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2011年08月26日

クラセンU-15・第1戦

8月14日(日)から23日(火)まで帯広市と中札内村で、日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会が行われました。
→日本クラブユース連盟の大会情報大会概要スケジュール試合速報

参加32チームのうちの北海道枠は2チームで、7月に行われた北海道クラブユース選手権(U-15)で優勝したコンサ札幌U-15と、準優勝のSSSがアディダスカップに出場しました。
3位だったスプレッド・イーグルは、デベロップカップに出場しました。

コンサ札幌U-15は、名古屋グランパス・クマガヤFC・セレッソ大阪と共にHグループに属して、1次ラウンドのリーグ戦を戦いました。
A~Hの8グループで、各グループ2位までのチームが決勝トーナメントに進めます。

今回の記事では1次ラウンドの第1戦を報告し、次回は第2戦、続いて第3戦、決勝トーナメントラウンド16、準々決勝 と順次書いていき(たいと思ってい)ます。

地震と津波の影響によって、例年のJヴィレッジが使えなくなったことから、前代未聞の北海道で開催されることになりました。
真夏に行われるんだから、蒸し暑い本州よりも乾いて涼しい北海道の方が快適だという認識が広まれば、来年以降も北海道で開催されるようになるんじゃないか・・という淡い期待もありました。

ところが純正道産品のワタシには初日の帯広の蒸し暑さに参ってしまい、これじゃぁ道内で開催するメリットをアピールしたって説得力に乏しいだろうと落胆していたら、内地の人にはこれでも涼しいんだとか・・。


8月15日(月)の第1戦は、帯広市の緑ヶ丘公園内の「グリーンパーク」で行われました。
1次ラウンドの試合時間は35分ハーフです。

緑ヶ丘公園は帯広市街のやや南寄りにあって、百年記念館や美術館や動物園が一箇所にまとまっている便利なスポットです。
緑ヶ丘公園
広大な芝地の「グリーンパーク」(左上部分)内に設置された「400mベンチ」は、かつてギネスブックに載ったことがある長大なベンチで、いったい何人が並んで座れるんだろう?と思うほどです。
かなり傷んでいる
ギネスの記録証明書

グリーンパークの横には「十勝監獄跡」の碑があり、
監獄ロックを連想する

監獄での灯火に使う油を保管してあった耐火性の倉庫が残っています。
石油庫
この倉庫に使われている煉瓦や瓦を焼いた窯跡も近くにあります。


クマガヤFC(白) vs コンサ札幌U-15(赤黒)
北海道がこんなに蒸し暑いとは想定外だったろう
コンサのスタメンは、GK:信田、DF:藤本・深井・濱口・清野、MF:鈴木・倉持・杉山・藤井、FW:平川・佐々木 で、倉持がキャプテンマークを付けています。
控えは、皆川・川尻・菅・鳥居・中島・新田・高嶺・久保田・本塚 のようです。

前夜に雨が降ったため、曇天ながら蒸し暑いし、風もほとんど吹きません。

何ですか、いきなり40秒ほど経った時、佐々木が右からクロスを入れたように見えたけど、ファーのゴール内に入ってしまいました。(1-0)
電光石火

こんなうまい話があっても良いの?と思っていた2分、フィードが前線に渡ってシュート、こぼれ球を鈴木が押し込みました。(2-0)
続いて北見薄荷

15分には右手前から出したフィードを受けて平川がシュート、これで得た右CKはクリアされたものの、ファーで杉山が拾うチャンスもありましたが、決められません。

蒸し暑さのため、20分に給水タイムを取りました。座って見てるだけでも汗だくになるくらいですから。

二度あることは三度笠と言いますが、23分にハーフウェイラインの手前から鈴木がロングシュートを打つと、前に出てたGKの頭上を越えて、ワンバウンドしてゴールに収まりました。(3-0)
のり巻は鉄火

27分には、またもやフィードを受けた平川が左クロスを入れ、佐々木がスライディングしたけど届きませんでした。
滑り込む

まだ信じられない紀文の蒲鉾ですが、とにかく前半は3点をリードして折り返しました。

 
後半に向けてコンサに交代はありません。
後半の立ち上がりに何度かクマガヤの左サイドから攻められましたが、あまり威力は無くて防げました。

7分に佐々木(奥)が独走したチャンスは、左からのマイナスのクロスが相手に当たってGKにキャッチされました。
スーパー北斗の快走

14分に鈴木が右を深くえぐってからクロスを入れます。
えぐってクロス
これは決まらなかったものの、拾った倉持が改めて右からクロス・・は流れてしまいました。
右クロスは流れる

ここで、平川に代わって本塚が入りました。

18分に鈴木が左クロスを入れて藤井がヘディング、右隅に入りました。(4-0)
慎のヘッドで4点目

後半も19分に給水タイムがあり、ここで清野に代わって川尻が入りました。

21分に杉山が倒されて相手にイエローカードが出た後、鈴木に代わって1年生の菅が入りました。

25分に藤井が独走してスルーを出しましたが、
ドリブルなら任せて
受けた佐々木はオフサイドになりました。

28分にクマガヤにFKを与え、ヘディングが空振りして助かった後、佐々木に代わって久保田が入りました。
直後に本塚に足がかかって得たFKから、久保田がGKに迫ります。
FKから成悟せまる

31分にルーズボールがGKへ渡り、本塚がチェイスしたけど間に合いません。
本塚は届かず
ここで、杉山に代わって鳥居が入りました。

ロスタイム2分が示された後、本塚(奥)が独走するチャンスとなり、打ったシュートはGKの正面へ行ってしまいました。
でも独走する
このこぼれ球を菅が打ったら、バーを越えてしまいました。
これは入れて欲しかったなぁ

(4-0)で終了・・緒戦を大差で完封勝利できたのは大きいです。
勝っちゃったよ、しかも完封の大差で

ギャラリーやサポへ挨拶します。
明日もこの調子で

 
会場の駐車場で見かけた埼玉ナンバーの1人乗り乗用車
原付免許で乗れる?
ゴルフ場のカートのような・・これで走って来たの?

近郊のレストランで、気分よく夕食を頂きました。
鹿は増えるし鹿肉はヘルシー

その後、然別湖のさらに奥の峠まで行ったけど、雷と共に雨が強く降ってきました。
湖畔を通る道路の路肩が崩れたりしたら帰って来れなくなるので(糠平側へ抜けれるけど)、平地(瓜幕)まで戻って来ました。
夜は結構な降り方が続き、やかましかった割には熟睡できましたが、外気に含まれる堆肥の臭いが体中に染み込みそうな環境でした。


posted by 雁来 萌 |20:57 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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