コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年06月08日

~進化~ 新シリーズ 現在・未来コンサ点検~⑦課題改善手法分析

中断期間特別シリーズ「~進化~ 現在そしてこれからのコンサ点検」いよいよ佳境に突入、⑦「課題改善手法分析」です。

前ブログ「⑥課題改善取り組み優先順位」で確認した結論を再掲載。

<1位>前線選手決定率改善・・「ターゲット設定シュート」トレーニング
<2位>「魔の時間帯」撲滅・・「高負荷状態での運動量・予測力・プレー精度の低下消滅」・・2部・3部練習での実戦形式トレーニング
<3位>「パス改善」=パス精度・パス量アップ「ビルドアップ・パス成功率・パス連携力」改善・・実戦形式トレーニング
<4位>失点重点選手-福利・ミンテ・進藤・駒井の個別課題改善・・実戦形式トレーニングの中での直接・個別指導と反復トレーニング
<5位>サブ選手の戦力化・・個々選手の「自覚・自己変革意識」と「厳しく追及する自己意識とトレーニング実践」が大前提で、その意識保有の確認で、選手を振り分け、その意識保有選手のみを「準Aチーム」として、Aチームとの「実戦形式対戦トレーニング」で「Aチームレベル化」を図るもの。
残念ながら、それに入らない選手は「主力外選手」として「放出対象」化。その「判定・分離」も今回、中断期間トレーニングでの重点課題

これら課題の「改善手法」が今回テーマです。
言い換えると、これからの「ミシャトレーニング手法」の点検です。

ここからの「中断期間・トレーニング」は、効率的(=最適なトレーニングで最高の効果を獲得となる)である事が絶対条件!
忌避すべきは、<優先度の低い項目・効果の低い手法トレーニング>で、各チームが一新・大変貌し大幅戦力アップが濃厚な中断明けで、「著しい劣後・戦力負け」となる事ですね。
そういう意味では、シーズン前キャンプでの「練習成果・戦力」より遥かに高い実戦での効果・成果を、厳正に求められるトレーニングとなっています。
ここでの<優位は上位争い、劣後は降格圏争い転落の分岐点>という事。

5つの主要課題は、
「全体・チーム課題(全体戦術・実践課題)~選手間課題(連携・組織プレイ課題)~個別選手課題(個々の理解・フィジカル・テクニック課題)」と3分野に分散されています。
そこから、
①全体・チーム課題トレーニング
②選手間課題トレーニング
③個別選手課題トレーニング   が必要となりますね。
実際は、①と②、または②と③、時には、①と③、①②③の複合型トレーニングが効率的なメニューとなります。
そこから、
最も効率的なトレーニングメニューが「実戦形式トレーニング」となり、ミシャトレーニングの主メニューとなる所以です。

全課題が、「大量実戦形式トレーニング」で改善推進が可能です。
そこから、2部・3部練習による「高疲労負荷でのトレーニング」も加えて、
練習時間の「90%」程度の大半の時間を「実戦形式トレーニング」との手法となります。残り「10%」程度の時間帯を「自主練習」での「個別練習」との設定でしょうが、「決定率改善の基礎となる基本的シュート練習」「フィードパス練習」「シュートセーブ練習」程度しか効果的なトレーニングとはならないですね。やはり、「実戦形式トレーニング」が練習前アップのフィジカルトレーニング以外、ほとんど、となります。
ただ「実戦形式トレーニング」も、≪指定テーマ≫による、狙いを持った内容です。
具体的には、
・「オールコート-定数」・・実戦での改善成果とテスト
・「オールコート-少人数」・・運動量・エリアカバー力・個々能力アップ
・「ハーフコート-多数」・・密集プレイで、スピード・精度・判断・連携
・「ハーフコート-少数」・・個々能力アップ
   等の様に、狙う改善課題毎に、形態を変化します。

という事で、今ブログテーマの「課題改善手法」は、ミシャコメントの通り、「実戦形式トレーニングの大量実践」に尽きるもの、との結論となりました。

posted by yuukun0617 |17:23 |

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