コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年04月19日

〜進化〜74)サブ組勝利からのトップチーム責任となった次節・2位広島戦?!

水曜ルヴァン杯2回戦・「コンササブ組の鮮やかな勝利」から、[勝利への責任]をトップチームが託されました。
試合後、殊勲インタビューで、美技シュート2本を決め、勝利を引き寄せた「小林」から、「次戦・広島戦は、トップチームが責任を果たす事となった」、との発言が表明されたもの。
「水曜サブ組勝利は、次節広島戦のトップチーム勝利で、その責任分担を果たす事となる」、とのトップチームへのバトンタッチとなった訳です。

トップチームメンバーは、水曜は、現地沼津には遠征せず、札幌で丸1週間インターバルのコンディション調整としています。そのため、スカパー観戦で、水曜試合を観たものですが、試合後小林コメントは、そのトップチームメンバーへ向けての「バトン宣言」でした。
次戦は、リーグ2位広島との対戦で、現状、最強チームに成長・変貌を遂げた「広島」を、打破し、勝利の結果を掴む責任が、強く強く課せられた瞬間でした。

トップチームは、前試合の前⑧節・新潟戦は、プレーの甘さ、走る闘うの基本不徹底、プレー精度と集中力不徹底、コンサスタイルチームプレー不徹底、と戦術とプレー課題だらけで、負けないとのメンタルだけで、引き分けを掴んだ、低内容試合としています。
昨夜サブ組で実現された、想定戦術通りの、
サイド突破・クロス攻撃、走量とスプリント量を落とさず遣り切った事、個々選手のストロングを全面発揮したプレーと活躍、シューター10選手となるもその中決定力シューター3選手で3得点獲得、再々ピンチも粘り強く泥臭いプレーで失点阻止を果たした事、は、トップチームで、全然出来ていない事だらけです。
ミシャ試合三原則[走る・闘う・戦術を守る]を試合後に小林がコメント紹介する位、忠実に、真摯に、徹底仕切ったサブ組の現実プレーは、トップチームの甘えたプレーを許す余地も無い、覚悟と責任を、トップチームメンバーへ伝達したものでした。
これで、トップチームが・そのメンバーが、覚醒し、ひたすらにその想定プレーを実施する責任を果たす番となり、仮にそれが出来なかったのならば、トップとサブの選手「総とっかえ・総入れ替え」を果たす事が待っています!
トップチームメンバーは、追い詰められ、その責務・想定プレーを、ひたすらに、徹底的に実現するしか無くなりました!
「トップチームメンバーの見せ所・大舞台が、サブ組によって用意された」もの。

そんな、次戦・次⑨節・現リーグ2位・広島戦を展望しましょう。

1.対戦チーム「広島」現状
先ず、今シーズン絶好調戦績は、
順位2位 勝点16 4勝4分0敗 得点13・失点4・得失差+9 ですが、
得点リーグ1位(神戸・FC東京と同数)・失点リーグ1位と、攻撃と守備、両方の最高チームで、この順位が、首位出ない事が不思議との、驚異的なチーム力を叩き出しました。
その主な理由は、
①待望の新スタジアム完成初年度で、昨年3位から、今季「優勝」が関係者全員の期待と現実目標に設定。
②そのため、チーム戦力の主力は、FWベンカリファ流出以外保持・継続し、その代替には、今シーズン・ストーブリーグの主役・注目の「湘南・FW大橋」を激しい争奪戦の上で獲得。広島戦術に、より適合選手獲得で、代表クラス揃いの強力選手層を更に強化したもの。
③リーグ動向・趨勢の「非保持型・疑似カウンター・ハイプレス」スタイルと、従来・リーグ制覇して来た「保持型・ビルドアップ・ハイプレス」スタイルの、両方のストロングを加味した「広島スタイル」の威力は、就任2022:ルヴァン優勝・リーグ3位、2023:リーグ3位と、チーム熟成進行と上位戦績の両面を獲得、いよいよ、広島スタイル完成として、リーグ制覇・優勝を狙うもの。現在の、得点1位・失点1位=攻撃力1位・守備力1位の「最強チーム戦力」を確立したもの。
 過去シーズン・優勝チームは、攻撃力と守備力の双方をストロング・リーグ上位とするチームにその資格が有りますが、現在各チーム状況では、その双方を保持するチームは、広島・C大阪の2チーム以外ありません。

