2009年09月07日
「足先だけでサッカーをするな!球際をもっと厳しくいくこと!」(by ノブリン) 【J2:第38節 vs 愛媛】
日時:2009年9月6日(日)14:03キックオフ 会場:札幌厚別公園競技場 [入場者数] 7,613人 [天候] 曇、気温22.7℃、湿度66% [主審] 村上 伸次 [副審] 山崎 裕彦 / 前島 和彦 前半30分 赤井 秀一 後半 7分 大山 俊輔 後半11分 キリノ 後半25分 ハファエル 後半28分 ダニルソン
第38節の愛媛戦は、0-2から外国人選手の3得点で3-2で逆転勝ち。 劇的な逆転勝利となったわけですが(;´Д`A ``` 試合内容については、石崎監督の短いコメントが表していますね。 【J2:第38節 札幌 vs 愛媛】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.09.06) 「2点先に取られて、3点獲って逆転できたのは良かったと思います」 まあ、勝って厳しいかもしれませんが、 “それだけ” ということでしょうね(-"-;A ... そうなった原因の一つが、 石崎監督のハーフタイムのコメントに端的に表れているかと思います。 【J2:第38節 札幌 vs 愛媛】ハーフタイムコメント(09.09.06) 「足先だけでサッカーをするな!球際をもっと厳しくいくこと!」
まず、きれいに組み立てることが目的になってしまっている。 確かに、特に守りを固めている相手に対しては、ビルドアップしなければ得点は取れません。 しかし、組み立ては、フィニッシュのための手段であって目的ではないはずです。 どこかで誰かが、体を張って勝負をして、シュートまでつなげないといけない。 ここの部分で、「戦う」気持ちが足りなかったと言わざるを得ない。 前半のシュート数の少なさが、それを端的に表しています。 また、守備でもそうです。 失点シーンはいずれも、まず相手に簡単にゴール前に入れさせている。 ほぼノーマークだった。しかも、そのゴール前に入ったボールに対してもマークが甘い。 そんな緩々の守備で、本当に勝てると思っていたんでしょうか(-"-;A ... 西嶋が、「試合内容云々以前の問題だと思う。」とコメントしていますが、 戦術云々の前に、もっと体を張って「戦」って欲しいです。 本当に、今年のテーマは良いテーマだと思います。 サッカーと空手の共通点を挙げるとすれば、どちらも大事なところで体を張れるかということ。 別に、サッカーは相手を蹴ったり殴ったりするわけではないですが、 “サッカーも空手も基本は肉弾戦”という点では、共通していると思っています。
posted by whiteowl |11:35 | 2009 J-league Games | コメント(2) | トラックバック(1)
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Re:「足先だけでサッカーをするな!球際をもっと厳しくいくこと!」(by ノブリン) 【J2:第38節 vs 愛媛】
確かに…前半シュート2本ですからね(-_-)
前半は何もさせてもらえなかったですね…(何もできなかったの方が適切な表現かな…)
>まず、きれいに組み立てることが目的になってしまっている。
これはありますね。
低い位置からのビルドアップがうまくいっていないので、「大事に丁寧に」という意識が強すぎるようにも感じます。それが、逆効果になる悪循環…。
低い位置からビルドする場合は、アバウトというか強引というか、そういう狙いで相手を押し込んでいくことも必要ですね。
相手のロングボールに対して"welcome"と言えるくらいの自信をチームとして持てたらよいのですが…。
posted by はげお | 2009-09-08 01:40
Re: 【J2:第38節 vs 愛媛】のお返事。(はげおさんへ)
前半は、何もできなかったんじゃないでしょうか(;´Д`A ```
>相手を押し込んでいくことも必要
ラグビー的な、キックで陣地を奪うって意識はもっとあってもいいかもしれませんね。
>相手のロングボールに対して
簡単にゴール前に上げさせるのもチームとして良くないですが、
本当、CBが弱いですよね(-"-;A ...
posted by whiteowl| 2009-09-08 12:57