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2010年11月19日

芋蒸かし隣は何を擂る人ぞ

秋も深まりました。
元日から数えて323日目、立春から数えても289日目になりますから。(←数えたのかっ!)

最近、街路樹のイチョウが黄色に変わってきましたが、例年よりも黄葉(おうよう)の時期が遅いような気がします。
イチョウの葉の色も、例年より綺麗じゃないように見えるのは気のせいかな?

気象台の観測記録によると、札幌でのイチョウ黄葉は平年より4日遅い11月7日だったそうですが、感覚的にはもっと遅れているように感じています。
→観測値一覧表平年値(いずれもPDF)

道内で生物季節を観測している他の都市の観測所でも、軒並み9日以上遅れています。

イチョウの落葉はもちろん、モミジの紅葉や落葉も平年よりかなり遅れていて、過去の最晩記録も少し見られます。

やっぱり、長期的には都市化の影響が加わった上に、暑い夏が長く続いたせいで冬を迎える準備が遅れているのでしょうか。

札幌芸術の森にて(2010/11/10)
池端の樹
芸術の森美術館の20周年記念としての「札幌美術展 さっぽろ・昭和30年代」に因み、展示室内では昭和30年代の懐かしい映像を流していました。


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posted by 雁来 萌 |06:56 | 気象細事記 | コメント(0) |