2011年09月05日
ばんえい競馬と札内川ダム
クラセンU-15の試合で帯広・中札内を訪れたついでに、周辺の市町村を探索してきました。 何しろクラセンの試合は1日に3試合しかなく、そのうちの2試合を観るのがやっとで、1試合しか観れない(観なくても良い)日もあります。 現地に24時間(×日数)滞在している間、残りの時間を有意義に過ごすには社会学習しかありません。
生憎の雨の中、帯広競馬場の中にある「馬の資料館」を見学してきました。 ここは以前に1度だけ訪れたことがありますが、かなり昔の話なので復習というか再確認を兼ねています。 内部の展示はあまり変わっていないように感じました・・以前の記憶はかなり怪しいですけど。 「馬と農機具」という展示・・馬は走るだけじゃないぞ、という意味? 北海道は馬で開拓した、と言っても過言ではないですから。 しかし周辺の雰囲気はかなり変わって、競馬場の敷地内に「とかちむら」という産直市場が出来ました。 農作物売場の他にレストランやスイーツショップもあり、若い母親が子供を連れて競馬場に遊びに来たり修学旅行の生徒が訪れるようになったそうで、下降を辿っていた来場者数が増えたんだとか。(左奥が競馬場のスタンド) 競馬場に入ったすぐ傍に、「イレネー号」という馬の銅像と立派な石碑まで建てられていました。 十勝地方の馬匹改良に貢献した馬だそうで、馬の碑といえば馬頭観音しか思い付かない人間には羨ましい限りです。 入口にあった駐輪場の輪止めも馬のキャラでした。 ここに停めた自転車は速く走れるようになりますか? そういえば、とかち帯広空港にも立派な馬がいました。 帯広空港では省エネ対策の一環として、トーイングカーの代わりにばんばを使って機体をプッシュバックするんだとか。←おい 最近のニュースに載った航空大学校の前を通り過ぎて、滑走路の延長上まで行ってみました。 いや、これは滑走路そのものじゃないです・・農道空港じゃないんだから。 別の日の明け方に、中札内村の奥にある「札内川ダム」を見てきました。 田舎道をかなり走ると、朝霧に煙った山影の間から巨大な堤体が姿を現します。 ダム下の公園にも行ってみたかったけど、7月に落石があったため閉園してました。 ダム湖は「リュウタン湖」と名付けられています。(なぜ「ン」が小さいの?) ダム湖の形が竜に似ており、リンドウ(竜胆)が湖の周辺に多く自生していることによる命名だそうです。 ダム湖の写真を撮りに行くのに堤体上の道を歩こうとすると・・まるでウェディングのように路面にちりばめられている物体は何ですか? 踏みたくはないけれど、踏まずに進むのは無理です。いくら避けても、時々ブチブチという音を立てながら潰れています。 ダム湖は左奥に伸びていますが、全体が竜の形になってるかどうかは確認できません。 下流側の水路と公園と、山肌を縫う道路 帯広市内に戻って、緑ヶ丘公園の近くにある「とてっぽ通り」の公園の写真を撮ろうとしたけど、駐車場がありません。 止むなく、隣にある「日産ドーム」の駐車場に停めました。 ワタシの車は日産だから遠慮はいらないだろう、と中に入ってみるとショールームのようですが、誰も応対に出て来ませんでした。 池田町のワイン城では、トイレまで城に似ていました。 ワイン城に行ったのはトイレの評論のためではないし、先を急いでいたせいもあって内部は調査しませんでした・・訪問の目的は後の記事で明らかになるかも・・。
posted by 雁来 萌 |23:41 | 蝦夷の細道 | コメント(1) |
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この記事に対するコメント一覧
マイマイガの大発生
ダムの堤体上の道に散乱しているのは、「マイマイガ」という蛾が大発生したようです。
十勝南部では、建物の壁や自販機などに、この蛾がびっしり張り付いていました。
posted by 萌| 2011-11-12 22:47