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2008年12月02日

大量解雇を良い契機に

今シーズンもこの時期がやってきた。契約提示である。
HFCから0円提示を受けた選手は、来季札幌とは契約を結ばないことになる。

今季は、10人とスタッフ1人がクラブから0円提示を受けた。
(※日刊に外国人4人も退団するとあったので、エジソンもいなくなる?)

コンサドーレ札幌 契約満了選手について2008年12月01日(公式HP)

DF西澤 淳二(34歳)
DF池内 友彦(31歳)   
MF鈴木 智樹(23歳)
MF大塚 真司(32歳)
MF西谷 正也(30歳)
GK富永 康博(28歳)
MF鄭 容臺(30歳)
FW相川 進也(25歳)
DF吉瀬 広志(25歳)
DF上田 常幸(23歳) 

コンサドーレ札幌 契約満了スタッフについて2008年12月01日(公式HP)

コーチ 松井 清隆


札幌とは来季の契約を結ばないということであって、引退ではない。
新天地での活躍を願ってやまない。



さて、今回の解雇では比較的ベテランが多いので、
心配されるのは、今季も課題であったリーダー不在が、
さらに深刻になるのではないかという懸念だ。

早速、藤田が、自分がもっとがんばらねばというような殊勝なコメントを残しており、
若手の精神的な成長にも期待したいが、それだけでは18チーム51試合の
長丁場になったJ2を生き残ることは厳しいだろう。
箕輪が来てくれれば、起爆剤になるかもしれないが・・・(・・;)
選手一人一人が、意識を変えていく必要があるだろう。

オシムの見出しに魅かれて、Numberを買った。
オシム曰く、「チームのキャプテンは、日本では監督が決めるが、選手たち自身で決めるもの。」
リハビリをしていても、相変わらずその言葉には、唸らされる。

その心は、日本では、上のものが責任をとるが、試合に出た選手が、まず責任を持たねばならない。
つまり、若手育成をしているから、結果に拘らなくてもいいということにはならないということだろう。
無責任な環境から、責任感は生まれない。

そして、選手一人一人が当事者意識を持つことで、サッカーについて選手全員が常に考え、
意見を言い合いやすい環境を作ることが大事であるということだろう。


J2に降格するとはこういうことだ!というのを改めて思い知らされた今回の大量解雇であるが、
チームの雰囲気を変える良い転機ととらえて、ポジティブに考えたい。

posted by whiteowl |13:52 | Consadole Sapporo | コメント(2) | トラックバック(1)

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Re:大量解雇を良い契機に

この時期になるといつも思う事がある。
なにをもって必要で? 不必要なのか?

鈴木、西谷、相川などはかなり勿体ない人材では?
相川などは若手のリーダーとしてはうってつけでは?

好き嫌いなどは 誰にもありますがやっぱり非情ですね。
大塚、西沢には試合のなかでヒヤッとした場面もありましたがご苦労様と言いたいです!
大変だったと心から思います。
次は指導者として、いい選手を1人でも育てて欲しいです。 若い世代を育成して貰いたいなと思います!
故障から復帰した人間だけが知る 大事な事を子供たちに伝えるのが使命かなと思うんです!

後我が郷土の数少ないサッカー選手”池内友彦”お疲れ様です!
まだまだやれるので がんばってください!

私も最近妻にリストラされましたが(笑)
リストラされた選手にも 私と同じように光が照らされることを願います。
いい意味で!!!

posted by プリオール| 2008-12-02 18:09

Re:大量解雇を良い契機に(プリオールさんへ)

何を持って必要、不必要かを判断するためにも、札幌としてのチームの方向性が、
ぶれるのが一番まずいと思います。だから、監督はコロコロ変えないほうが良いと思います。

自虐ネタは、コメントしにくいですから!(笑)

posted by whiteowl| 2008-12-03 11:45

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