進していきましょう。
すぐリーグ戦もあるし!

スゲさん(菅野選手)が過去に天皇杯の決勝戦で敗れた経験をふまえ「負けたら何も残らない」とインタビューで答えていたようです。
選手サイドの気持ちとしてはそれは正解だと思います。
この舞台に来たことだけで満足してはいけないという、多くの経験をしてきた選手の言葉は現場の中で生きるはず。
できれば来シーズン以降も菅さんと共に戦いたい。

前出の「最後まであきらめない大切さ・・・」ということを感じた人がいる事実は、この経験で何かを残せたんじゃないかと私は思います。
それが「スタジアムで見たい」につながるまでがなかなか大変な道のりなのだけど・・・

ドラマで「楽しそうと思わせた方が勝ちですよ」みたいなセリフがあって、妙に心に響いた。
今まで以上に楽しそうにコンサを応援してひとりでも仲間が増えていくよう、また今まで通り応援するぞ~♬

posted by チームがある限り |13:05 | 試合のこと | コメント(0) |

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