2009年10月30日
コンサドーレ札幌は、本当の意味で “俺たちの誇り” になりえているのか?
前々回の私がコンサドーレ札幌を応援する理由。で、雪男雌さんからいただいたコメント。 エモーショナル=感情移入して「応援したい」と思ってもらうには、 選手、監督、戦術、フロントが代わっても、 クラブに「変わらない魅力」がなければならないのだと思います。 そして、その「変わらない魅力」の一つになりえる可能性があるのは、 地域密着のJリーグの理念から考えても、“北海道というアイデンティティ”。 でもただ一つ変わらないのは、 サポーターにこれからなる(あるいはなった)人の地元≒故郷がどこかってことで、 結局「あなたはどこの誰?」っていう問い掛けに、 「自分は○○の××です」と誇りを持って答えられて、 「じゃあ○○のサポーター?」「はい」と自然に会話できることなのかなと。 コンサドーレ札幌は、本当の意味で “俺たちの誇り” になりえているのか?
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2009年10月28日
GIANT KILLING。
漫画も先日12巻が出ましたが、漫画の話ではなくて現実の話。 日本の天皇杯のモデルにもなったといわれるスペインの国王杯で、 3部のチームがレアルを、しかも4-0で倒した という本当のジャイアントキリングが起こったという話。 レアル・マドリー、3部チームに0-4で惨敗=国王杯[ スポーツナビ 2009年10月28日 12:29 ] 27日に行われたスペイン国王杯4回戦のファーストレグで、レアル・マドリーが3部リーグのアルコルコンに0-4で惨敗する大番狂わせが起こった。 この試合、故障中のクリスティアーノ・ロナウドのほか、カカ、カシージャス、シャビ・アロンソ、ぺぺ、セルヒオ・ラモスを休ませたものの、それ以外では、主将のラウルをはじめ、ベンゼマ、グティ、アルビオル、マハマドゥ・ディアラ、グラネロら主力選手が起用された。 勝ったアルコルコンの選手総年俸は、1億ちょっとらしい。 トーナメントでも、一発勝負ではなく、ホームアンドアウェイで行われるようなので、 まだ、レアルのホーム試合を残しているようですが。 しっかし、これがオープントーナメントの怖さ。 J2のチームがJ1のチームに勝つのも、 これに比べたらそれほど無理じゃない気がしてきた(笑)。
posted by whiteowl |16:20 | Overseas Football (海外サッカー) | コメント(0) | トラックバック(1)
2009年10月27日
私がコンサドーレ札幌を応援する理由。
スタジアムの野次問題の際、幸兵衛さんのいうように サポーターがサッカーを観る目を養えば解決するという意見は、直球過ぎるけれど(苦笑)一理あるだろう。 また、サポーターを増やすという観点からも、サッカー好きを増やすことは有効だろう。 この公式ブログの傾向として、以前から 「選手>コンサドーレ札幌>サッカー」というのがあると感じている。 この公式ブログは、コンサドーレサポーターの集まりなので、 それがコンサドーレサポーターの一般的な傾向と考えても、それほど実態とかけ離れているとは思わない。 サッカーが好きでなければ、対象が他のものに移る可能性も高いと思っている。 確かに、道内の他のプロスポーツとは競技そのものは被らないが、 すべてを等しく熱く応援するのもまた無理な話だろう。 東芝が札幌に移転してきた頃と違って、応援する選択肢が多い分、 その時、一番熱くなる競技がサッカーである可能性は低くなる。 したがって、Ryosukeさんのいうようにサッカーそのものに楽しみを見出す観客の増加は必要だろう。 (※2009年01月17日 サポーター増強計画 向上編)
しかし、野次問題や観客動員増加のために、 サッカー好きをもっと増やすべきという論には“落とし穴”もある。 なぜなら、純粋にサッカーを楽しむだけなら、 レベルの高い海外サッカーを見た方が楽しいという結論に至る可能性も高いからだ。 この場合、サッカー好きが増えても、それが直接コンサドーレ札幌の観客増加につながらない。 実際、同じ現象は野球でも起こっている。 日本のプロ野球から、アメリカのメジャーリーグを観る野球ファンは増えている。 だから、コンサドーレのサポーターを増やすには、サッカー好きであって、 さらに、コンサドーレを応援する理由が必要になる。 コンサドーレは他都府県のサポーターも多く、応援する理由は様々かもしれない。 正直、特に、コンサドーレを応援する理由が個人にあれば何でもいいと思う。 私が野球は昔からドラゴンズファンなのは、一家でアンチ巨人ということもあったが、 親が“青い”という理由でドラゴンズの帽子を買ってきたことに始まる(笑)。
posted by whiteowl |17:45 | サポーター考。 | コメント(5) | トラックバック(1)
2009年10月26日
軌跡。
