2012年02月14日
今さら、オリンピック代表シリア戦。
ちょっと出遅れた感は否めませんが…、 今回は、オリンピック代表のアウェイシリア戦について書こうと思います。最近、あまり更新できていないので、その辺は大目に見ていただけるとありがたいです。結果は、1-2で負けたわけですが、“自滅” というのが、私の第一印象。 シリアは、①同グループ2位で日本に勝つしかない状況だった。 ②試合会場のグラウンドは、見ただけでもわかるくらい荒れていた。 ③政情不安定による隣国開催とはいえ、日本からは遠く離れたアウェイの地。 上の状況を考えれば、シリアは勝つしかないのだから積極的に点を取りに前に出てくるはず。 さらに、ピッチコンディションが良くないので、 日本の持ち味である細かいパスまわしは封印して、 スピードのある永井を1トップに入れて、相手が前に出てくるはずなので そのDFラインの裏のスペースに、簡単にロングボールを蹴るというカウンター狙い。 また、日本にとってアウェイという環境が、代表のコンセプトとして パスサッカーを掲げながらも、カウンター狙いの受け身のサッカーをすることへの 精神的な後押しにもなったのでしょう。 おそらく、日本代表のゲーム前のプランはこんな感じだったのではないでしょうか。 上に挙げたような状況に対応した普通の作戦だと思うので、 一概に、監督のミスとは思いません。むしろ、選手の修正能力の方が問題だと思いますが、それは後述します。しかし、まあ、蓋を開けてみれば、この作戦が裏目に出てしまったわけで…
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2011年01月27日
アジアカップ決勝どうなる?
決勝の相手、オーストラリアは、準決勝で6-0で勝っても、
ボール支配率が3分の1しかなかったらしい。
どうも、典型的な堅守速攻カウンターのチームらしい。
ラグビー強豪国でもある屈強なフィジカルを持つオーストラリアに
守備を固められては、正直厳しい。
当然、日本は先制されると厳しいが、同点でも向こうは焦る必要がない。
じっくり守って、セットプレー、カウンターを狙ってくるだろう。
しかも、日本がポゼッション志向だと相手の思う壺になる可能性が高い。
というか、恐らく相手に“ボールを持たされる”。
相手に“持たされる”のではなく、韓国戦の1点目のように意図的に崩して先制できるか、
若しくは、今大会は不調のFKで得点をもぎ取れるか。
今回の日本代表は、失点が多いので守備が不安という評も聞くけれど、
そもそも南アのW杯の代表とコンセプトも違うし、当然、人選も変わっている。
W杯の時は“守るだけのサッカー”だったから、
守備は堅いけれど、流れの中からの点数もほとんどなかった。
今回は点数は取れているが、その分リスクも背負っているので失点も多い。
ただ、今回の決勝に限って言えば、リスクを背負って攻撃すると
相手の思う壺になる可能性があり、引いて守ってもジリ貧になる可能性がある。
個人的には、それでも崩しに行って欲しい。
さて、策士ザッケローニは、香川の離脱もあり、
決勝に向けて布陣変更も含めてどういう手を打ってくるんでしょうか。
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2011年01月26日
日韓戦、今野良かった!
アジア杯の準決勝。日韓戦、盛り上がりましたね!
今までの試合と違って、日本も簡単にポゼッションできないし、
全体にコンパクトでプレッシャーもきつかった。
W杯のような緊迫感があって、試合時間は延長、PKと長かったですが、
久々に短く感じる良い試合でした。
韓国も強かったからこその盛り上がりでしょう。
それにしても、PKを献上してしまいましたが、今野、良かった。
まあ、アレがアジアの審判のレベルなんでしょうけどね(-"-;A ...
もう、ザックJAPANに欠かせないCBになってますね。
ボランチもやってるだけに、DFラインからの縦へのパスは、ほとんど今野から。
対人にも強く、カバーリングもいい。
延長後半は、停滞するチームを鼓舞するかのように、
トゥーリオばりに前へ上がっていって、ザッケローニに怒られてましたが(笑)。
ホント良い選手になりました。
決勝の相手、オーストラリアも難敵ですが、
是非優勝してコンフェデに出て欲しいですね!
