2011年09月20日
プレミアリーグ第12節
9月18日(日)の午後にアミューズメントパークの天然芝ピッチで、高円宮杯U-18サッカーリーグ・プレミアリーグ(イースト)の第12節となる、コンサ札幌U-18と静岡学園高校との試合が行われました。 →JFAの試合結果、公式記録(PDF)、HFCオフィシャルのニュース 前節でコンサは流経大付属柏高校と引き分けましたが、2位だった東京ヴェルディが青森山田高校に負けたため、勝点差は3点に開いています。 前線上の低気圧が東北地方を通過する影響で、北海道でも雨が降るか降らないか、微妙な状況にありました。 当日の朝までは降るだろうと思っていましたが、結局は試合中ずっと小雨が降っていました。 前線が東北地方に位置するということは、北海道で夏が終わって涼しい季節になったことを意味します。来月には雪が降りますから。
静岡学園高校(白緑) vs コンサ札幌U-18(赤黒) コンサU-18のスタメンは、GK:阿波加、DF:小山内・永井・奈良・前貴、MF:中原・深井・堀米・神田、FW:鈴木・榊 で、永井がキャプテンマークを付けています。 控えには今岡・山下・中川・下田・内山 の5名が入っています。 コイントスにより、エンドを交替しました。 コンサのキックオフということは、静学が(地元に近い?)こっちから見て右側のエンドを選んだようです。 雨で濡れた手が滑って、スローインを落としてしまったハプニングもありました。 前半はチグハグでつながりが悪く、ボールも失いがちでした。 7分に静学のCKが続き、ファウルを受けてゴールキックを得ました。 9分に神田が左から上がって右へ、近藤が持ち込みますが打ち切れません。 カウンターを受けてピンチが続き、やっとタッチへ逃れます。 12分に榊が詰めて奪った、数的優位のチャンスも生かせません。 14分にスルーが鈴木へ出たものの、交錯して失いました。 直後に中原がミドルを打ったけど、はじかれて越えました。 これで得た右CKを榊が蹴り入れ、パンチでクリアされました。 17分にプレイオンの状態で堀米が右サイドを突破、しかしゴールラインを割ってしまいました。 25分に高い位置でボールを奪って神田がシュートを打ったら、キャッチされました。 26分に右から榊へ出したフィードはオフサイドにならなかったものの、流れてしまいました。 28分に小山内が右クロスを入れますが、これもパンチで防がれます。 35分にも小山内の右クロスがクリアされてCKを得ましたが、近藤のヘディングは枠を捉えられません。 36分に中原が出したスルーに榊が突っ込みますが、生かせません。 40分に静学の右CKとなり、こぼれ球が弾んだところをファーからヘディングで押し込まれました。(0-1) 44分に鈴木が左クロスを入れてCKを得ましたが、クリアされました。 前半は1点のビハインドで折り返します。(0-1) コンサに交代なく後半が始まりました。 雨は次第に弱まる(というか、後半は降らない)つもりだったのに、南西から流れてくる雨雲が通過する度に濡れてしまいます。 4分に前へ通るチャンスとなり、クロスでCKを得ましたがクリアされます。 7分に近藤がチャンスを得て左からシュート、こぼれ球を打ち直し、さらに右手前からクロスを入れて神田が足のアウトに当てたら右に外れて行きました。でも面白い。 10分に静学の左クロスにニアでヘディングを合わされ、右へ流れたところで鈴木に代わって下田が入りました。 すぐさま下田へボールが渡り、中央で近藤が打ったシュートは越えて行きました。 15分に静学の攻勢となり、左寄りで外されて鋭いシュートを打たれ、右隅に刺さって失点しました。(0-2) 遠くだったし、不愉快なので写真は載せません。笑 25分には右クロスをスルーして近藤がシュート、左へ外れてしまいました。 今日は枠をわずかに外れるシュートが多いです。 26分には良い形のビッグチャンスになり、最後は前が打ったシュートが壁に当たって失いました。 29分にはカウンターのカウンターとなって前から下田へパスが出て・・オフサイドになりました。 31分に、相手のGKが遅延行為でイエローカードを受けました。何度か繰り返したからね。 そして32分、フィードを受けた下田が競り抜けて、浮かして打ったシュートが枠に入りました。(1-2) すぐさまボールを拾って戻り、ここで小山内に代わって中川が入りました。 最初は左SBに入って前が右に移ったようだったけど、後では中川が左SHで堀米がSBに下がったような・・。 34分に中川の左クロスにGKがジャンプして届かない・・というチャンスを生かせず、折り返しから中川が抜け出てのシュートは決まらず、 さらに前が緩急のドリブルで切り進んで直近からシュート、しかし右へ外れました。 これは1点だと思ったのに、GKの陰になったので、どうして外れて行ったのかよく分かりません。 39分にクリアしたボールが榊へ届き・・そうになりますが、流れ過ぎてGKへ届いてしまいました。 40分にも榊へ渡るチャンスになります。 終盤は怒涛の攻撃になり、混戦からこぼれ球を狙い打ちしたら当たって跳ね返ります。 ロスタイムが2分と示され、さらにチャンスは続きます。 堀米のシュートははじかれ、右CKはパンチされて防がれます。 波状攻撃が続いたのに・・惜しいシュートが沢山あったのに・・遂に追い付けませんでした。(1-2) まずはサポに挨拶して、 続いて観客に挨拶します。 近寄って労いたい人達と、近寄りたくない選手達・笑 これで首位は得失点差の争いになっただろうと思ったら、2位だった東京ヴェルディも3位だった青森山田高校も負けてしまったため首位は相変わらずコンサのままで、すっかりトップチームの順位争いのようになってしまいました。 青森山田高校に勝ったレッズが3位に上がっています。 得点ランキングで榊が1位(2人)なのも変わりありません。
試合終了後、練習場での旭実との練習試合にそそられましたが、他の用事もあるので後ろ髪を抜かれながら去りました。 まずは、豊平川の堤防に行って・・(失意の果ての入水自殺じゃないよ) 最近の大雨で一躍有名になってしまった「雁来水位観測所」がここにあります。 現在の水位を見るには、左カラムにあるリンクを押して下さい。 過去のデータを調べるには、国土交通省の「水文水質データベース」から検索します。→直リンク 河川敷はパークゴルフ場になっているようです。 ホントに増水した時には、河川敷は水没して泥だらけになるものです。 雁来観測所での平常の水位は4m程度ですが、9月6日には8.5mあたりまで上昇しました。 昭和56(1981)年の洪水時には10mを超えて、米里サッカー場も水没しました。 現在の計画高水位(=堤防の設計水位)は11.74mです。(これを越えたらヤバい) 実際には水位よりも流量(単位時間に水が流れる量)の方が重要で、流量は水位の2乗に比例します。 平常時の流量は毎秒10トンとか20トンで、水かさが増す春の融雪時期でさえ100トン程度、台風が来たら数百トンまで増えますが、56洪水の時には1,400トンを超えました。これは、少ない年の1桁大きい値です。
この後さらに浜益まで行ってきたら(失踪者の捜索ではない)、途中で水死体が発見されたというニュースがラジオから流れました。 あぁ、あの辺なのか・・って感じで対岸の小樽方面を眺めた次第です。
posted by 雁来 萌 |23:10 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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