コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年03月06日

〜進化〜44)踏ん張りの③節・ホーム開幕浦和戦〜⑴対戦チーム現況は?!

危機状況となったコンサは、チーム一丸で対する「踏ん張り期間」の開始です!
その危機からのスタート試合となる③節浦和戦は、「札幌開幕戦」として、長期キャンプを終え、チーム・選手や指導陣・関係者も、ホームに戻り、束の間の、心身完全オフで、リフレッシュした試合となります。
この危機状態の第1の救いの手こそが、[ホームタウン・マイホームでの癒しとリカバリー]で、身体疲労は未だでも、ハート・精神面では、大きなリカバリーとなっていますね。
メンタルの立ち直りや強度と同時に、冷静沈着さ・適正思考力も、再生された事でしょう。

前、前々ブログでも記載な通り、現在の大量主力選手故障離脱とのチーム選手構成崩壊・混乱状態は、ここから第1段階の1ヶ月間、第2段階の2ヶ月間を計画的に、「故障離脱選手復帰」と、「これ以上の離脱発生防止」を軸に、[最善策]でシーズンを展開、乗り切る事となります。
その過酷な試練の道を、全コンサ一体となり、進んで行く、そして、故障離脱選手の復帰・復活を糧に、バネにに、この危機状態から脱却後の、大進撃・急速戦績回復を狙うとの戦略となります。
その初戦こそが、次戦・③節・ホーム開幕・浦和戦!
<如何に戦い、どんな結果を残すのか>、コンサの全能力とマインド・メンタルが試される試合!です。

さて、先ずは、対戦チーム「浦和」現況を検討しましょう。

1.対戦チーム「浦和」現況
シーズン前の、各マスコミ・解説陣の戦績予想は、
今シーズン優勝の筆頭候補との評価を受けていました。その理由は、新監督・新加入選手、それによるチーム保有選手能力が、潤沢な資金力により、リーグ随一レベルで、他を圧倒する内容、との事でした。
確かに、トップチームスタメン選手は、各国代表、元代表揃いで、リーグトップランク、ベンチサブだけで無く、サブチームの多くも、J1主力レベル選手揃いで、リーグ戦とカップ戦、ACLで、対戦準備と試合実施が重複しても、トップレベル維持が可能となる、Wチーム分を大きく超える、J1レベル超え選手数を誇っています。鉄壁のCBコンビは健在で、前線の破壊力は大幅アップ。何より、新外国人のクオリティの高さが際ちワクワク感のある補強、と最大評価。コンサ全選手戦力が[1]とすると、浦和全選手戦力は[3.5]どの戦力差、ですね。  凄じい戦力構築です。
それ程の、強烈新戦力獲得は、浦和は、昨シーズン・リーグ6位で「期待外れ」評価で、特に、得点6位・失点1位と、得点力不足を課題解消を目指したもの。昨年も、今年同様、豊富な選手陣でしたが、戦術強度を問題化され、今シーズンは、国際的に高評価の、優秀監督を誘へいし、その監督関連・代表レベル高能力選手を獲得など、高能力選手を揃えた、シーズンオフでした。