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2011年01月10日
現場での問題解決能力。 -日本代表ヨルダン戦-
前回の予告を変更しまして・・・m(_ _"m)ペコリ 昨日の代表のヨルダン戦について、思うところがあったので・・・。 個人的には、全体的なコンセプトが似ているので、選手のレベルの差はあれど、 去年のコンサドーレを観ている様な気持ちに(苦笑)。 そして、相手が引いて守ってくるだろうことは分かっていたのに、 引いた相手を崩す“戦術がない”。 そう評されてしまいそうなこの試合(苦笑)。
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2010年08月31日
えぇぇ、ザッケローニ!?
このニュースを見た瞬間の感想は、 えぇぇ、まじかぁ(笑) 日刊が、フライングしてペケルマンだっていうし、 それなら妥当かなぁとか思ってたのに(苦笑)。 やっぱり、マスコミの間でスクープ合戦になっていたようで(;´Д`A ``` ザッケローニは、ミラン、インテル、ユーべとイタリアのトップクラブで指揮を執り、 ミランでは優勝もした結構有名な監督。 http://ja.wikipedia.org/wiki/アルベルト・ザッケローニ ただ、優秀な選手が揃うビッククラブで実績をあげた監督というより 彼の名前を一躍有名にしたのは、中堅クラブのウディネーゼで3位になったこと。 むしろ、3年のブランクの後、今年やってたユーべの監督は途中からの就任で 短期間ではあったものの、7位でフィニッシュとさっぱり(;´Д`A ``` そういう意味では、イタリアではもう行き場がなかったともいえそう・・・。 また、1-0で勝つ美学を持つ守備重視のイタリアの中で、 攻守の切り替えの早い3-4-3が信条で、原さん好みなのも納得。
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2010年08月25日
何をそんなに今、焦る必要があるのか?
昨日、原さんが欧州から戻ってきて・・・ お粗末監督人事初戦とりあえず原ジャパン[2010年8月25日 日刊] >本場欧州で実力者監督との交渉に挑んだ今回のチャレンジは、現状では事態を後退させただけ。遅くとも10月の親善試合までには新監督を決めると公言し、9月中旬の合意を目指すもその根拠は乏しい。8月中旬の新監督誕生を描いた挑戦は、出口が見えないまま夏の終わりを迎えている。 どこのメディアの論調も基本的にこんな感じ。 最近、“揚げ足とりのマスコミ”って歌う歌もありますが、次のW杯は4年後。 確かに、前回のW杯出場国で代表監督が決まっていないのは北朝鮮と日本だけらしいし、 早く決まった方がいいとは思いますけれど、 何をそんなに今、焦る必要があるのか?というのが私の感想。 連れてきやすい監督と安易に契約するよりかは、W杯アウェイ初勝利、 16強進出を果たした日本サッカーが次のステップへ進むために 実績のある監督にチャレンジしたという原さんの説明は十分納得できる。 実績のある監督たちだけに、サッカーの中心地域から離れてしまうことへの不安、 家族などの問題があるのも容易に想像できる。 昨日も書きましたが、日本に来ることが“実績のある”監督たちだけに “都落ち”という印象があるのかもしれません。 そういった困難を乗り越え、粘り強く交渉して、 是非、いい監督を連れてきて欲しいですね。 まぁ、それだけ苦労して連れてくることに成功しても、それで上手く行くかどうかはわかりませんけどね(-"-;A ...
