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2011年11月02日

高円宮杯U-15・決勝

10月29日(土)の9時半からアミューズメントパークの人工芝ピッチで、高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会の北海道予選を兼ねる、北海道ユース(U-15)サッカー選手権大会の決勝が行われました。
→北海道サッカー協会の結果(PDF)、オフィシャルのニュース(全国大会出場はとっくに決まっていたのだが)

繰り返しになりますが、コンサ札幌U-15は北海道カブスリーグの1部で1位だったため、決勝までシードされています。
準決勝では、SSSが(2-1)でスプレッド・イーグルに勝って決勝に残りました。

既に高円宮杯全日本ユース(U-15)選手権の出場権も得ているので、ここで負けても失う物は無いでしょうが、しっかり勝って優勝したいところです。

 
コンサ札幌U-15(赤黒) vs SSS(黄青)
いよいよ決勝
コンサ札幌のスタメンは、GK:信田、DF:藤本・深井・清野・川尻、MF:新田・鳥居・杉山・本塚、FW:久保田・佐々木 で、深井がキャプテンマークを付けています。
控えの8名は、皆川・高橋・島倉・藤井・中島・大地・名古屋・菅 のようで、杉山と本塚と久保田が2年生、川尻と菅が1年生です。
今日は怪我人が多いのか、いつもとメンバーが違います。

空はべったり雲に覆われていますが、北風が微かに吹いている程度で、気温が低い割には過ごしやすい天候です。

円陣を組んで開始:試合時間は40分ハーフです。
円陣

開始20秒でいきなりCKを与えたりしましたが、持ち上がれそうなチャンスもありました。
しかし、SSSのシュートやらクロスやらCKが続き、相手の決定力が足りなくて助かっていました。

やっと、久保田と本塚が左サイドを攻め上がるチャンスになりました。
12分にこぼれ球が佐々木に出てCKを得るチャンスとなりましたが、ヘディングでクリアされてしまいます。
北斗へ

14分に本塚が左クロスを入れて、ファーポスト近くで新田がヘディング、しかしバーをわずかに越えました。
新田のヘディング

16分には藤本が右から切り込み、
藤本が切り込む

戻されたボールを佐々木がシュート、これが左ポストに当たって横にはね返り、枠には入らずに流れてしまいます。くぅ。
左ポストで撥ね返る

17分には佐々木の独走から久保田へ渡して・・打てずクリアされ、左奥へ入れたフィードからの左クロス・・にも合わず。
コンサのパスも通らずに奪われがちです。

19分に久保田と鳥居がキープして右へパス、新田も果敢に突破を狙いますが囲まれてクリアされました。
新田も突破を狙う

ベンチからは「こまめに!」という指示が出ています。
ゴール近くまでは行けますが、SSSも手堅く守っていて簡単には崩せません。でも繰り返し狙っていれば、綻びも生じてこようというもの。

22分にパスをプレゼントされた形になって左へ出し、本塚が打った低いシュートはキャッチされました。
本塚のシュートはキャッチ

25分には久保田が切り込んで打ったシュートでCKを得て、
成悟いけー
右CKはGKが手でファーへ流しました。
以前、他の大会で対戦相手の監督が、「おー、あいつ良いな、22番」と言ったのが聞こえたことがあります。

29分に右手前から藤本が蹴り出そうとして倒され、相手にイエローカードが出たところで、雨粒がぽつりと落ちて来ました。濡れるほどではないけれど。

31分に藤本の右クロスからのこぼれ球を本塚が打ったら、パンチングでバーを越え、左CKから右奥で清野が頑張ったけどファウルを取られました。

気を取り直して32分に久保田が右クロスを入れ、こぼれ球を正面から佐々木が打って左隅に入りました。(1-0)
北斗が打ち込む
いい時間帯で待望の先制点を上げました。1点だけじゃ安心できないけど。

34分に川尻のスローインが遅くて注意を受けました。
今日の審判は、初犯に対してはカードを出さずに教育的な指導をするようです。

36分にハーフウェイラインを少し出た左タッチライン近くでFKを与え、ゴール前に蹴り込まれたボールをトラップして至近距離から打たれ、GK信田がよく止めました。
よく止めた
1点をリードして前半が終わりました。

 
ハーフタイムで交代なく後半が始まります。
これから後半
雲に少し切れ間が出てきて、次第に薄青い空の面積が広くなりました。

2分のチャンス・・はクリアされました。
すぐさまチャンス

9分に得たFKから本塚が放り込み、詰めますが先に取られます。
放り込んで詰める
本塚は2年生ながらアイディアがある選手で、物怖じせずに人を食ったような面白いプレイもします。

12分に佐々木が切り込むシーン
北斗が切り込む
佐々木や久保田が前線でチェイスしてボールを奪い、チャンスに繋げます。

17分に川尻が踏ん張ってキープするシーン・・タッチに押し出されましたが。
ライン際で堪える

18分にはエリア内から打たれてはじき、こぼれ球を打たれてバーを越えるピンチがありました。
22分のピンチでも、シュートをはじいたこぼれ球を打たれてクリアし、CKをクリアしたところで久保田に代わって菅が入りました。

24分にはピンチからスルーを出し、受けた菅がハーフウェイラインの手前だったからオフサイドを逃れて速攻となるチャンスになったんだけど実らず。

25分の右CKで入れた高いボールはクリアされました。
右CKの高いボール

27分に川尻が左クロスを入れて菅が後ろに足を伸ばしてトラップ、しかしつぶされます。
左クロスから

SSSの方は、折角のチャンスでオフサイドになる場面が多いです。
焦っているせいもあるだろうし、コンサのDFラインが高い位置をキープできているからかも。

29分に菅がミドルを打ったけどキャッチされます。
菅のミドルはキャッチ

30分に藤本が右ライン近くを上がってクロス、本塚が遠めから低いシュートを打つとGKが触って惜しくも左へ流れました。
本塚シュート

35分に、新田に代わって名古屋が入りました。

終盤にもピンチがありましたが、なんとか凌いで後半は得失点なく(0-0)、トータル(1-0)で勝ちました。
優勝したよ

決勝の後に表彰式が行われ、優勝カップを受けました。
表彰式

集合写真は全国大会のプログラム用でしょうか。
マジメに

こっちはくだけた写真のようで、どんな顔して写ってるんだか。
卒団式用かな

 
練習場の南側に、またもや新しい建物を建設していました。
去年売りに出してた土地
いかにもコンビニ風な造りです。

確かに、アミューズメントパークや東雁来公園で大会が行われる時などに、食料を調達できる店は沢山あった方が便利です。
お好み焼き、ラーメン、豚丼、ぎょうざ、マック、ローソン・・と揃ってきて、薄暗いコンビニが1軒あるだけだった頃を思い起こせば、長生きはするもんだと・・。


posted by 雁来 萌 |19:45 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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