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2009年02月05日

4-2-3-1からの攻め。

昨日は、日本代表が5-1でフィンランド代表に勝利。

ただ、どうもW杯予選に出場しているメンバーは、今回0のようで・・・(・・;)
フィンランド戦 (Sexy Football Creatives Life /Ryousukeさん)
(日本代表も欧州組が出ていないので、お互い様なのですけれど・・・。)

でも、テストマッチということもあって特に前半は相手のプレッシャーもゆるく、
岡田監督のやりたいサッカーはできたのではないでしょうか。

攻守の切り替えを早くして、ボールを奪ったら相手が守備陣系を整える前、
DFラインの裏、GKの前にスペースがあるうちに、できるだけ手数をかけずに、
相手のDFラインの裏にアーリークロスorスルーパスを出して、
そこに快足FWを走りこませて合わせる。

1点目、右サイドの内田からのアーリークロスに岡崎がDFラインの裏に抜けてゴール。
2点目は、中村憲剛からの浮かせたスルーパスに、またも岡崎がDFラインの裏に抜けてゴール。

裏に抜けるプレーは、おそらく狙っていたのではないかと思います。

札幌で考えてみると・・・、
右サイド藤田からのアーリークロスにキリノがDFラインの裏に抜けてゴール。
中央のクライトンからのスルーパスに、キリノがDFラインの裏に抜けてゴール。
イメージ的には、こんな感じでしょうか。こんなシーンを今季はたくさん見れればいいんだけど(笑)。

前半は、この2点で、フィンランドのDFラインがガタガタに。


前半のフィンランドは、4-4-2のゾーンでDFラインも高めで守っていた守備を
後半は、DFラインを下げてDFライン裏のスペースをなくし、
中盤のプレッシャーもより人に行くように修正してきました。

DFラインの裏にスペースがなくなったので、前半の岡崎のような
DFラインの裏に抜けるプレーは見られなくなりましたが、
退いている相手に対して、セットプレーから点数取ったり、
得点にこそなりませんでしたが、ボランチの橋本が後ろから飛び込んだり、憲剛がミドルうったり、
最後は、安田がドリブルでつっかけて得点。やりたいことは出来ていた感じがします。

日本代表は1トップに玉田で、特にフィンランドのように体格の良いチーム相手では、
176センチの彼にポストプレーを期待するのは酷ですから、アジア予選ならまだしも
玉田のところでタメをつくってぶ厚い攻撃というのはできなさそうです。
そうなるとスピードを生かして、スペースに走りこむカウンターということになる。
その場合、退いてきた相手、守備力の強いチームをどうやって崩すかが課題になるのでしょうけれど。


札幌も同じ4-2-3-1のフォーメーションになりそうですし、
日本代表の攻めが、イメージ的に近いかなと思って見てました。

相手にもよるので、いつもフィンランド戦のように上手く行くとは限りませんけれど・・・(・・;)

posted by whiteowl |14:40 | National Team (日本代表) | トラックバック(1)

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