しかし、怒涛のシーズンスタートの目算は、見事に外れ、
現在順位は、
18位 勝点1 0勝1分1敗 得点1・失点3・得失差-2 と、コンサ19位と並び降格圏。
完全に、スタートダッシュ失敗となりました。
その原因ですが、
直接試合・対東京V戦・[1:1]試合最終盤で、ギリギリ同点引き分け試合の試合評・分析は、
「東京V2トップの染野と木村が縦関係と横関係を臨機応変に切り替えながら、CBのショルツとホイブラーテン、アンカーのグスタフソンのをチェック。中盤はボールサイドにコンパクトな距離感で縦を切る一方で、最終ラインは高めのポジションを維持しながら、“ヘグモ式4-3-3”の強みであるウイングに対し、左右のSBがマンツーマン気味に付いて前向きにボールを受けられないようにケアした。前々試合敗戦・広島ほどハイプレスに来ない分、浦和は後ろでボールを持てるが、一発でウイングに出しにくく、しかもビルドアップの要であるショルツがボールを持つと、徹底して縦切りをされて、なかなかボールを前に運べなかった。
ヴェルディは浦和のミスを誘発してボールを奪えば、素早くスイッチを入れてカウンターで仕留めに行く。守備を固めた浦和に正攻法で挑んでも、昨シーズンのJ1ベストイレブンであるショルツ、ホイブラーテン、守護神の西川周作を擁する牙城を崩すことは難しい。しかし、基本的に浦和がボールを持つ展開で、ヴェルディがボールを奪った時に隙を突いていけば、流れからでも得点チャンスはあるし、CKや危険な位置でのFK獲得にも繋がる。そうして、浦和にボールを持たせ、的確に防御し、ボール奪取から隙を突く攻撃で、試合の主導権を奪い続け、最終盤まで勝勢とした」、との内容でした。
詰まりは、
守備は、鉄壁・リーグ最強最終ラインとアンカーをプレスし続け、中盤は縦を切る守備で、サイドへ寄せ、サイドはマンマークで完全に抑え、前線へのボール運びを徹底防止、
攻撃は、ボール奪取から速攻とセットプレーで、試合コントロールを図り、試合最終盤まで、成功し続けた、
と言う事でした。
実は、この対戦対策は、浦和・前々試合・広島戦[0-2]広島完勝、の対浦和対策〜前線からのハイプレスと中盤のサイドへの押し込み、サイド防御で、浦和前線へのボール阻止〜を元にそのポイント連続実施、したものでしたね。

一言で、現在の浦和を評価すると、
「新監督の求める戦術プレーは未熟・浸透不徹底で成立困難で、攻守プレーは、高能力選手の"個別能力プレー"によるサッカー」との段階で、[チーム共有戦術の組織チームプレー]で、抑え込める、と言う事です。

これは、新監督サッカーがチーム浸透までの[時間]問題で、いずれ、「戦術作動し、強力戦術を、高能力選手揃いチームが、その本領発揮となり、強烈戦力が実現」となります。戦術理解力も高い選手群ですので、その瞬間は、ごく近い時期は間違い無く、現在のチーム不調期間は、あと僅か試合でしょう。

2.コンサ対戦ポイント
 上記の通り、ある意味、この時期の対戦は、対戦上はラッキー!と言えますが、肝心のコンサも、大量主力故障離脱で、最悪期で、どっちもどっち状態?ですね。
それでも、対戦ポイントは、広島・東京Vの「現時点、対浦和攻略メソッド」を参考に、
①浦和最終ライン・アンカーへのハイプレスで、前線へのボール出しを抑制、
②中盤も、縦ラインを切り、サイドへ押し込む、
③サイド・ウィングへマンマークで完全阻止、
①②③で、浦和前線へのボール出しを徹底防御、削減により、浦和チャンス機を徹底削減
④更に、浦和の現在最前線は、「シュート精度が低く、枠内率・す有効ターゲットポイント率低レベル」で、シュート得点力が、低いです。戦術理解練習がメイン課題で、シュート練習まで未課題と思われますが、いずれこの問題点も、シュート低精度・低得点力選手は、「試合起用やそのポジションを外され、高精度選手に取り替え」られますね。時間な問題、、、で、今だ課題でしょうね。

⑤ボール奪取からのカウンターが主攻撃軸となります。浦和最終ラインでは、ショートカウンターで、リーグ最強・鉄壁守備も、穴やスペース・ギャップが有り、即座に決定機・得点機です。
中盤や自陣でも、ビルドアップ、サイド攻撃、前線裏スペース攻撃、多彩多様パターン攻撃は、広島・東京Vとは異なる、新たな対浦和作戦[力任せ・圧倒コンビネーションとドリブル・スルー・クロス]攻撃で、鉄壁守備陣を揺さ振り、振り回し、スペースやギャップをこじ開ける攻撃も展開です。
⑥広島・東京Vでのポイント攻撃だったセットプレーも、優秀プレスキッカー・田中克幸、小林、長谷川、(本当は、ここに、現在故障離脱・近藤も、ですね)と、増加し、福森不在を代替しています。


この様に、浦和を叩ける、絶好機ですが、コンサも満身創痍状態の中、対策ポイントを適合する、サブや現存主力メンバーで、実現を図る、試合となります!

posted by yuukun0617 |09:26 |