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2010年05月31日

本当に、“前半から後半のようなプレーをできるようにしなければいけない”のか? 【第15節 vs 富山】

ホーム厚別の開幕戦で、富山に3-1で快勝。


下位相手、厚別開幕戦、これで勝てなければ深刻だったところを何とか勝利。

宮澤、西嶋の今季初ゴール、古田はプロ初ゴールと
これから、何かのきっかけにして欲しい試合だった。






その一方で、3得点とはいえ、FWの得点がないと嘆く向きもあるようで・・・

日本では相変わらず、“DFは守る人”、“FWは点数をとる人”というイメージが強いのだなぁと。


だから、得点できないときは特にFWが批判され、

マスコミではよく、謎の “攻撃陣” なる表現が登場する。

是非、“トータルフットボール”といわれる現代サッカーにおける“攻撃陣”の範囲を教えて欲しい(-"-;A ...
時代錯誤も甚だしく、如何に “てきとー” に記事を書いているのかがわかる表現でもある。


だが、ピッチの上にいる11人、例えGKが得点したとしても1点は1点。
FWが得点しても、GKが得点してもその価値は一緒。

そして、サッカーは相手よりゴールをたくさんした方が勝ちといういたってシンプルなルール。

ゴールを奪うことが唯一の目的で、その目的のためにピッチの11人が協力する。
だから、結果的に決めれば、ゴールは誰が決めてもいいと私は思う。

むしろ、そういう意識がなければシュートを打つ意識は高まらないだろう。


そして、私が一番重要だと思うことは、

誰がゴールを決めるか、わからないサッカーの方が楽しいということだ。

サッカーまで分業による“縦割りの弊害”を受ける必要はない。


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posted by whiteowl |12:40 | 2010 J-league Games | コメント(6) | トラックバック(1)

2010年05月28日

選手のメディア露出。

監督の交代もあり、メディアに露出して
積極的にアピールするように方針を転換してきたコンサドーレ札幌。


コンサドーレ札幌 選手がローソンで一日店長に! 2010年05月25日


私は、スポンサーに協力すること、メディアに露出して注目されること自体が、
悪いことだとは思っていません。


ただ、選手が露出する場合、結果がともなっていない選手を
メディアに露出させるのはどうなんだろうとは思っています。


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posted by whiteowl |16:00 | Consadole Sapporo | コメント(2) | トラックバック(1)

2010年05月27日

頭と体。

以前、頭の中で具体的にイメージできることは、実際に出来るようになると書いた。

(※良いイメージを持つこと。2010年05月21日)


実は、コレ、一方で、かなり危険をはらんだ発想だとも思っている。
だから、このこともあわせて書いておこうと思う。

実際、この技法をつかって宗教活動みたいなことをする人はいる。



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posted by whiteowl |13:00 | Column | コメント(0) | トラックバック(1)

2010年05月26日

今そこにある危機。 -HFCの経営を考える。-

開幕から3ヶ月が経ち、ホーム18試合中、3分の1に当たる6試合を消化した札幌。


開幕前、今季の観客動員を 23万人 と高く設定したHFC。

その途中経過を検証してみたいと思います。




※この目標とされる “23万人” については、

経営に対する危機感がまだまだ足りない。2010年03月26日

>観客動員はホーム18試合で合計23万人(1試合平均1万2700人)を目指す。

(※昨年の観客動員の平均は、10,207人)

以前↑で指摘したように、道新の報道が正しいとした場合です。


また、この23万人という目標は、単なる努力目標などではなくて、
過去の例から考えて、23万人という観客動員を前提にして予算を組んでいると思われるので、
達成できないということは、今期も赤字になる可能性が高いことを意味します。





さて、今季、周囲に様々な心配をかけながらも、
できる範囲で積極的な集客作戦をおこなっているように見えるHFC。


さて、そのこれまでの成果ですが、

2010Jリーグ ディビジョン2 クラブ別入場者数


6試合の観客合計が、77,784人、1試合平均は、12,964人となり、

ぎりぎりではありますが、

1試合平均観客動員12,700人の目標を達成しているように見えます。


さらに、J2では、1試合の平均観客動員数は、堂々のトップ です。

15位という現在の順位を考えれば、健闘しているといってもいいかもしれません。



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posted by whiteowl |12:47 | HFCの経営を考える | コメント(1) | トラックバック(1)

2010年05月25日

やっちゃった・・・(・・;)

(-ω-;)ウーン

心配していたことが現実に(-"-;A ...