【J2:第1節 札幌 vs 仙台】試合終了後の各選手コメント(09.03.08) ●上里一将選手(札幌): 「地元での開幕戦で勝てなかったのは大変申し訳ないと思っています。プレーの部分についてはダニルソンとの連係をもっと良くしていきたいと思う。試合前は、身体を動かすことを考え過ぎて、コイントスのことをすっかり忘れてしまいました。でも、それで落ち着きが取り戻せたという部分もありましたが」 【J2:第5節 岡山 vs 札幌】試合終了後の各選手コメント(09.03.29) ●上里一将選手(札幌): 「いい試合」と言われた前節、(負傷退場で)6分間しか出場していないので、今日は頑張りたかったが、後半、足が止まってしまった。今日の試合は、守りきれたかどうかで、大きく違う試合。(ゴールは)思いきり打ったら入った。キーパーの動きを見たりはしましたが、結果的に入ったという感じです」 【J2:第17節 札幌 vs 東京V】試合終了後の各選手コメント(09.05.24) ●上里一将選手(札幌): 「引き分けに終わってしまって残念だし、悔しい。上位陣は勝点を伸ばしてきているので、第2クールからはしっかりと勝ちきれるようにやっていきたい。まずは来週に甲府との試合があるので、それに向けた準備に力を入れたい」 【J2:第20節 札幌 vs 鳥栖】試合終了後の各選手コメント(09.06.07) ●上里一将選手(札幌): 「相手のボランチのところから選手が飛び出してくるというのはミィーティングの時から確認していたので、そこでやられてしまったのは本当に悔しい。チャンスは作れていたし、失点シーン以外は目立ったピンチもなかった。ただやはり、決めるべきところできめないとこういう結果になってしまう」 【J2:第22節 湘南 vs 札幌】試合終了後の各選手コメント(09.06.21) ●上里一将選手(札幌): 「後1点取るのか、守りに入るのか意思統一ができてなかった。守り切るよりは後1点取りたかった。練習で集中して直していければと思う」 【J2:第23節 札幌 vs 横浜FC】試合終了後の各選手コメント(09.06.24) ●上里一将選手(札幌) 「ホームでなかなか勝てていないので、こうして引き分けてしまったことは非常に悔しいし、申し訳ない部分が大きい。チャンスは作れていたが、そこをどうやって得点に結びつけるかという部分はここ最近の課題。しっかりと集中してチャンスを生かせるようにしなければいけない」 【J2:第24節 仙台 vs 札幌】試合終了後の各選手コメント(09.06.27) ●上里一将選手(札幌): 「暑かったので、前から行く時と行かない時と、皆で声を掛け合いながらやっていた。先制点は狙っていないです。早いセンタリングを入れようとして、インサイドで無回転気味に飛んでいった。入って良かったし『あ、入っちゃった』という感じだった。ただ失点は、あの時間帯に失点が続いているので、もっとコミュニケーションを取って改善していきたい」 【J2:第32節 札幌 vs 福岡】試合終了後の各選手コメント(09.08.05) ●上里一将選手(札幌) 「試合のなかで、相手のGKが比較的前に出てくるタイプだと感じていたので、ロングシュートは狙っていた。自分の記憶のなかでは一番長い距離からの得点だと思う。ここまで毎試合、守備の選手が頑張ってくれていたのに得点を取ることができず申し訳ない思いをしていたので、何とか得点を取れて良かった」
posted by whiteowl |16:40 | Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(2)
2009年10月23日
野次るサポーター対策。 -ほめる!笑う!-
ブログを書くようになって、以前よりスタジアムに足を運ぶようになったwhiteowlです、こんにちは。 観客動員が少なくなると、歓声にかき消されていた野次が聞こえてくるようになり、 ここのブログでも何度か取り上げたり、他のブログでもそういった内容を見ることも多くなりました。 (※野次をかき消す最善の方法は、観客動員を増やすことだと思います。) これが、特に新規の観客の心象を悪くし、 新たな観客動員につながらないなどの問題点が指摘されています。 しかし、実際問題、野次を禁止することは難しいというのも実情だと思います。 (※野次の基準が問題になるでしょうし、そのためにコストもかかります。 野次禁止にした方が、観客動員が減る可能性だってあります。) ですが、だいたい私は、アウェイ側のバックスタンド、SB席で見てるんですが、 私の周囲にたまたま野次将軍がいないだけなのかもしれませんけれど、 そこまでひどい野次を私の周囲で聞いたことがありません。 SBだからかもしれませんが、野次で揉めたというのを 少なくとも私の近くでは見たことがありません。 私の観に行く試合は、10試合くらい観てますが今年も非常に勝率が悪いので(苦笑)、 勝ち試合ばかりで野次が少ないというわけでもないと思います。
posted by whiteowl |14:49 | サポーター考。 | コメント(6) | トラックバック(1)
2009年10月22日
来季に向けて。 【J2:第46節 vs 栃木】
第46節は、札幌ドームがCSで盛り上がる中、ホーム厚別で行われ、 前半17分にキリノのオーバーヘッドが決まって、1-0で勝利!
