2010年07月28日
ちょうど半分。
先日の横浜FC戦で、
今季J2全38節のちょうど半分に当たる19節が終わったんですね。
さて、ここまでの札幌の成績は、
18戦5勝5敗8分、勝点23で11位。
得点20失点22で、得失点差が-2。
当然、この調子では9戦負けなしがあったところで、
よっぽど何連勝かしない限りは、
昇格はまったくの射程外
という現状です(;´Д`A ```
で、ふと、今、チームデータをチラッと見てみたんですが、 (※チーム別集計結果(Jリーグ)) シュート数が少ないんですよ。 栃木や富山よりも少なくて、水戸と同位で14位、下から5番目です。 得点力不足という前に、 もっとシュートを打たないことには得点は増えそうもありません。 そして、意外だったのが、被シュート数の多さ。 被シュート数が結構多い。多い順番から数えて上から5番目でした。 札幌はシュートまでなかなか行けず、相手にはあっさりフィニッシュまで行かれる という脆さをもっているというのも、このデータからわかるのではないでしょうか。
また、昨年との比較でいうと、 今年は地味ながら反則の数が一番少ない。 昨年は反則の数がかなり多くて上から数えた方が早かったんですが、 今年は下から数えた方が早い。 一概にはいえませんが、W杯で優勝したスペインのように ポゼッションで優位にたっているチームの方が、 ファールをもらう数が少なくなる傾向があります。 当然、ボールを持っている側に対するファールが圧倒的に多いため。 したがって、昨年よりポゼッションで優位に立てているということはいえそうです。 ただ、先ほどのシュートのデータとあわせて考えれば、 ポゼッションしながらもフィニッシュまで行けてない。 そして、ボールを回しているうちに取られて、そこからカウンターであっさり失点という、 札幌の現状も透けてみえてきそうなデータになっているのではないでしょうか。
posted by whiteowl |12:57 | Consadole Sapporo | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:ちょうど半分。
こんにちは!
>一概にはいえませんが、W杯で優勝したスペインのようにポゼッションで優位にたっているチームの方が、
ファールをもらう数が少なくなる傾向があります。
>したがって、昨年よりポゼッションで優位に立てているということはいえそうです。
と同時に考えなければならないのは…
昨年より積極的に守備に行っていないということなんですよね…。
意識が守備偏重になっているというか、その守備にしても"前から"というよりは、ブロック形成についてのものだったり、カバーに対するものだったり。
守備面での"チャレンジ"は…昨年より機能していないようにも思えてしまって…。
それが被シュート数の多さにも繋がっているのかもしれません。(チャンスの目を前でつぶせていないという意味では)
posted by はげお| 2010-07-28 15:14
Re:ちょうど半分。のお返事。(はげおさんへ)
返事が遅くなって、すいませんm(_ _"m)ペコリ
>昨年より積極的に守備に行っていない
そうですね。プレッシングからのショートカウンターは昨年よりは狙ってない印象ですね。
ただ、“体を張る≒ファールをたくさんする”ってことでもないと思ったんですよ。
ファールが少ないのはいいんですが、それが被シュート数の多さにつながっているのはまずい。
かといって、ファールを増やして被シュート数を減らすというの何かちょっと違うなと思ったんです。
プレスが弱くて、クロスをゴール前に入れられまくっても、
中央でしっかり跳ね返せるのならいいんですけどね・・・。
posted by whiteowl| 2010-08-01 17:56