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2008年03月29日

フッキは札幌にフィットするか妄想してみる。

何となくフッキは、今の札幌にフィットするんじゃないかなと思ったんですけど、
Σ(- -ノ)ノ エェ!?って、まさまるさんに突っ込まれたので、
ちょっと無理矢理フィットしそうな理由を考えてみます(笑

私が、深く考えないで、フィットすると書いた最大の理由は、
今の札幌は、基本がカウンターサッカーなので、FWは一人でゴール前まで
持っていってシュートまでうてることが最も重要ではないかと。
だから、ほとんどその一点のみを持って札幌にフィットしそうと書いたわけです。
(イメージとしては、2001年の俺王ことウィルっぽい感じでしょうか。
あの時も、岡田監督のカウンターサッカーでしたしね。)

周囲との連動も考えなくていいので、フッキみたいに前線でシュート
打ちまくっても問題ないですし、FKを蹴りまくっても誰も文句も言いません(笑
フッキは、札幌にいたときからそうでしたけど、球離れが悪いですし、
フロンターレのように全体で押し上げて波状攻撃を仕掛けるサッカーより
少ない人数で攻撃を仕掛けるカウンター向きのFWだと思います。
(この辺りは、今までがJ2だったので、J1に来て本人の意識で変わるかな
とも思っていたんですけどね。ちょっと天狗になってるのかもしれません。)

ノナトは基本が待ちなので、自分からどうこうするというよりかは
良い球がこないと活躍できない。カウンターサッカーは、前線にスペースがありますし、
自分から動いたり仕掛けたりする選手じゃないと活躍するのはきつい。

三浦サッカーの生命線とも言われるFWに求められる前線からの守備は、
前線で張っているのが怖い選手なら、ある程度免除されると思います。
フッキは、相手DFにとって居るだけで非常に嫌な存在でしょうし。
(クライトンが入団直後に、FWで出場したこともFWの戦術面での
縛りの少なさをあらわしていると思います。)
だから、ノナトも多少守備が出来なくても決定力があるなら使おうという
ことだったんだと思っています。

そして、開幕前はボランチのアルセウから球の配球を期待できたので、ノナトも
活躍できる見込みもあったんですけど、ボランチからのパスが期待できないと
いうことになってノナトの活躍に暗雲が・・・。

ただ、クライトンがボランチにはいって配球できるようになれば、
ノナトも復活する可能性があるのではないかとも思っています。

予算がいっぱいあるわけじゃないので、その辺りの見極めなんじゃないかと思ったということです。

posted by whiteowl |23:25 | Consadole Sapporo | コメント(3) | トラックバック(1)

2008年03月28日

オシムサッカーの終焉とフッキの行方

28日付日刊スポーツより

岡田監督「これからは俺のやり方でやる」

昨日、「人もボールも動くサッカー」で一世を風靡したオシムサッカーが、
終焉するのではないかと書いたわけですが、本格的に終わるみたいです(゜ロ゜;)

まあ、監督が変わったのでシステムや戦術も変わるでしょうけれど、
W杯予選を間近に控えていたこともあり、大幅な改造はなかった。
しかし、オシムと岡田監督では、目指すサッカーの根底が全く違っただけに
うまく引き継ぐことが出来なかったんでしょうね。
理論派の岡田監督なら、オシムのサッカーを上手く引き継げるかな
とも期待していたわけですが、そう現実は甘くなかったようです。
(どのチームでも、監督の引継ぎは重要な問題です。)

そうなると、日本の世界へ通用するサッカーの構築という野望は、
どうなってしまうのか?
岡田監督は、W杯で3位になると選手の前で宣言したそうですが、
どういうサッカーをするつもりなのか?
次の6月の予選まで、残された日はあまりありません。

ただ、上位2位抜けなので、マスコミが騒いでいますが、
アジア最終予選には出場できるとは思っています。
そこから先は、どういうサッカーをするかでかなり変わってくると思いますが・・・。


話は変わって、フッキが川崎Fから退団するようですね。
噛み合えば、リーグ最強の攻撃陣と目されていたのですが、早くも崩壊のようです。
チーム戦術に合った選手の獲得の重要性を改めて感じる出来事です。
今の札幌の戦術に、フッキなら合うような気もしますが、移籍金5億も払ってまで
必要な選手かといえば、いらないでしょうね。

