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2011年09月25日

“堅守”に意味はない。

最近の札幌の報道を見ていると、
“堅守”と表現されることが多いです。

そして、その根拠は、順位表にあらわれている失点数が、
FC東京に次いで、リーグで2番目に少ないから。

このこと自体が良いことなのは間違いないでしょう。


ただ、

失点が少ないことに意味はない

とも同時に思うわけです。


なぜなら、サッカーというスポーツが、
相手からより多くの得点をとったチームが勝つというスポーツだからです。



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posted by whiteowl |02:00 | Column | コメント(12) | トラックバック(1)

2011年09月15日

ちゃんとサッカーを伝えてください。 -その2-

その1でも書きましたが、“スポーツ”新聞の記者って、
本当に“サッカー”を知らないんですね(-"-;A ...

毎度びっくりさせられますが、毎日、何を伝えているつもりなのでしょうか?


まあ…、今回の記事もひどいので、書かせていただきます。


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posted by whiteowl |05:30 | Column | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年09月09日

もう一度、流れを変えられるか。【J2:第4節 vs 水戸】

第4節、アウェイでの水戸戦は、2-1で勝利。

シュート数は、5対17 と、前前節の京都戦と似たような展開。
(※2011 J LEAGUE DIVISION 2 第4節 vs 水戸ホーリーホック)

実際、試合内容では、手応えを感じている水戸の選手が多く、
苦しい試合内容だった振り返る札幌の選手が多い。
(※【J2:第4節 水戸 vs 札幌】試合終了後の各選手コメント(11.09.03))

試合を通じて見れば、内容が悪くても勝って良かったが、
内容を良くしないと勝ち続けられないというのが一般的な評価なんでしょうか。

ただ、今回は京都戦と違うと思う点もあったので、
単純に比較できないとも思っていて…


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posted by whiteowl |18:00 | 2011 J-league Games | コメント(1) | トラックバック(1)

2011年09月02日

課題は、“スペース”。

燃えろ!コンサドーレ 平川弘の通信簿 前線の縦と横 柔軟に (2011/08/24)

>要は縦と横の関係を、状況によって的確に切り替えられれば問題はない。それを石崎さんではなく、自分たちでやれるようになれば昇格できるだろう。

確かに、平川さんの言うように、FWの縦と横の関係は役割が違う。

ただ、最近の試合で、FWが縦の関係の時は、ジオゴと内村のコンビ。
横の関係の時は、ジオゴと近藤になることが多い。


この文章を読んで、私が思った疑問は、二つ。

①内村と近藤のタイプが違うこと。

だから、選手たちで判断して切り替えることが難しい。
ということを前提にして書いているのだろうか(-"-;A ...

現実的には、選手交代によって、
フォーメーションをいじって、シフトチェンジするしかないのでは?


②ジオゴの交えがいないこと。

ポストプレイヤーの不在は、このチームの積年の課題でもあったので
選手層が薄くても仕方がないとしても、出場停止、怪我など、
ジオゴが出れなくなったときにどうするのか。

ジオゴを攻撃のメインにするのではなく、
オプションで使うくらいがちょうどいいのでは。


まあ、というわけで、そもそも攻撃を活性化するには、FWを縦か横かよりも、
(※2トップが縦か横かとも多少関係ありますけれど、)
このチームにはもっと重大な課題があると思うんですよ。


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posted by whiteowl |02:00 | Tactics (戦術) | コメント(0) | トラックバック(1)