コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年03月19日

〜進化〜53)④節までのJ1・戦術別戦績点検!

③節までの超シーズン開始直後に、リーグに衝撃となった町田スタート大成功は、④節となっても、快進撃は全く衰える気配も無く、勝利を積み重ね、2位以下に勝点差を付ける首位固めに成功!
しかし、2位以下は、僅か1節の中、目紛しく順位変動となり、町田に続く「好調チーム力」を発揮するチームは、広島だけですが町田戦績以下で、その差は開き出しました。
それ以外チームは、連勝チームが少ないシーズンで、急上昇の勢いは、上位2チーム以外成功せず、です。
③節⇒④節動向は、
③節 チーム       勝点 動向 ④節 勝点 戦術 得点 失点
3位 町田   7  ↗︎ 1位 10 2⃣        5	 2
1位 広島   7  ↘︎ 2位  8 2⃣        7	 1
6位 C大阪  5  ↗︎ 3位  8 3⃣        7	 4
8位 鹿島   4  →   4位  7 3⃣       6	 3
4位 神戸   6  ↘︎ 5位  7 2⃣        4	 2
9位 G大阪  4  ↗︎ 5位  7 3⃣        4	 2
5位 新潟   6  ↘︎   7位  7 1⃣        5	 4
2位 柏    7  ↘︎ 8位  7 3⃣       3	 3
12位 横浜FM 3  ↗︎   9位  6 1⃣       5	 4
17位 FC東京 2  ↗︎   10位  5 3⃣      7	 6
10位 湘南   4  ↘︎   11位  5 1⃣      8       8
16位 浦和   2  ↗︎  12位  5 2⃣       6	 7
7位 福岡   5  ↘︎   13位  5 2⃣  3	 4
11位 京都   4  ↘︎   14位  4 3⃣  5	 6
13位 川崎   3  ↘︎   15位  3 1⃣      7       9
15位 磐田   3  ↘︎   16位  3 3⃣      6       9
14位 鳥栖   3  ↘︎ 17位  3 1⃣      5	 8
20位 名古屋  0  ↗︎   18位  3 2⃣      2	 5
18位 東京V  1  ↘︎ 19位  2 1⃣      5	 7
19位 コンサ  1  ↘︎ 20位      1 1⃣      1  7
戦術スタイルは、
1⃣過去王道[保持型・ビルドアップ型・ハイプレス]
2⃣昨年台頭[非保持・疑似カウンター・ハイプレス]
3⃣従来  [非保持・堅守速攻・攻守バランス] で、
1⃣2⃣3⃣数値で標記です。

前回③節までリーグ動向点検結論では、
2⃣昨年台頭[非保持・疑似カウンター・ハイプレス]チームが大きく台頭、続いて、3⃣従来[非保持・堅守速攻・攻守バランス]型チーム、最後に、1⃣過去王道[保持型・ビルドアップ型・ハイプレス]チーム苦戦との、動向と順位となりました。
そして、④節での変動・変換につき、戦術スタイル毎、戦績分析をすると、
 スタイル 平均順位 平均勝点 平均得点 平均失点
1⃣過去王道 10.0位     3.85点  5.1点        6.7点
2⃣昨年台頭 8.5位  6.33点  4.5点  3.5点
3⃣従来   8.57位     5.85点  5.4点  4.7点
となり、実際の順位は、
      1⃣  2⃣  3⃣
上位1〜3       0 2 1 チーム  ;2⃣チーム主体
上位4~10     2 1 4 チーム  ;3⃣チーム主体
中位11~15    2 2 1 チーム  ;3⃣・1⃣チーム主体
下位16~20   3 1 1 チーム  ;1⃣チーム主体 です。
平均順位では、僅差ですが、平均勝点で明白に、
2⃣>△0.48勝点差3⃣>△2.0勝点差1⃣   となり、戦術・スタイル格差拡大となっています。
その動向主因は、平均得点は近似値となるも、平均失点で大差となり、
[平均失点]
2⃣3.5失点>3⃣4.7失点・+1.2失点>1⃣6.7失点・+2.0失点と、
完全に失点数が、勝点と順位を決定付けています。
詰まり、④節まで、リーグ動向は、
[失点を抑え、平均的得点を上げた戦術チームが、リーグ優勢、上位]との結論です。

本来、1⃣過去王道[保持型・ビルドアップ型・ハイプレス]チームの最大ストロングである筈の「得点力」が低迷し、リーグを[失点減少]スタイル優位を許す展開ですが、
深刻なのは、単なる、「主力選手離脱での攻撃力低下」だけとは言えない、[擬似カウンターの誘い込みからのカウンターが嵌り失点、ビルドアップへの徹底チャージによるボール被奪取からの失点]と、戦術・狙いスタイルに遣られている点は、[戦術負け]も大きな敗戦理由占率だとの事態は見逃せず、今後、離脱選手復帰合流によるチーム力・攻撃力上昇となっても、戦術勝負は解消し切れないと予測されます。
コンサも属する1⃣過去王道[保持型・ビルドアップ型・ハイプレス]チームは、現在の中断期間により、あらためて、戦術立て直しと、選手復帰のチーム力改善向上を図っています。
しかし、戦術勝負は、今シーズン大課題となる、チャレンジ内容、事項となり、その打破こそが、完全復調、上位進出の決め手となる、シーズンです。

しかし、好調2⃣スタイルチームも、肝心の失点防止部分の弱体化となる、守備主力選手離脱、カウンターで成功された前線選手の中、離脱発生で、いつまでも、現在好調が継続する、と確約されている訳でもありません。
シーズン途中訪れる、戦術スタイルの、転換期、その原因発生で、現在動向も大きく変形します。

先ずは、④節まで、J1リーグ動向を確認したものです。







posted by yuukun0617 |14:01 |