札幌の外人といえば、ノナトもチーム戦術にフィットする可能性は、
現状では低い気がします。ナビスコの前半の感じだと、やはりもっと走れないときつい。
本人が、よほど奮起しないとこのままでは厳しいと思います。
外人の出来がJ1残留に大きく影響するでしょうから、強化部も早目に
見極める必要があるでしょうね。

posted by whiteowl |19:55 | National Team (日本代表) | コメント(3) | トラックバック(1)

2008年03月27日

日本代表バーレーン戦 -さようならオシムサッカー-

日本代表のバーレーン戦は、アウェイで0-1で負けました。

オシムのころから続けていた今までの4-4-2から、3-5-2の布陣に
変えて、中盤の人数を一人増やして勝点3をとりにいくとか言ってましたが、
完全にあれはアウェイのゲームの仕方だったのではないかと。

相手が、4-4-2を研究してきているし、怪我人が多かったことも、
システム変更を決断させた理由なのでしょうけれど、
今までも2つのシステムを併用していて、その上での変更ではなかった。
今回の突然のシステム変更は、奇策の部類に入ると思います。
従って、前半の早い段階で得点が取れないと、時間が経って相手が次第に修正してくると
きつくなるだろうと思っていたのですが、その通りの試合展開になってしまいました・・・(・・;)
なんでもそうですが、最初に奇策を仕掛けてそれが相手に粘られて
通じないと、次第にこちらが後手にまわるようになってきます。

しかも、後半、遠藤が入って多少ましになりましたが、
中盤でタメを作らずに、ボールを取るとすぐに縦にロングボールをだして、
どこかの見た目に面白くないサッカーを見ているようでした(笑。

両サイドが、ゴールライン付近でクロス上げて、もっと早い段階で上げないので、
バーレーンのDFがそろった時点であげても意味がない。
日本の両サイドは、どっちもダメダメでしたね、今回は・・・

試合後のインタビューで、中村が自分たちからもっとしかけないといけない
と言っていましたが、試合を見た感じ、アウェイで同組ではバーレーンは
強敵だとはいえ、消極的な試合展開でとても勝ちにいっている試合に見えませんでした。
セルジオ越後あたりは、格下に何びびってんだとかいいそうですが(笑
(探してみたら、やっぱり言ってました(笑))
日刊スポコラム:セルジオ越後「ちゃんとサッカーしなさい」

それにしても、昨日の試合を見た感じでは、一世を風靡した今までの
「オシムのサッカーは、なんだったんだろう?」
という印象を持たざるを得ないサッカーでしたね。


オシムのサッカーは、終焉したのかも知れません・・・(*ノ-;*)

posted by whiteowl |21:17 | National Team (日本代表) | コメント(0) | トラックバック(1)

2008年03月20日

ファイターズ開幕戦に思う。

パリーグが、開幕しました。野球は好きなんですが、
親会社に複雑な感情を持っているので、今まであまり素直に
応援できなかったのですが、TVで開幕戦見たんですよ。

ありゃ、理屈ぬきにいい試合でした・・・(・・;)

息の抜けない投手戦。両軍とも守備もしっかりしていて、選手の気迫もすごく感じました。
バントで二塁まで送って三盗させるとか、バレンタイン監督も上手いなと思いましたが、
その奇策を間髪いれずに鶴岡が阻止したり、稲田のファールグランドでのダイビングキャッチなど、
随所に痺れるプレイ連発でした(・・;) 自然と拍手してました。

稲葉ジャンプも、ありゃ上手い応援だなと。
あれくらいの時間なら、スタジアム全員で飛ぶことも可能だし、
チャンスの時だけなので、応援にメリハリもありますしね。
サッカーの応援は、攻守の切り替えが速いのでメリハリがつけにくい。

そして、やっぱりダルビッシュ、あれはやばい。あのコントロールの良いストレートに
高速スライダー投げられたら打てない。しかも、かっこいいとか、反則ですね(笑。


投打にヒーローがいて、プレイでも魅せる。そして、開幕にきっちり勝ってくる。
あれだけの試合を見せられたら、スポーツ好きなら自然とひかれますよ。

野球とサッカーは違うスポーツだから、共存できないことはないと言われますが、
片や2万5千、片や4万。どっちが先に、北海道にあったプロチームなのかと・・・。

観客動員の差は、プレイの質とあまり関係はないのかもしれませんが、
札幌の選手にも、気迫やサッカーのプレイで観客を魅せて欲しいと
思わずにはいられませんでした。

posted by whiteowl |23:47 | コメント(3) | トラックバック(1)

