コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2024年03月27日

〜進化〜57)スロー再生スタートの⑤節神戸戦・展望?!

<代表ウィークの9日間中断を活用したチームはどこか?>との最直近・関心質問に、
「コンサはどこまで応えられるか?!」と問われると、
・主に、選手コンディション調整活躍に止まり、
・戦術調整、まして直近プレー課題改善には手付かず、との内容程度が、やっとですね。
それでも、現時点、最大懸念事項[主力多数故障離脱の戦力低下]は、出間・高尾、青木、宮澤・近藤・菅野が全体練習合流の6選手完全復帰、更に、大森も本日全体練習合流と、7選手が、チーム戦力合流となり、徹底的選手不足の「チーム戦力最悪期を脱する状況」にまで回復ですね。
これで、やっと、想定チームスタートラインに立てる事となり、不良キャンプでやり残した多数内容を、一項目ずつ取り組み、克服・習熟を積み上げ、戦力強化を実践し始めた所です。
良い面では、過去2〜3週間前のチーム戦力からは、格段に強化・上昇していますが、それでも、J1リーグレベルでは、下位レベルです。
現時点での一番の問題点は、[個別選手の戦術やチームプレー理解]の段階はクリアしており、[復帰選手の試合レベルフィジカル不足]と[具体的な連携、個別プレー強度と精度・レベル]で、どれも練習量積み上げによる[プレー上昇]が必要となります。
その意味では、現況課題「戦術調整、まして直近プレー課題改善」は、その個別改善の中、かなりの解消・改善を図られるもの、となるでしょう。
やはり、ここから焦らずしっかり練習と試合を重ね、その過程の中で、チーム力向上・改善復活となり、その結果として、戦績改善、今シーズン最低目標となった「J1残留」を果たせる事となります。
ここからの戦績も、一試合毎の成否評価も大事ですが、「長い目=一定期間で評価判断」を大切に、熱く・分厚いサポートを実践して行きたいと、思います!

と言う意識をもとに、次戦対戦展望をしてみましょう。

1.試合ポイント
⑴対戦チーム
今シーズン事前予想では、
①戦術・スタイル[ボール非保持型・擬似カウンター・ハイプレス型]チームが、昨年リーグ制覇の勢い継続
②前々シーズンまでリーグ制覇[保持型・ビルドアップ・ハイプレス型]チームの、逆襲
③コンサも、②型スタイルチームとして、リーグ活躍、
としていましたが、シーズンが蓋を開けてみると、現時点、
・①予想は、的中し、newcomer町田を筆頭に、2位広島、5位神戸、
・予想外の[バランス・堅守速攻型]スタイルが躍進し、3・4・5位に、C大阪・鹿島・G大阪、
・②予想は、真外れで、同時に、従来強豪チームが軒並み低順位で、王者・横浜FM・川崎、名古屋・浦和・FC東京・鳥栖・湘南に、コンサが低順位、でした。
と言う事で、次戦対戦の神戸は、シーズン前戦力強化では、前年リーグ制覇を受け、主力級残留も有り、出入り少数の「直近シーズンでは、新戦力最少」のチームスタートとなり、リーグ連覇を目標もするにも拘らず、チームは期待外れの5位現状。しかし、客観的評価は、トップチームに、ベテラン・代表クラス高能力選手を揃え、そのチームは極めて強力な「テクニック・球際強度・個の打開突破」チームですが、それら選手の離脱は、サブも一部高能力も保有するも、大きく戦力低下も有り、意外に戦力安定性に弱点を持っています。それは、シーズン消化・進行後、中盤以降、主力選手離脱で問題発生・露呈となる予想となりますが、現在は、未だ戦力充実期ですね。