posted by whiteowl |17:57 | 2009 J-league Games | コメント(2) | トラックバック(0)
2009年10月19日
red & black owls debut ! !
redowl:「whiteowlは、徳島戦の後一晩明けても頭きてたんで、早起きして昨日の記事を書いたらしいw」 blackowl:「彼は、“むしゃくしゃしてやった、今は反省している”って言ってましたよ(笑)。」 r:「まあ、0-3の惨敗もさることながら、シュート数が1-17って、 その唯一の芳賀のロングシュートが入っても、 幻のゴールゲッターOGさんが3回現れないと勝てないんだからなw DFラインもボロボロだったし、怒ってもしかたないんじゃないか。」 b:「でも、試合当日に、怪我で西選手が離脱。キリノ選手も発熱。 今までレギュラーとして活躍してた選手が5人いなかった。」 r:「確かに、今、学校でもインフルエンザはやってるし、当日の朝になって突然、 学芸会で主役級が5人出られなくなって、村人その1とかだった生徒に、 “お前練習見てただろ、お前しかいないんだ代わりに行け!”っていわれてw、 代役立ててやったとしても、グダグダな舞台にしかならんと思うしねwww」 b:「バレエでも“熊川哲也”さんの代役はできるが、代役は“熊川哲也”さんじゃないですしね。」 r:「まあ、なんで例えがバレエなのかようわからんがw、それは若干金返せって思うしw、 普通は、学芸会なら中止になるだろうなぁ。」 b:「でも、プロは休めませんからね(-"-;A ...」 r:「しかしだ、あの試合を見て、だから今までサブだったのも納得!とか言ってる場合じゃないだろ。 柴田って、あんな対人弱かったか?3点目なんか完全に振り切られてたぞ。」 b:「確かに、柴田選手の売りは対人の強さでしたからねぇ。 でも、今季は今までほとんど試合に出てませんから、 実戦経験、試合勘が不足していたんじゃないでしょうか。動きも自信なさそうでしたし。」 r:「だから、whiteowlのいってるサブのモチベを上げるとか実戦経験を増やすとかいうのは、 むしゃくしゃしてやったとはいえw、あながち的外れな指摘じゃないと思うんだが。」 b:「でも、札幌はお金がないんで、しかたないんじゃないですか。 彼が言うように選手数を増やしたら、 またかつてのように“赤字でも気にしない体質”に逆戻りですよ。」 r:「俺は、その“金がない”って言葉が嫌いなんだよ! 勝手に自分で限界作ってるだけだろ。」 b:「でも、世の中、お金がないと何も出来ませんよ。」 r:「そこはだ、ないならないで色々と工夫してけばいいだろ!」 b:「彼も結局、HFCを批判しておきながら、そこはHFCに丸投げなんですよね(笑)。」 r:「だから、“むしゃくしゃしてやった、今は反省している”って冒頭のコメントになるわけだろw」
posted by red & black owls |12:55 | red & black owls | コメント(0) | トラックバック(0)
2009年10月18日
“コンサドーレ・スピリット”実現のために、来季は敢えて選手数を増やすべき。
昨年のちょうど今頃、J2降格が早々に決まり、それから色々あって、 前々回の降格から5段階計画を中心となって担ってきた村野夫妻もいなくなり、 今年の1月にHFCが出した中期計画。 北海道フットボールクラブ 中期経営計画2009-2011 (※以下抜粋)
☆コンサドーレ・スピリットを有するチームの基盤構築強化
北海道にアイデンティティを持つ人々が誇りを持てるチームとするため、ユース世代を
含めた育成を重点にコンサドーレ・スピリットを循環させる体制を構築、チーム強化を図
ります。
◇メンタルとフィジカルの強化
・本番に強いメンタリティを高め保持するため、各世代に適合した教育プログラムを研究
し、推進します。
・J1で安定的に戦うことができる強さを、個々の持つ特長を伸ばす形で指導し、フィジ
カル強化を図ります。
・栄養や休息を含めた生活習慣指導の徹底で、メンタルとフィジカルの強化を補完します。