2008年03月19日

オジェック解任と三浦監督 -その2-

以前の私のエントリーで、
オジェック解任と三浦監督
について書いたわけですが、浦和とは違う意味で深刻なのは、

札幌の場合は、成績低迷の場合、三浦監督の解任で済むだけの問題ではなく、
成績が悪化することで、監督もいなくなり、選手の心もバラバラになり、
フロントが迷走を始め、多額の資金を使った挙句に、選手がいなくなり、
結局、J2降格という最悪のシナリオを考えねばなりません。

この場合、極端な話、残るものは何もありません。この最悪の結果だけは
何としても避けなければなりません。
(最悪の事態は考えたくもないですが、
HFCには2002年と同じことだけはしないで欲しいと思います。)

正直、札幌はチームが一体にならないと残留すること自体が厳しい。
各紙、選手が大人しいと監督が発言したと報じておりますが、
監督と選手がチームとして同じ青写真を描くためにコミュニケーションを
密にすることは当然で、それは一方通行ではいけないと思います。

監督の側から言うなら、オジェックはドイツ人で、三浦監督は日本人ですから、
選手とのコミュニケーションの容易さは、言葉の上では三浦監督の方が有利であるとは思いますが、
話しやすさは、結局、その人のパーソナリティに依存するのではないでしょうか。
男という生き物は、尊敬する人物に対してはとことん着いて行くものだと思いますし、
事実誤認でしょうか?(笑
前日本代表監督のオシムも理論派でしたが、何よりも人をひきつける魅力がありました。
チームにおいて三浦監督のカリスマ性が失われた時、札幌もまた監督交代を考えなければ
ならない時期に来るということなのでしょう。そうならないことを祈っています・・・。


一方、選手の側も、意見を言わないからといって、それが即、
反対がないからまとまっているということにもならない。
確かに、札幌は選手も全体的に大人しい印象です。

私は、知識や技術は、指導者に教わったことだけをするのでは、
完全に伝わらず退化していくと思っています。
なぜなら、その人が持つ知識や技術を、例えどんな手段を使ったとしても
相手に100%伝えることが出来ないからです。
そこで、相手との認識の差を埋めるために、自分で工夫をしたり相手に質問したり
自分で考えて動かなければ、相手との認識の差は埋まらないし、相手の考えを
越えられないと思っています。
監督に戦術を逆質問するというよりも、大げさに言えば提案するくらいの選手にならないと。

山瀬がチーム内でよく自分の意見を言っていたという話は良く聞きますし、
中田英寿もそうであったらしいですし、浦和の選手を見ていると、
選手として上を目指すためには、自分から意見をいう積極性が重要なのかなと。
それに、監督の操り人形だと、ピッチ上で選手だけで修正もきかないですしね。

それに、選手の引退後のキャリアの心配を
私がしても仕方ないのですが、サッカーに対して明確な
自分の意見がないと引退後に指導者になれないのではないかと思います。

監督から選手への一方的ではない双方向の積極的なコミュニケーションによって、
一体感を生み出し、今季をのりきって欲しいなと思います。

posted by whiteowl |23:46 | Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(1)

2008年03月18日

祝 1万アクセス!

今日、帰ってきて見てみるとアクセス数の累計が、
1万アクセスを越えてました\(*T▽T*)/ワーイ♪
三日坊主で止めなくて良かった・・・(笑


今年の1月14日からこのブログを始めたので、
ちょうど2ヶ月くらいで1万アクセス達成となりました。

今までこのブログを見て頂いた方に感謝!です。

このコンサドーレ札幌の公式ブログだと1週間で2万アクセスを
越える寮母さんの人気ブログもありますが、
私は、毎日きちんと書いているわけでもなく、途切れ途切れであるにもかかわらず、
半分以上を自分でアクセス数を稼いだということもないので(笑、
1ヶ月で大体5000回、私のブログが読まれていると思うとすごいことだなぁと。
今までブログをやったことがないので、この数字がすごいのかどうなのか分からないですが・・・


記事を書いてカウンターの数が増えて、コメントを書いてくれる方がいたり、
今まで身近に居た人が実は、コンサドーレのサポーターだったり(笑)と、
ブログを始めて、今までよりコンサドーレ札幌を身近に感じることが
出来るようになって、良かったなと思っています。

