2011年10月04日
プレミアリーグ第14節
10月2日(日)の13時からアミューズメントパークの天然芝ピッチで、高円宮杯U-18サッカーリーグ・プレミアリーグ(イースト)の第14節となる、コンサ札幌U-18と三菱養和SCユースとの試合が行われました。 →JFAの試合結果、公式記録(PDF)、HFCオフィシャルのニュース 前節でコンサは尚志高校に勝って首位を堅持し、2位のヴェルディとの勝点差は3点のままです。 9月30日に低気圧が通過して雨が降り、その後は冬型の気圧配置となって寒気が入ったため、試合当日も午前中はにわか雨が降る肌寒い天候になりました。 西北西の冷たい強風が吹いていますが、観客席には背中からの風向なのでまだマシです。
札幌管区気象台は手稲山の初冠雪を確認したとか。 平年より14日も早いなんて・・。 三菱養和チームは、ナンバーが1番になってる真ん中のバスで来ました。 他のバスは、先に行われていたプリンスリーグ関係のチームです。 風が強いので、大会幕を張るのにも四苦八苦しています。 三菱養和ユース(白) vs コンサ札幌U-18(赤黒) コンサU-18のスタメンは、GK:阿波加、DF:小山内・永井・奈良・堀米、MF:近藤・中原・荒野・神田、FW:下田・榊 で、永井がキャプテンマークを付けています。 控えには、今岡・山下・深井・中川・鈴木 の5名が入っています。 3分に荒野がセンターサークル付近からミドルを打って、ほんのご挨拶のつもりかも。 4分に左サイドからの攻撃 7分に神田が左クロスを入れ、中原が頭から飛び込むヘディングを当てましたが、右へ流れました。 11分に最終ラインにいた荒野から右へ振って小山内が受け、再び荒野が受けてミドルを打ったけど、ボール2個分くらい越えて行きました。 13分に三菱の左サイドで外されるピンチとなり、なんとかクリアしました。 14分にスルーを出したチャンスからCKを得て、低いボールが浮いたりした後に神田がミドルを打ち、これはパンチでそらされました。 再度のCKも低くて、結局はオフサイドになりました。 19分には神田がワンタッチで堀米へ、さらに神田へスルーを出したらオフサイドです。 三菱は1人を残してドン引きのカウンター狙いで、コンサはボールを回しながら崩す突破口を探します。 公式記録を見たら、相手のシュートは2本だけだったとか。 25分に入れた左クロスをDFが足に当て、ゴール前に転がったけどGKにキャッチされました。 28分に神田がミドルを打ち、GKが正面でキャッチできると思ったけど、ブレ球だったのか後方へそらしてしまい、転がった先を目で追うとゴール内に入りました。(1-0) ちょっと意外だったかも・・喜ぶチームメイト達 32分に左サイドから、「ここは俺の道だ」と言わんばかりに堀米が上がります。 左クロスは蹴り損ねか、越えてしまいました。 三菱側の関係者が多いスタンド・・お揃いな上に番号入り 36分に榊が独走して左へパス、下田が迫って打ったシュートはDFに当たってサイドネットへ ところがなぜか、ゴールキックと判定されました。 38分には相手のパスミスから神田が持ち上がり、後方から榊が打ったシュートはわずかに越えてしまいます。 40分に浮いたフィードを入れ、追い付いた中原はGKより先にヘディング、ボールはGKに当たってゴールに向かったのに、DFが走り込んでクリアされました。 43分に堀米から下田へスルーが通ったチャンス 1人だけでは囲まれる・・ジオゴ? 44分に近藤が脇を「絞った」胸トラップはハンドを取られる恐れがあったもののセーフ、左クロスが榊に渡ったけどオフサイドになりました。 前半は1点のみのリードで折り返します。(1-0) 後半に向けてコンサに交代はありませんが、三菱は1人替えました。 3分に浮き球が小山内に渡って突破・・足元が滑ってしまいました。 4分には突破した小山内にフィードが出て、ヘディングした後にGKと激突しました。 双方とも痛んで倒れ込みましたが、怪我は無かったようです。 これで得た右CKはクリアされたものの、中原が倒れながらもキープしてパスを出し、榊がターンしてシュート、しかし見当が少し右へズレていました。 7分に右奥へ出したボールに近藤が追い付いてCKを得て、右CKにヘディングを2・3回当てたけど流れ、左からの神田のクロスに永井がヘディングしてCKを得たものの、右CKはクリアされました。 11分に小山内がオーバーラップして深い位置からグラウンダーのクロス・・は合わずに流れる。 13分に奈良のバックパスが流れてしまって三菱にCKを与え、右CKと左CKに耐えたものの阿波加が痛みました。 16分に中原がテクニックを見せてボールを奪い、神田が打ったミドルは正面でキャッチされました。 18分の右サイドからの攻撃で榊ががんばり、コーナーフラッグに近い位置でFKを得ました。 右CKのようなFKをファーから折り返した神田のシュートで再びCK得ましたが、ショートコーナーを蹴り損ね。。 20分に小山内から受けた近藤が右をえぐってクロス、しかしニアの下田もファーの神田も合わせられず。 22分に小山内が右クロスを入れても合わず、ファーから神田が折り返したクロスに滑り込むも届かず。 28分に右手前で小山内が倒されたところで、近藤に代わって深井がボランチに入り、中原が右SHに移りました。 35分のピンチで深井が足を伸ばしてインターセプト、下田が独走となって打ったシュートは転がってキャッチされ、ここで榊に代わって鈴木が入りました。 38分に中原が相手を倒してイエローカードをもらい、三菱の左奥からのFKを阿波加がはじき、ファーからのシュートも手ではじいてCKに逃れます。 三菱の右CKに合わせたヘディングがファーへ流れてゴールキックになったところで、下田に代わって中川が入りました。 ロスタイムは2分です。 46分には試合を締める役目の中川に出て・・躓いてしまいました。 後半は(0-0)、1点を守り切って勝ちました。(1-0) 応援のサポに挨拶した後で、スタンド前をサンクスウォーク(違) これでコンサU-18の成績は8勝5分1敗の勝点29となり、首位をキープしました。 東京ヴェルディが負けて青森山田高校が勝ったため、2位は勝点24の青森山田高校となり、勝点差は5点に広がりました。 次節からは、アウェイのみの4戦を残すだけとなります。
posted by 雁来 萌 |22:52 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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