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2009年06月05日

クライトン頼み脱却の第一歩? -第19節 栃木戦-

第19節、埼玉の熊谷で行われた栃木戦は、1-0で勝利。
どちらもアウェイの環境とあって、1,819人と観客は少な目(;´Д`A ```
それでも、売店のぎょうざは売り切れたみたいですが(笑)。

唯一の得点は、相手DFがハイボールをバウンド処理してできた隙を
キリノが見逃さずかっさらって征也へ。
そして、征也が右からグランダーで入れたクロスを砂川が足を延ばしてゴール。

後半、いつも通りスタミナ切れから中盤の足が止まり、栃木も前がかりになってきて、
押し込まれたものの、何とか1点差を守りきり4試合ぶりの勝利。




この試合、砂川の試合開始早々のミドル、その後、西嶋が2回、後半のダニルソンのミドルと
合計4回バーとポストにあてるという珍事が発生。

だいたい、理由はどうあれ、決めきれずにいるとそのうち相手に流れが傾いて・・・という
完全な負けパターンなんですが、
それでいてこの悪い流れの中で勝ちきったというのは、ほんとすごいまあ、そのはじかれた内のいくつかが入っていれば、もっと楽だったのでしょうけれど(-"-;A ...


守備に関しては、J's GOALの大塚秀毅さんの文をそのまま引用。
て、手抜きじゃないんだからっ。
【J2:第19節 栃木 vs 札幌】レポート:敗戦以上に厳しい現実を突きつけられた栃木。札幌は4試合ぶりの歓喜に浸った(09.06.04)
攻守の切り替え、ことにリトリートが早く、コンパクトな陣形を崩さなかったことで、
バイタルエリアを閉められてしまう。札幌にハードワークされ、
強烈なプレスに晒されてはサイドに追いやられてしまい、苦し紛れにボールを蹴らされた。
意図的にサイドバックの裏へとFWを走らせられなかったことが前回との相違点。
ロングボールは屈強な両センターバックに弾き返された。

そして、もう毎度のことですが、最後の15分は相変わらずの危うさで、
早く終われーと念じざるを得ない展開でしたが、何とか踏ん張った。
ボールをゴール前で、プレゼントしちゃった人も居ましたしね(-"-;A ...

試合の終盤で味方の足が止まるため、ラインをそれまでより下げる必要がある。
が、下げすぎるのも危険。ボール奪取のポイントを前半より後ろに下げて、
カウンターを狙うっていう意図だけは感じるかなぁ(;´Д`A ```



攻撃に関しては、クライトン不在の中、ある程度形は作っていたものの、
シュート数が栃木11に対して、札幌が8ということからも分かるように、
ポゼッションをしていながら、シュートまでいけていない、相手を崩せていない。

【J2:第19節 栃木 vs 札幌】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.06.03)
キリノの1トップだと攻撃で、前でタメが出来ないところにまだまだ問題があると思います

キリノは前線でタメを作ることを期待されているのでしょうが、
現状は出来ていないので、クライトン不在の最大の影響は、前線でタメができないこと。
そのため、後半宮澤をFWに上げた方が攻撃が回った。

クライトン不在時に、1トップと2トップでどうするのか、
ここは一つのポイントになるかもしれません。ネタにしようか(笑)

いずれにせよ、このままではちょっとこの先の2試合、点数取れるか不安です。
両SH、ボランチ、両SBがもっと積極的に行くことに期待!
もっとシュート打って!




そして、クライトンの一時帰国が発表されました。
クライトン不在の影響。
帰ってくるまでの2試合、何とかのりきる力強さをみせて欲しいです。


日刊が、こんなデータ↓を示してます。

今季初先発MF砂川が札幌を救った/J2
残り32試合で昇格圏内の3位には勝ち点差10ある。
過去、そこから昇格したクラブはないが、13戦不敗と勢いはうせてはいない。

すでに大変厳しい状況ですが、記録というのは破られるためにあるので、
2009年の札幌の逆襲はすごかったと語られるように、
ぜひ記録を破って欲しいと思います。




posted by whiteowl |13:35 | 2009 J-league Games | コメント(0) | トラックバック(0)

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