このブログを見ていてくれる方がいることを励みにして、
今後も勝手気ままではありますが、サッカーのことについて書いていこうと思っています。

これからも更新を頑張ろうと思いますので、今後ともよろしくお願いいたしますm(._.*)mペコッ

posted by whiteowl |23:21 | Private Affairs (私事) | コメント(3) | トラックバック(1)

2008年03月17日

オジェック解任と三浦監督

3月17日付 北海道新聞より

浦和監督解任劇 三浦監督「俺も分からないよ」

>浦和のオジェック監督が解任されたことについて三浦監督は
>「うちより上位(浦和は17位)の監督が解任だからね。
>オレも分からないよ」とニヤリと笑った。

>昨年のアジア王者の監督が、連敗しただけでの厳しい現実に
>「(金の)高い選手、実績のある選手を並べても勝てるわけじゃない。
>バランスが大事。金のあるチームはうらやましがられるけど、
>勝たなければいけないストレスはある。皆、リスクを背負っている」。
>立場は違うが、札幌も連敗中。結果を出す重要性は指揮官自身が一番分かっている。



オジェックと三浦監督のサッカーは似ている。

オジェックが、前回の1995年に浦和の監督に就任した時は、
それまで2年連続最下位だったチームをドイツ代表にもなったブッフバルトを中心とする堅守と
ミスターレッズと呼ばれ日本代表FWでもあった福田正博の速攻で立て直した。
2004年からは、国際サッカー連盟(FIFA)の技術スタッフの責任者を務めるなど、
サッカーのデータ分析においても、かなりの権威であった。
参照:ホルガー・オジェックwikipedia


両者ともデータを重視し、勝利至上主義で見た目に面白くはないかもしれないが、
守備的で堅実なサッカーを志向してきた。

前回のオジェック就任時は、浦和は成績低迷に苦しんでいた時期であり、勝つことが
何より求められた。しかし、現在の浦和は事情が違う。
あれだけの巨大戦力をかかえれば、当然、単に試合に勝つだけでは、
最早サポーターも選手も満足しない。試合内容も求められている。

だが、まだ勝っている間は、面白くないサッカーであっても「勝利のため」と、
自分のサッカーに対して、選手、サポーターを納得させることも出来よう。
しかし、監督と選手、サポーターが「勝つ」という一点のみで繋がっていては、
勝てなくなれば、当然今までの監督に対する不満が一気に噴出する。

翻って、三浦監督もサッカー自体は堅実で面白くないと揶揄される。
昨年の彼は、勝つことにこだわり戦術が守備的だと批判されるたびに、
監督は試合に勝つことを一番に求められるものであり、
J1の強豪チームであっても守備的だと浦和の名を挙げてきた。

浦和と札幌では、選手の質が違うので、サポーターと選手の負けに対する許容範囲は、
全く違うであろうが、同じ守備的で堅実な見た目に面白くない
サッカーなだけに、勝てなくなれば監督に批判が集中する構図は、
札幌も同じではないだろうか。

深読みかもしれないが、それを三浦監督は自嘲気味に
「俺も分からないよ」と笑ったのではなかろうか。

posted by whiteowl |22:30 | J-league | コメント(0) | トラックバック(1)

2008年03月16日

GK佐藤のキック力がもったいない。

前節の横浜FM戦でも、
相手のシュートに対し鋭い反応を見せたGKの佐藤ですが、
鹿島戦でもPKを止めるなど、身体能力は抜群ですね。

しかも、前から飛ぶなとは思っていたのですが、改めて彼の
キック力の強さにびっくりしました。
サッカーボールが、ピンポン球のように飛んで行きます(笑。

風の強い厚別なら、追い風で蹴ったら
ゴールキックで相手のゴールに決められるんじゃないか
ってぐらい飛びますね(゜O゜;
(松永でしたっけ?ゴールキックからゴールを決めたGKもいますが。)
フロンターレの川島も飛ばしますけど、あれだけ飛ぶ選手はなかなか
いないのではないでしょうか。

彼のキック力は一つの武器になり得ると思います。
キック力は、野球でいうと肩の強さみたいなもので一つの天性の才能だと思います。
上に蹴り上げて滞空時間を延ばすラグビーでいうところのハイパントキック、
バレーボールだと天井サーブ?みたいに蹴って工夫はしてるみたいですが、
ただ、そのキック力の使い方がもったいないなぁと見てて思いました。