今シーズン神戸は、昨年リーグ制覇の[ボール非保持・擬似カウンター・ハイプレス型]スタイルを継続していますが、本音の所、昨シーズンより、各場面・プレー強度は低下している印象です。その理由が、前述、ベテラン高能力選手トップ起用で、固定メンバーか、そのまま一年経過し年齢加算による、僅かなフィジカル低下を感じます。個別選手毎に、前年走量やスピード、球際強度を比較すると、そのまま高内容を維持している選手が多数も、低下選手が発生しており、その分、チーム全体の低下を招く状態、と想定されます。
それでも、好機のチーム意識の瞬間、チームがフルパワーとなり、低下選手もトップギアを発揮、とのパフォーマンスですが、「得点14位・失点2位」と、堅守・失点阻止で乗り切る、際どい内容です。
間違い無く、ハイプレス・ハイブロック強度が低下し、ボール奪取からのショートカウンター激減となり、得点は、ショートカウンターゼロ0、大迫・武藤・汰木頼みロングカウンター・セットプレー・PKに変貌しています。
ロングボール多用、高能力前線とクロス、自陣守勢でのボール奪取からのロングカウンター、要注意!ですね。
守備は、GK前川、マテウス・トゥーレルと山川のCB、酒井高徳RSB、山口螢、扇原のWボランチが固定起用の堅い守備ブロックで、失点2位としています。
この一角が崩れない限り、堅守継続となりますが、ハイプレスからの攻撃守備は低下し、攻撃力は高能力選手次第で、マンマークや複数数的優位守備で抑え込めば、得点最少化は可能となります。

対戦戦略としては、神戸攻撃は、強力単発カウンター対応に、予測・準備のフルタイム対応で阻止し、多様多彩攻撃で、神戸守備陣を崩せるかが、ポイントとなります。
検討してみると、意外に、
これまで今シーズン対戦以上に、勝点獲得の可能性・チャンス有り!、となります。

⑵コンサ対戦対策
前書きの通り、この中断期間で、戦術・プレー課題の改善は、殆ど期待出来ませんが、離脱していた主力・有望選手の、チーム合流は、確実に戦力アップです。
それら選手合流効果により、戦術機能も大きく前進・改善となり、直近試合での「苦肉の策・戦術変更スタイル」と「ポジション適性が低下した選手配置」の双方での、戦力激減状態は脱却し、「通常スタイル・通常適正選手配置」が可能となりました。
直近、「武蔵ワントップ配置の直近版コンサスタイルは困難」との平川コメントも有りましたが、最早、その状況から変化し、「ワントップFW・武蔵起用配置も、コンサスタイルが発揮」出来ますし、キャンプ当初での「好調スタートチーム」と同様に、通常モードで試合実施を選択、との状況になりました。
但し、復帰選手共通課題である[試合フィジカル不足=プレータイム短縮改善]は、同様[試合感と連携上昇]と共に、実戦と試合形式練習で対応とのコメントが出ています。
次戦では、「通常モード・メンバーのトップチーム形成」タイムは、限定で、長くて「45分の前半か後半」限定、と推測されます。
試合展開としては、前半、互いに最強度トップチームをぶつけ合い、前半でどちらが主導権を握る、との内容が濃厚で、少なくとも、対戦神戸は、確実に前半勝負を仕掛けて来ます。
しかし、それならば、前半はフィジカルと守備で守り抜き、後半一気に攻勢を掛け、決勝点を獲得の方が、試合結果には結び付きますが、その展開想定の絶対条件が、「前半・ゼロ封」となり、これまで選手層によるチームでは、そのゼロ封成功確率は、極めて低く前半終了時点で、1〜2失点との結果、となってしまいそうです。
やはり、正攻法の、「前半スタートから、復帰主力投入の最強トップチーム」でスタート、後半、個々選手フィジカル状況に合わせて、早目交代との選手起用です。
以上の事から、
試合スタートのコンサ戦術・スタイルは、[オールコートマンツーマン、マンツーマンハイプレス、相手ハイプレス回避のロングフィードからのショートカウンター]スタイルを選択・実施を想定します。
実際には、コンサ式(相手ハイプレス回避の前線とサイドへのロングフィード)ミシャスタイルは、基本形として、局面で基本となり、リトリートで自陣ブロック守備を組む基本スタイルとなり、密集陣形の複数組織守備となり、そこでボール奪取からは、ロングカウンターとビルドアップの使い分けで、攻撃切り替えとなります。
注意点は、コンサ失点最大原因である、安易なバックパスや横パスの判断ミス、無理な縦パスや相手奪取となるミスパスの[自滅プレー、自滅ミス撲滅]で、失点半数以上が減少、となります。
途中交代で、復帰メンバーのトップチームは、サブ組メンバーに変更となりますが、直近状況で、ポジション取りやプレー露出・チャレンジ選手は、離脱主力選手の復帰となっても、フル出場から途中限定タイム出場・プレーが存在となります。未だまだ[個々ポジションへのチャレンジ期間]は継続し続け、この機会を活用し尽くし、チームに、存在価値・存在活用をアピールする時間となっています!
田中宏武、原、田中克幸のフレッシュトリオに、出間と本日チーム合流復帰の大森の5選手は、チャンスタイムとなっています!