攻撃は、強烈ハイプレスからのショートカウンター1位・ハイスピードロングカウンター2位・左右両サイド攻撃1位・中央突破も3位と、攻撃軸・パターンはオールマイティ・全パターンの多彩、最速・高精度のリーグ最強攻撃力で、その結果が「得点1位」です。
守備も、ハイプレスの前線守備断トツ1位に、ミドルプレスの中盤守備1位・カウンター防御は成功率断トツ1位・ボール奪取1位と、全く隙・穴が見当たらない、守備力で、「失点1位」としているもの。GK大迫のゴール守護神の活躍も、大きな戦力となっています。

唯一の懸念点が、リーグ最強DFの佐々木・荒木・塩谷の代表トリオの一角・荒木の故障離脱で、若手・中野がその高い能力を発揮し代替を発揮。また、エゼキウ・ソリティウ・Mジュニオール・ドゥグラスの外国カルテット、SH茶島、が故障・コンデイション不調で、戦力化されていない点も、代表クラス・サブ選手が代替し、戦力低下は一切ありません。

次戦対戦での、「狙える隙・穴、ターゲット」は有りませんね。

そうなると、「正攻法」で、「自らのスタイル・チーム力」を信じ、「120%」のメンタル・マインドと、泥臭く・粘り強い「勝利への執念・魂」のプレー、120%走量・スプリント、一瞬も緩めぬ集中、しか方法は有りません。

コンサ・トップチームの「魂の試合」しか、対戦方法は無し! です。

2.コンサ対戦戦術・試合想定・試合起用メンバー予想
上記の通り、次戦は、コンサトップチームの実力を試される「真っ向勝負」試合です。
唯一戦略が、「複数得点を獲得し合う、得点勝負試合」との最激戦戦略しかありません。若し、広島・強力攻撃力を恐れ、守備バランス戦術を採用した場合は、「全く攻撃時間・機会も無い、完封・大量失点敗戦」しかありません。
対広島への唯一戦略・方法が「得点取り合い勝負」の乱戦に持ち込む事です。
⑴対戦戦術
「超攻撃型スタイル」を堅持・徹底し、これまでの最高戦力を打ち出せるかの戦いに持ち込みたいですね。
コンサは、試合三原則「走る・闘う・規律を守る」をこれまでの最高実践とする事で、具体的には「走行距離120km超え・スプリント数150回超え=選手平均11km・14回」は絶対条件です。即ち、「走り勝ち・スプリント勝ち」が、絶対条件となります。
その大前提の上で、
戦術「オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス」で、全エリアで、「広島パス交換・パス出し阻止」を徹底実行し実現する事から、始まります。ボール奪取から、前線ではショートカウンター、中盤・自陣からは、ハイスピード・縦とサイド攻撃を多彩多様パターンで実施し、広島・ブロック組織守備でも、ワイド展開の個々選手守備でも、堅守を破るには、強烈なストロング発揮、徹底したコンビネーション・複数展開、しかありません。
守勢も、試合中再三危機状況となりますが、コンサ式ミシャシステムを基本に、「攻撃型守備からの連続攻撃の守攻一体プレー」で試合展開を図ります。
攻撃も、守備も、受け身意識を一切捨て去り、攻撃型・アグレッシブプレーを、過去最高レベルプレーを発揮するのみ、です。
合言葉は【全員一致して、120%プレー・自己の限界を超えろ!】です。