まず彼のキックを見ていて思ったのは、余裕がないのかもしれないのですが、
毎回、ボールを持ってからゴールキックをすぐに蹴ってしまうので、
味方が休む時間がないということです・・・(・・;)
ルール上はボールを手で掴んでからは6秒以内に蹴らなければならないのですが、
上手いゴールキーパーは、ここでの間の取り方がすごくうまい。
ゴールキックによって上手く試合の流れや相手の流れを切っています。
状況を見て、一息つけるような間を取る機転が欲しいかなと。
空手の組手でもそうなのですが、間の取り方は重要です。

しかも、飛ばしすぎて味方のFWを飛び越えて相手のDFへのパスになってしまい
毎回相手のボールになってしまってましたよね・・・(・・;)
そうなるとこちらのチャンスにならないし、ものすごく飛んでも
それほど相手は脅威に感じません。本当にもったいない・・・。

あと、蹴り方が単調なので、もっと飛距離に差をつけるなどの工夫も必要ではないでしょうか。
常に前線に蹴りこむだけではなく、状況によってはスローで味方に確実に
パスしてそこから展開するとかしないと、常に同じでは相手にも
読まれてしまって折角のキック力が生かされない。
ここぞという時に、狙いすましたかのようにピンポイントで前線の選手に
渡れば、彼のキックは攻撃の起点になり大きなチャンスを生み出せると思うだけに、
キックの仕方をもっと工夫して欲しいと思いました。


あと、前節では、セットプレイのシーンで、前に飛び出したものの触ることが出来ずに
大島に決められてしまいましたし、この辺りの判断にも磨きをかけて欲しいところです。
ただ、この辺りは判断が難しいので、経験が必要になると思いますが、
キックに関しては、心がけですぐに変わるので可能性を感じるだけに
うまいこと工夫してくれないかと思っています。

posted by whiteowl |19:24 | Consadole Sapporo | コメント(2) | トラックバック(1)

2008年03月16日

ラストの二失点はチームとしての課題 -2節 横浜FM戦-

後半、クライトン>藤田>ダビィとつながって先制したが、
86分と87分に立続けに大島に得点され、1-2で逆転負け。

失点すると殊にDFライン、GKの責任にされがちだ。今回の終了間際の2失点は、
確かにDFラインの集中力の切れたような緩慢なプレイが原因のようにも見える。
試合終了間際はデータ的にも得点が入ることが多く、勝ちきることの難しさ、
終盤での集中力、体力の欠如が敗戦を招いたともいえる。
しかし、私はDFラインの選手に同情する。

特に後半、守る時間が長すぎた。ボールをほとんどキープできず、
守備はほとんど休むことができなかった。精神的、肉体的に限界であったと思う。
よくいわれることだが、自分たちでボールを回すのと回されるのでは、体力の減り方が違う。
横浜FMのボール回しが、ボディブローのように効きDFラインが段々下がってきた。
そして、最後の局面で、精神的体力的限界から、後一歩が出なくなってしまった。
そこで立て直す暇もなく、立続けに失点したのだと思っている。

センターバックの吉弘は22歳、平岡は21歳。
出場経験も浅く、彼らのプレイには可能性も感じたが、
(特に、前半の坂田のシュートをヘッドでかきだした吉弘のプレイはすごかった。
平岡も最終ラインから時折見せるロングパスにセンスの高さを垣間見た。)
平岡はトラップミスをしてピンチを招くなど試合慣れしていないせいか
プレイにまだ余裕が感じられず、経験不足は否めない。
J2を堅守で優勝したとはいえ、DFラインで昨季のメンバーは西嶋だけ。
本来ならばもっと余裕がある状況で、彼らの成長を期待したいところなのだが、
彼らの踏ん張りに最後まで期待しなければいけないというチーム事情は、
彼らにとっても過酷だろう。(それに負けないで欲しいとは思うが。)

従って、『後半もっとボールをキープする時間を作れなかったこと』が、
根本的な敗因ではないか。
三浦監督も試合後のインタビューで↓のように答えている。
>攻撃についてはやっぱりボールを保持する時間が短い。