経営理念
◇コンサドーレ・スピリットの醸成教育の徹底
・コンサドーレの歴史、支えてくれている人々や団体・企業、市民クラブについての背景
教育を実施します。
・コンサドーレの一員として自信を持って発言できるよう、情報発信教育を行います。
◇リーダーシップを向上させる社会性教育の強化と魅力ある選手の育成
・全選手を対象に社会人としての基本教育を強化します。
・それぞれの世代でリーダーシップを発揮できる選手を育成します。
◇コンサドーレ札幌強化計画ステップ5に達成可能な選手強化
・チーム内の競争を促し、各ポジションで複数人の強化選手を育成します。
・各世代で日本代表候補として選出される選手の育成強化を行います。
その1年の成果が昨日の第45節の徳島戦だとしたら、
HFCは、もう少し考え直さなければいけないのではないだろうか。
今までのレギュラーが5名抜けて、サブが5名出て、
徳島戦でチームが機能しないのは当たり前かもしれない。
しかし、あのサブ組の活躍では、
普段からチーム内の競争が促されていたとは到底思えない。
posted by whiteowl |07:00 | HFCの経営を考える | コメント(6) | トラックバック(1)
2009年10月16日
ホラー。 )゜0゜( ヒィィ
A型インフルエンザの感染について 2009年10月15日 ◆10月15日(木)コンサドーレ札幌DF石川直樹選手が A型インフルエンザに感染したことが判明いたしました。 一人なんだけど・・・、これ以上、インフルエンザ流行ったら、まじでやばいかも・・・。 そして、西嶋が累積警告で1試合の出場停止。 http://www.jsgoal.jp/suspension/j2.html ソンファンが、怪我。曽田は、無理して今季復帰しない? 今季のMINO MIND注入も期待できず。 堀田も石川ブログによれば、まだリハビリ中? http://soccersns.jp/naoki/diary/182553/ あ、(._. )( ・_・)(・_・ )( ・_・)アレ? も、もしかして、 次節、DF登録で出場可能な選手が、 吉弘、柴田の二人だけ!? こ、これは 選択の余地がない っていう・・・(苦笑) ある意味、CBについては悩まなくていい! (←プラス思考。) となると、SBはセレッソ戦の並びで、DFラインは↓な感じか。 西、柴田、吉弘、芳賀 (-ω-;)ウーン ただ、この前に1ボランチで、ダニルソンを置くのはとても危険な香りが(-"-;A ... 宮澤とダブルボランチにして、2トップ。頭痛解消のため(笑)黒髪にした征也と古田が両SHで、4-4-2でしょうか。 2トップとなれば、横野、石井にもチャンスあるかっ。 そろそろ出て来いユース組。 長かったJ2も残り7戦ですが、何か総力戦になってまいりました(-"-;A ... ここに来て、シーズン前から複数ポジションに取り組んでおいて本当に良かった。 そして、西がいなかったらと思うと、ほんと “ホラー” です。
posted by whiteowl |14:43 | Consadole Sapporo | コメント(6) | トラックバック(0)
2009年10月15日
攻撃の選択肢。
キリンカップサッカーは、スコットランドとトーゴに勝利。 ただ、多くの人が指摘しているように、 相手に緊張感がない試合をいくらしても日本代表が強くなるとは思えませんし、 サッカーファンが増えるとも思えません。 代表のテレビ中継が減る中で、 キリンの日本代表へのスポンサーは有難いことだとは思いますけれど(-"-;A ... 札幌石さん噴火「精度悪い」とチーム一喝[2009年10月15日 日刊] サイドのクロスに合わせ、2列目の選手が飛び出しゴールへとつなぐパターン練習 これは、昨日の日本代表の得点シーンともかぶりますよね。 実際、日本代表も、試合前にサイドからの崩しを練習していたそうです。 精度の差は、あるようですが・・・。
posted by whiteowl |13:50 | Consadole Sapporo | コメント(4) | トラックバック(0)