2011年10月26日
Jユースカップ・浦和戦
10月23日(日)の14時から宮の沢サッカー場で、Jユースカップ予選リーグ・Cグループの第1戦となる、コンサ札幌U-18と浦和レッズユースとの試合が行われました。 →Jリーグ公式大会概要、予選リーグ・Cグループ日程、結果、オフィシャルのニュース 前日から低気圧の通過に伴って雨が降っており、そろそろ止みそうながらも細かい霧雨が降っています。 なまじ細かいだけに、時々強く吹く北西の風に流されて、雨宿りしてるつもりの屋根の下まで侵入してきます。 地球は着実に太陽の回りを運行しており、手稲山を始めサッカー場の周辺の木々も紅葉(or黄葉)しかけていて、もうそろそろ初雪が降る時季ですが、市内ではまだ(私は)雪虫を見ていません。
コンサ札幌U-18(赤黒) vs 浦和レッズユース(白) コンサU-18のスタメンは、GK:今岡、DF:小山内・永井・内山・津川、MF:近藤・中原・堀米・神田、FW:下田・鈴木で、永井がキャプテンマークを付けています。 控えには、輪島・山下・小野・永坂・中川・濱下・國分 の7名が入っています。 今日はU-18日本代表に2人、トップチームに2人、GKキャンプに1人の計5名が召集されており、メンバー的に苦しいのは否めませんが、これをチャンスとして頑張る側面もあります。 とは言いながら、担架係やボールボーイ、ビデオ係も配置するためには、チームメンバー総動員の体勢となります。それでもボールボーイは4人しかいませんが。 3分に中原から小山内へ渡るチャンス いつもと違ってピッチ全体が手前側に移動しているようで、ベンチは向こう側に設けられています。その分、手前側のタッチラインが近くて、ウハウハな状況なのであります。笑 4分に堀米がミドルを打ち、わずかにバーを越えて行きました。 しかしピンチも訪れます。 10分に浦和の右CKが流れて、ファー側のゴールラインを割って助かります。 ところが13分に浦和が右クロスを入れると、風に乗ったのかGK今岡のパンチが不十分で、地面に落ちてからラインを割ってしまいました。(0-1) トップチームのことを考えたら、この程度の失点で落ち込んではいられません。 と思い直した18分、パスが相手へのプレゼントになってしまい、右から打たれたシュートはクリアしたものの、右クロスにニアでヘッドを合わされて流し込まれました。(0-2) トップチームのことを考えたら、(以下、略) 21分に左寄りでFKを得て、神田が蹴った低いボールをGKがキャッチ・・と思ったら後方へそらしてしまい、CKを得ました。 この左CKをファーから折り返し、ニアで空振りして(!)クリアされ・・。 27分に下田が左奥から打ったシュートは枠の前を横切って、大きな栗の木の下へ流れて行きました。 28分に右奥へ出されたボールを小山内が追ってクロスを入れ、堀米が遠めから打ったシュートは右上へ外れました。 35分にもパスが乱れて右CKを与え、高いボールをクリアしたけどヘディングを当てられ、かなり越えて行って難を逃れます。 37分に浦和が抜け出たピンチに今岡が出て対応し、左へそれた上に相手の方が痛んでしまいました。 39分に右からのスローインが鈴木に渡って、さらに小山内が右奥から低いクロスを入れ、ニアの下田は合わなかったもののファーに鈴木が滑り込んで押し込みました。(1-2) 1点差に追い付いて前半を折り返せたのは、確かに大きいと感じました。 ハーフタイムでの交代は無く後半が始まります。 いきなり1分に抜け出せそうなチャンスが訪れ、 堀米が出したスルーに下田が追い付けず・・惜しい。 9分のライン際での争い・・フォークダンスの練習ではありません。 堀米は、隙あらば遠めからでもどんどん打つし、相手のボールに詰めて奪おうとするし・・トップチームでいえば芳賀のようなタイプです。 13分に津川がスローインをわざと相手の腹にぶつけて・・とも見える。 15分に下田へスルーが出て右奥から戻し、近藤がトラップ・・は長過ぎて奪われました。 21分に中原がボールを追ったけど、タッチラインを割って戻ります。 こっちサイドはピッチが近過ぎて、速いボールを追うと首が捻挫します。 23分に、近藤に代わって中川が入りました。 25分に小山内が入れた右クロスに下田が競りますが、キャッチされました。 28分に与えたFKをパンチで打ち返してカウンターとなり、鈴木へ渡ったボールを戻して下田がシュート・・は右へ外れました。 でも、だんだんよくなる法華の太鼓な感じです。 29分には神田が左を突破してクロスを入れ、 ファーに鈴木が滑り込みましたが右へそれて行きました。 32分にコンサ側のファウルを流されておいてマイボールになったところで笛を吹かれ、ここで鈴木に代わって國分が入りました。 34分に左から右へ大きくサイドチェンジし、受けて上がりかけた小山内が倒されてイエローカードが出ました。 35分には津川に代わって小野が入り、少しポジションを変更しました。 37分にボールを競った浦和の選手が頭を打ったらしく、担架で運び出されました。 ボールボーイが足りないんだから担架係は2人にして、負傷者を運び出す時だけ付近のボールボーイが手伝えば良いんじゃない?と言っていた矢先のことです。 44分に堀米が左を上がってクロス、しかしヘディングでクリアされます。 45分に小山内?が入れた右クロスにGKが出てパンチでクリアされましたが、 こぼれ球を下田が空のゴールへ打ち込みました。(2-2) ついに同点に追い付き・・こうなりゃもう、行け行けどんどんです。 46分に与えたFKの低いボールをヘディングでクリアし、ピンチが続いて打たれたシュートは左へ外れて行きました。 担架が入ったインジャリータイムもあって時計は48分となり、中川が左を独走して駆け上がり、クロスを入れます。 これにファーから下田が走り込んで打ち込みました。(3ー2) 49分に与えたFKのピンチも最後はラインを割って、嬉しい逆転勝ちに終わりました。 ロスタイムに3点取られて負けたことはありますが、 ロスタイムに2点取ったのなんて・・CKにディドまで上がったフロンターレ戦とか、曽田がPKで得点した引退試合のような気分です。 声出しのサポへ挨拶して 観客へも挨拶します。 これが最後の試合となる選手もいるでしょう。 予選リーグ3試合のうちの1試合が終わっただけですが、得失点差でCグループ1位のようです。
いつも気になる地下鉄のホーム柵 「ホームゲームに引き込まれないよう・・」と読んでしまう。笑 この並び方だと、「4列に」もしくは「左右2列ずつに」と書くべきだと思うのだが。
posted by 雁来 萌 |21:52 | 闘う若梟 | コメント(2) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:Jユースカップ・浦和戦
不在選手が5人というのは、GK阿波加、DF奈良、MF前、深井、FW榊ですか?
MF荒野はトップチーム扱いですものね。
posted by osazuke1026| 2011-10-28 22:17
その5人という意味です
拓馬くんは、最初から勘定に入っていませんでした。
元々、トップチームの試合に帯同するメンバーなので、見かけないのを不思議にも感じませんでした。
後になって「あぁ、拓馬くんもU-18か。」と気が付いたんだけど、書き直すのも面倒なのでそのままにしてあります。
posted by 萌| 2011-10-28 22:33