ボールキープの上で、札幌の場合キーとなる両SH、
特に西は、自信のないプレイが見られた。ボールを持ちたがらない。
すぐにパスを出す。守備の意識が強かったせいか特徴であるはずの攻撃面で
パッとしなかった印象。交代で入った選手も存在感を示せなかった。
(相手の桑原監督も同じように選手交代して対抗したという采配の上手さもあったと思う。)
SHは、西谷が復帰するのを待つしかないのだろうか。

クライトンは上手いと思うが、まだチーム戦術にフィットしていない感じ。
三浦式ゾーンディフェンスを理解して、ボランチとしてはまればもっと活躍しそう。
(そういえば、PK蹴るって、他の選手、誰も言わなかったんだろうか?チームで決まってたのかな。)

唯一、GKの佐藤は当たっていたように見えるが、もっとできると思う。
これについては、また別の機会に書こうと思っています。

次節は、代表戦の関係で、ナビスコがあってちょっと時間があるので
クライトンの戦術理解と復帰者の活躍に期待したいところ。


posted by whiteowl |12:54 | 2008 J-league Games | コメント(0) | トラックバック(1)

2008年03月15日

サポーターを考える -その2-

昨日の記事で長々とサポーターについて書きました。

>それぞれがそれぞれの仕方でチームの勝利を一番に願って
>応援できる。そういうスタジアムの雰囲気作りが大事だと思います。

と、まあ無理矢理まとめたわけですが、具体的な方策はどうしたらいいのかと思っていました。
しかし、もう一度今までのここのブログでのサポーター議論を考え直したのですが、
要は、応援の仕方によって、スタジアムを棲み分ければいいだけのような気がしました(笑。

このブログを見る人は、それなりに観戦経験のある人でしょうから、
これから書くことは、釈迦に説法の類だとは思いますが・・・(笑

熱烈サポーター以外は、
ホームゴール裏(「熱烈サポーターゾーン」)に行かない方がいい。
これは一般客を排除するという意味ではなくて、ライトな観戦を
望まれる方は、特に徹底した方がいいんじゃないかと思いました。
そういう意味では、札幌がアウェイの時のアウェイゴール裏もそうでしょうね。


熱烈サポーターからしてみれば、所謂「お地蔵さん」といわれる何でゴール裏に
居て応援しないとなるし、ライトな人からしてみれば、ホーム側に来たはいいが
圧倒されていたり、雰囲気がいまいちつかめなかったり。
マニュアルがあるわけではないですが、スタジアムの雰囲気に慣れてきたら、
ホームゴール裏にちょっとずつ近づいていくのがいいんじゃないかなと(笑。
私のように静かに見たい人は、アウェイゴール裏とかS席とか、
後は、はりぃさんが言うようにその日の気分や体調や目的で観戦場所を変えてみたりと、
お互いの幸福のためにすみ分けしたほうがいいと思いました。
ただ、それだけのことような気がしてきました(笑。
何となく応援スタイルによってスタジアムの棲み分けが
出来ているというのもサッカー文化なのかなと思います。


ちなみに私は、熱烈サポーターゾーンには、一度も行ったことがないです(笑。
まだ、岡田監督が監督をしていたころ、熱烈ゾーンの上側のホームゴール裏に
2回位行って前回のエントリで書いた思いをしたので、
アウェイ側にすぐ撤退しました(笑


ちなみに、私がスペインに行ってサッカーを見た時は、現地のスペイン人に
ホームゴール裏だけは行くなと言われました。
要は、所謂観戦マナーの悪く喧嘩っぱやい「フーリガン」がいて危ないからです。

そういう意味では、日本は比較的安全なんですけど、例えばスタジアムで応援した
経験があまりない方を我々が案内する時に、札幌を応援するからといって、
安易にホームゴール裏を薦めない。これを徹底するのがいいかなと。
初めていくなら、S席あたりでしょうか。スタジアムの雰囲気は味わえるし、
TVの構図に近く見慣れてますし、実際見やすいですしね。
何でもかんでもホームゴール裏と言うのは、避けた方がいいのかなと。

HFCも、人気の高いホームゴール裏、特に熱烈サポーターゾーンに対して
整理券を配るとか、指定席にするとかの対策を講じるべきだと思います。


スペインでは棲み分けがはっきりしていたので、そういう風になれば
いいのではないかと一夜明けて思いました。
自分の中では、何かすっきりしました(笑。



ここまで、サポーターについて書いていたわけですが、
今日は仕事で開幕いけないという・・・(*ノ-;*)


posted by whiteowl |08:18 | Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(1)