フルメンバーの韓国代表だけに厳しい戦いになると思っていましたが、
結果以上に、あまりにもひどい内容・・・(・・;)


後ろ向きのパス、目的化しているパス回し、前が空いているのに勝負しない、動き出しのない前線。


似たような試合を週末にも観た気がするけど、これは デジャブ か!?(苦笑)


俊輔と本田が途中交代させられてましたが、調子悪そうでしたね。


それに比べて、パク・チソンは一瞬ながらさすがの活躍を見せ、
サイドから崩さなければ、きちんとビルドアップしなければという呪縛に
がんじがらめになっている日本とは対照的に、
チャンスとあればダイレクトプレーで素早くゴールを目指す韓国。

日本のカウンターなど危ない場面は体を張って起点をつぶして攻撃を遅らせ、
守備の時間をつくると、しっかり自陣に守備ブロックを形成。
ブロックが形成されると必要以上のプレスはせず、日本にボールを回させる余裕(苦笑)。



代表は、今さら監督を代える方がありえないので、
このメンバーで頑張ってもらうしかないでしょう。

W杯が終わってから仕切りなおし!


デジャブの原因になったチームも手詰まり感があるので、
自分たちでどうにもできないのなら、ショック療法もありかもしれませんねぇ(-"-;A ...

W杯が終わってから仕切りなおし!?


posted by whiteowl |12:33 | National Team (日本代表) | コメント(2) | トラックバック(1)

2010年05月21日

良いイメージを持つこと。

“頭の中で具体的にイメージできることは、実際に動くことができる。”

といったら、じゃあ、イメージできたら空飛べんのか?といわれたこともありますが(笑)、
そういう発想の延長線上に、“ヨガ”はあるのかもしれません。

という実感が私にはある。


ただ、日本では、あまりイメージトレーニングの重要性が認識されていないので、
共感されることはあまりない(-"-;A ...


空手でいえば、稽古は、イメージと現実(自分の実際の動き)とのギャップを
埋めていく作業だと思っている。


>日本武術などの形練習においては
過去の達人であった先人の遣った理想的な形に近づべく修練することである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/稽古



自分の中で理想の形がないのに、その動作を続けることは、
ただの体力トレーニングと同じになってしまう。


だから、手本となる良いイメージを持つことがすごく大切だ。


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posted by whiteowl |13:00 | 武道から考えるサッカー | コメント(2) | トラックバック(1)

2010年05月20日

来月からW杯かぁ。

来月からW杯が始まるというのに、何となく気持ちが盛り上がらない。

最近、急激に情報量が増え始めたものの、
周囲も、自分の中でも、今までで一番盛り上がっていない(笑)。


一番の理由は、やはり日本代表への期待感があまりないからだろう。

それも、岡田監督が掲げるベスト4になることが望み薄と嘆いているわけではなくて、
アウェイのW杯で、1勝できるかというレベルで期待感がない(-"-;A ...


まず、W杯本番直前の練習試合で、本番で期待できるようなサッカーが見れるかが、
一つの試金石になりそう。


練習試合では、本気を出さずに本番までとっておくのか、
最後まで、本気を見ることなく終わってしまうのか(-"-;A ...



ただ、周囲の過剰な期待がないので、
選手に余計なプレッシャーがかからない初のW杯でもある。


やっぱり良い意味でのサプライズは起こして欲しい。


posted by whiteowl |17:37 | World Cup | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年05月19日

whiteowlのひとりごと -その2-

追加点が奪えないから勝ちきれないというデータがあったとして、
それは、一面では事実かもしれない。

しかし、本当に追加点が奪えていないから勝てないのか、
それとも、失点が多いから勝てないのか、それとも、もっと別の要因があるのか。

それはもっと検討されなければいけないことなのではないか?


そもそも、データは自分の主張をフォローする時に恣意的に集められることが多い。
データは見方によっては、違う結果を導き出すときもある。


特に日本のマスコミでは、このような本質的な議論がなされることはない。



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posted by whiteowl |12:30 | Column | コメント(3) | トラックバック(0)

2010年05月17日

whiteowlのひとりごと

審判のせいにしても、勝てるわけでもない。

審判だって、人間だもの。



2点とって、“希薄なゴールへの執着心”?

じゃあ、点数取れないときは、選手のやる気がないってこと?


希薄な“サッカー”への執着心の方が心配。


posted by whiteowl |12:27 | Private Affairs (私事) | コメント(2) | トラックバック(0)

2010年05月14日

最近の “道新”。

最近の道新のコンサドーレ関連の記事は、個人的に?なことが多い。

それとも、最早、ファイターズがあれば、
コンサドーレの記事は、どうでもいいということなのだろうか?


当ブログでは、今までも、ちょこちょこコメント欄などで指摘してきましたが・・・


例えば、

コンサドーレ倶楽部 最近7試合で4通り システム暗中模索 (2010/05/13)

>3-5-2は、欧州やJリーグでも使うチームが少なく、現代サッカーの主流ではない。


そもそも、主流派が偉いというわけでも正しいというわけでもない。

Jリーグでは、名将といわれたオシムも、シャムスカも3バックを採用していたし、
現在の広島も3バックだ。3バックのチームが、機能しないわけでも勝てないわけでもない。

要は、“初期設定”の問題ではなく、“運用”面の問題だろう。

まず、この記事で問題にしたいことは、
現在、なぜ3バックが主流派ではないのかという考察が不十分だということ。


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posted by whiteowl |13:30 | Column | コメント(4) | トラックバック(0)