2024年03月16日
~進化~51)④節町田戦敗戦からの収獲と出発!
町田のチーム戦力の威力を、しっかりと心に刻まれた試合・敗戦でした。
前半・コンサのビルドアップは、何度も、何回も、コンサ攻撃陣の居るセンターラインを越えたエリアへのボール運びを試みましたが、
その殆どは、町田守備陣の分厚い壁を超えられず、ボールは町田奪取・回収となり、縦・短手数カウンターの多数成功となりました。
コンサは、相手選手マークとなると、相手選手位置に従う選手配置と「相手攻撃陣に合わせた戦術」を実行しますが、攻撃時や攻撃守備のチームスタイルをを変化させる事はありませんでした。しかし、そのスタイルは、本来「相手チームのパスワーク阻止」が狙いです。
そして、それに該当しない町田対戦では、「そのままでは全く戦術・スタイルが機能しない」として、守備は「リトリート・自陣ブロック組織守備」を実施しました。<コンサ・オールコートマンツーマン破綻・機能無し>のため、<コンサ最基本型・ブロック型組織守備>を選択でした。
ここ何年間か、相手チームに合わせて、戦術変更をしたのは、極めて稀有・少ない事態で、町田の攻守スタイル脅威・威力は「リーグ非常識並み」との証明となりますね。
コンサは、前半、自陣からの攻撃は、ビルドアップは中盤で跳ね返され続け、チャンス構築の手掛かりさえ、不可能でした。そのため、ビルドアップのコンビネーション・パス連携を停止し、「ビルドアップ不要」の前線への放り込みしか前線に運べませんでしたが、パス成功率は皆無で、その大半は町田ボール回収・奪取となり、縦カウンターを受ける展開しか困難でした。
「完璧に町田に抑え込まれ、攻撃手段も成立出来ない試合内容」でした。
上記の、町田スタイルと威力は、当然、事前想定していたもので、試合後ミシャコメントで思わず言ってしまった「予定通りの試合展開(・内容)だった」と、事前想定通り「前半は完敗」としてしまった、との事。
<ミシャはこの前半は予定通り>で、想定覚悟していたもので、「失点が無かった事は、幸運で良かった」との認識だったのでしょう。
そして、後半、ギアを上げる「攻撃的有望選手」投入から、試合を動かす展開を予定していた、のでしょうが、[52(7)・65(20)分の連続失点]は、コンサ逆襲の「攻撃選手投入・チーム変形」が遅れ、積極対応の遅れを突かれた失点として痛かった、ものでしたが、そこから「コンサ逆襲」を狙い、「コンサ・今シーズン初得点・若手救世主・原の得点」を獲得するも、選手の攻撃意識の強弱・バラツキで、チーム一体のプレー・ベクトル・勢いにまではならず、2点目獲得は遠いものでした。
ミシャは、この試合結果・展開と内容は「予定・想定」だったもの、という事でしょう。
町田「黒田監督の勝利への執念と実践」とは、「勝利への意識と執念に大差が有る」と思う事は、間違いでしょうか?
同様、選手の中、全員では有りませんが、「敗戦に涙を流す選手も、足をつる選手も居らず、淡々としている」姿は、ミシャ同様、「両チーム選手での勝利ヘリ意識と執念に大差が有った」と思うのは、間違いでしょうか?
「20位・最下位順位」に、危機感と責任・自己不信と反省が産まれているとは、到底感じられ無い、正に、これこそが、「負け犬根性・敗戦癖」で、それでは、「メンタルでチーム崩壊」しか無くなります。
この「完敗」の収獲は、【最下位・チームプレー崩壊の責任・原因は、自らプレーの低レベル、その魂とメンタル・意識だ】との発見、最下位降格順位の現実・事実で、「目の中に捻じ込まれる」事態となり、自己プレーと意識の誤り・甘さ・責任を思い知り、厳しい反省と大変革しか、改善への道は無いとの意識・認識を嫌というほど思い知る事態となった事です。
指導陣・選手の「覚醒・意識適正改善」を求め、明日以降、全ての活動の大変革を強くしいる、求めるもの!
確認のため、速報試合項目別データ値を記載します。
データは、嘘も言い訳も不可能です。内容をご確認してみて下さい。
コンサ 町田
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 53 65 59 47 35 41%
走行距離 53 57 111 54 64 119km
スプリント65 63 128 57 63 120回
※1 町田が、後半運動量急増し2得点の遠因です。走り負け。
※2 町田は、非保持型で、ボール保持は無意味とします。
決定機 1 6 7 6 3 9回
シュート数 2 8 10 4 3 7本
枠内数 0 2 2 0 2 2本
得点 0 1 1 0 2 2点
パス数 241 334 575 196 106 302本
成功率 77 84 81 69 63 66%
※3 前半と後半20分まで町田が攻撃圧倒し2得点獲得、
後半21分からコンサ攻撃挽回し、チャンス数・シュート数・パス成功率改善し、1得点獲得までは到達するも、町田・勝勢勝ち切り選手構成で、勝ち切り。
※4 コンサはシュート数激減となり、更に、シュート精度低下選手が多数で、チャンス数が得点実現とならない課題が、敗戦主因。
※5 後半21分以降の改善・再生チームから除外の「試合開始選手:田中宏武・浅野・菅・荒野」と「再生投入選手:小林・原・長谷川・田中克幸」との選手プレー差は、明らかで、「精度・集中・予測・意識」の差が大きかったですね。4選手それぞのプレー差を合計すれば、町田チーム力を上回るチーム力・威力となった、という事です。
「意識・メンタル」問題は、全選手・全指導陣では有りませんね。
その中の「低下原因個人問題」です。
改善可能なら、即座改善を!、不可能なら、起用除外!が正解・正答ですが、、、!
posted by yuukun0617 |22:21 |
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