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2010年08月24日
まだまだサッカー後発国。
日本代表の次の監督がなかなか決まらないですね。 次期代表監督難航、交渉の原氏が24日帰国[2010年8月24日 日刊] 未だに複数名と交渉中ということは、まだ時間かかりそうです。 来月の代表戦に間に合わないなら、せっかくのパラグアイとのリベンジマッチですし、 W杯直後のテストマッチでプレッシャーもないので、 来月だけ岡田監督に復帰してもらっても面白いかなぁとは思います。(笑) 報道によれば、原博実委員長はスペインやオランダ出身の監督の招聘に動いているとか。 やはり原さんが監督時代にやってたようなサッカーが念頭にあるんでしょうか。 ただ、焦って決めても仕方がないとは思いますが、 良い監督から次の居場所が決まっていきますから悠長にしてると、 どんどん候補がいなくなってしまう(;´Д`A ``` “余りモノに福”があればいいのですが・・・ W杯16強といっても、世界の実績のある監督たちにとっては、 日本はまだまだ辺境で日本代表の監督という地位に 魅力がないってことの裏返しでもあるのでしょうね(-"-;A ...
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2010年06月29日
一皮むけた?
今日は、W杯決勝トーナメント日本代表パラグアイ戦ということで、予定を変更して・・・
W杯始まる前は、どうなることかと心配してたんですが、
何かすげー盛り上がってますね。とりあえず、良かった良かった。
このままJリーグも盛り上がってくれればいいんですけどね(-"-;A ...
この間のデンマーク戦は、攻守ともに今までやってたサッカーも活きてた印象です。
守備では、プレッシングとゾーンを上手く使い分けて相手の攻撃をいなしてました。
札幌も状況にあわせてあれくらい臨機応変にできればいいんですが・・・
攻撃では、FK2発が大きかったですが、積極的に前線にも飛び出してましたね。
ここにきて、今までのプレッシングサッカーとカウンタースタイルが
上手く融合してきて、チームの完成度が高まってきた感じです。
やっぱり、初戦のカメルーン戦で結果が出たのが大きかったんじゃないでしょうか。
今日のパラグアイ戦は、やっぱりガチガチに守るんでしょうかねぇ~。
デンマーク戦と同じような試合が出来れば、良い勝負はできるんじゃないかと期待してます。
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2010年06月16日
予選リーグ突破の可能性。
“勝てば官軍、負ければ賊軍”じゃありませんが、
日本中が、日本代表に対して手のひらを返したような反応ですねぇ(苦笑)。
オシムが、日本に“舞い上がるな”といいたいと言ってましたが、
完全に、日本中、舞いあがってます (笑)。
これで、札幌にも大いに関係のある、
“サッカー人気の回復”に貢献してくれたと思います。
それに、3度目のアウェイのW杯にして、
今まで果たせなかった初勝利をあげたことも大いに評価されると思います。
ただ、ここから2連敗してやっぱりダメだったかというのも避けたいところ・・・。
posted by whiteowl |12:55 | National Team (日本代表) | コメント(3) | トラックバック(1)
2010年05月25日
やっちゃった・・・(・・;)
(-ω-;)ウーン 心配していたことが現実に(-"-;A ... フルメンバーの韓国代表だけに厳しい戦いになると思っていましたが、 結果以上に、あまりにもひどい内容・・・(・・;) 後ろ向きのパス、目的化しているパス回し、前が空いているのに勝負しない、動き出しのない前線。 似たような試合を週末にも観た気がするけど、これは デジャブ か!?(苦笑) 俊輔と本田が途中交代させられてましたが、調子悪そうでしたね。 それに比べて、パク・チソンは一瞬ながらさすがの活躍を見せ、 サイドから崩さなければ、きちんとビルドアップしなければという呪縛に がんじがらめになっている日本とは対照的に、 チャンスとあればダイレクトプレーで素早くゴールを目指す韓国。 日本のカウンターなど危ない場面は体を張って起点をつぶして攻撃を遅らせ、 守備の時間をつくると、しっかり自陣に守備ブロックを形成。 ブロックが形成されると必要以上のプレスはせず、日本にボールを回させる余裕(苦笑)。 代表は、今さら監督を代える方がありえないので、 このメンバーで頑張ってもらうしかないでしょう。 W杯が終わってから仕切りなおし! デジャブの原因になったチームも手詰まり感があるので、 自分たちでどうにもできないのなら、ショック療法もありかもしれませんねぇ(-"-;A ... W杯が終わってから仕切りなおし!?
posted by whiteowl |12:33 | National Team (日本代表) | コメント(2) | トラックバック(1)