2.戦術・試合展開・メンバー予想
⑴戦術想定
上記の通り、
前半・試合開始から、これまで試合で威力未発揮のコンサスタイル戦術は、全面回復発揮となります。
[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレスの攻撃型守備、そのボール奪取から、縦ロングフィードからのショートカウンター、ビルドアップ型ワイド・多種多彩攻撃]戦術を展開し、神戸のボール保持を、全エリア・オールコートで襲い、パス交換阻止・ボール奪取から、ワイド・スピード変幻自在・パターン多種多様で、神戸堅守も、揺さぶり、ギャップ・スペース発生は免れません。
離脱主力復帰合流後の戦力・威力を確かめる前半戦となります。
後半途中で、フィジカル切れ・低下の復帰主力選手は、サブメンバーに交代しますが、
後半戦術・スタイルも、前半内容を維持し、サブメンバー交代後の、チーム戦力・威力を確かめ試合となります。出来有れば、サブ選手のストロング発揮で、新たな、別パフォーマンスや威力発揮が理想ですが、そんな実現を目指し、途中交代で戦力大幅ダウン、とならない能力を養い、成長させるものです。
⑵想定試合展開
これまでコンサパフォーマンスは、間違い無く、出場選手は「片肺飛行の戦力激減意識」で、懸命なプレーでいつも以上の個々パフォーマンスにチャレンジしていたと思いますが、現実は、過剰意識は、プレー判断の遅れ、プレーのキレダウン、フィジカル消費時間短縮となり、平常パフォーマンス実践も困難となっていたもの、と推察されます。その結果、チーム戦力は、欠落選手戦力の代替戦力が大幅低下となり、攻守で戦術・スタイルプレーも困難となっていたのが現状でした。
しかし、次戦神戸戦からは、復帰主力選手の時間限定起用だとしても、本来チーム戦術・スタイル、その戦力と威力発揮となり、一挙にチーム戦力強化となりました。
前半、コンサボール奪取から多彩攻撃展開し「決定機構築」が、複数回実現し、そこで先制獲得のまま、前半優勢で終了。
後半、15分頃、復帰主力選手で、フィジカル消耗選手の途中交代で、戦術とパフォーマンス維持を図り、
終盤、両チームが攻撃指向となり、互いに攻守を繰り返す緊迫展開で、各チームが得点し合う中終了。
2-1で勝利も可能、との想定です。
⑶想定試合メンバー
復帰メンバーの起用では、
復帰主力選手が、菅野・宮澤・青木・近藤、復帰準主力選手は、出間・大森、と計6選手となり、ここに、代表から復帰の馬場、即戦力獲得・GK児玉、以上8選手が戦力として試合起用対象となっています。
現時点での離脱選手は、タイ代表活動で離脱のスパチョーク、故障離脱が、ゴニ・高木駿・深井の3選手に、長期離脱選手は縮小・改善しました。
これで、大量故障離脱の最悪状態から、3選手離脱の平時モードに変化です。
そして、次戦起用は、上記の通り、前半復帰主力選手起用で開始、後半途中から、準主力選手起用となります。
と言う事で、次戦
(スタメン)は、
          武蔵
       青木    小林
     菅  馬場  駒井  近藤
       中村 岡村 高尾
          菅野

(サブ)が、出間、浅野、田中克幸、荒野、原、宮澤
      児玉
    で、
   途中交代後のフォーメーションは、
          武蔵
       出間    駒井
     原  田中克 荒野  浅野
       中村 岡村 馬場
          菅野
 
   となります。
       
       

posted by yuukun0617 |20:35 |