そのため、サイドには「攻撃力の高い・近藤・原」は必須。シャドーも、「攻撃と守備両方の、浅野・小林・駒井」が必須。問題は、最前線・FW「武蔵」で、ここまでの甘いプレーならば、起用停止、それが果たせるのなら起用、となります。

今シーズン・最強・最難関の対戦と想定される「広島戦」。
コンサの今シーズンでは全く不足で、過去シーズン・これまでの最高値・レベル戦力を発揮出来るのか、否か、を突きつけられる試合です。

⑵想定試合展開
客観的になら、極めて厳しい想定しか成立しませんが、上記の「マンマークで広島パス交換・パス封鎖を成し遂げ、これまで最高のコンビネーション・個々突破力・強度を誇る攻撃パターンを成し遂げられれば、「始めて、広島と拮抗展開を確立出来る」事となります。
過去・これまで最高の走行距離、スプリント数、スピードを実現し、想定・チーム戦術プレーを120%で成し遂げる事で「得点取り合い勝負」に持ち込めます。
そうなれば、
試合開始~20分 両チーム得点。
     45分 両チーム追加点獲得で、
    前半「2-2」の超過激・攻守転換・拮抗展開となります。
後半開始~60分 両チーム、益々激化し、一瞬も目を離せない超拮抗。
     60分 両チーム選手交代で活性化・維持
    ~90分 両チーム複数回の決定機で追加点獲得勝負。
        「高シュート精度」を果たす選手が多いチーム勝利
    コンサが、「シュート精度勝負」を征し、勝利するとすれば、
    最終結果 【 3-2 超緊迫勝利 】と想定です。
しかし、コンサが、今シーズン・毎試合通りの「走量・スプリント数・スピード不足、ポジショニング不良、戦術プレー不徹底、シュート精度低レベル」ならば、想定される試合結果は、[ 1-5 完敗・大敗 ]必至となってしまいます。 コンサ・トップチーム選手の「意地と根性・本質」を試され、それに打ち勝つ事は、これからの急回復・大挽回を約束するものとなる、分岐点です。

⑶試合起用選手予想
注目の試合メンバーは、
充分なリカバリーインターバルを取り、対戦準備万全の筈の、トップチーム主力、は確定ですが、前試合・直近試合で、トップチーム入りを掴んだ選手も、試合メンバー入りとなります。
そんなサブ・トップチーム起用候補選手は、水曜試合で活躍の、
小林・スパチョーク・長谷川のトップ確定組選手、原・阿波加も有力候補当確でしょう。
更に、続くのは、ゴニ・田中克幸・家泉・田中宏武・木戸、意外にも、トップ落ち濃厚となったのが、シーズン当初・ディフェンス中核とされた中村で、水曜試合でも、ミシャ原則「走る・闘う・規律に守る」不徹底のランクダウンプレー多発。頭抜けた才能と、順調な成長とされて来た選手に訪れた[成長停滞期]で、超心配ですね!
一方で、準備万端のトップチームは、心身コンディション良好でアグレッシブプレーを期待出来る、次戦試合メンバー候補が、
浅野・駒井・荒野・宮澤・近藤・青木・岡村・菅野・菅に、前節故障での途中交代の馬場の10選手が、◎です。
武蔵も途中交代でしたが、「何が何でも出場」意欲は無く、回復次第スタンスでは、「自己120%プレー」を必須とする次戦では、その資格未達、としてベンチ外。

この状況から。
(スタメン)
         小林
    スパチョーク  浅野
  青木  荒野    駒井  近藤
     菅   岡村  馬場
         菅野
 (サブ)
   ゴニ・原・田中克幸・長谷川、宮澤・家泉
   阿波加

 となります。

ホーム・ドーム力発揮となる様、大量動員となる、サポーター全力投球で、全関係者一丸となって、超激化展開必至の札幌ドームに、結集し、力を合わせて、勝利を掴む試合実現です!

posted by yuukun0617 |12:07 |