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2011年08月10日

知事杯2回戦 vs ノルブリッツ

8月6日(土)の10時半から旭川の「カムイの杜公園」の多目的運動広場で、知事杯全道サッカー大会の2回戦となる、コンサ札幌U-18とノルブリッツ北海道との試合が行われました。

ここは昔「富沢運動公園」と呼ばれていた公園で、プリンスリーグとかU-15の高円宮杯の試合などで何度か来ました。
途中で名称が変わった当時は、「カムイの杜ってどこ?」と慌てたもんです。いまだに「富沢」と呼び慣わされているようだけど。

山側のピッチならば、斜面の途中に座って見下ろせます。
見晴らしは良いけど少し遠い
ドームのサブグラウンドのような・・傾斜が緩い分、距離が遠めです。


 
ノルブリッツ(赤) vs コンサ札幌U-18(白)
入場
コンサ札幌U-18のスタメンは、GK:阿波加、DF:山下・永坂・永井・津川、MF:中川・中原・堀米・神田、FW:下田・近藤勝 で、永井がキャプテンマークを付けています。
控えは、今岡・近藤諒・佐々木・濱下・前寛・鈴木・國分 の7名のようで、他のチームメイトもお手伝いなどをしています。

ノルブリッツは1回戦で旭川実業高校を降しており、コンサ旭川U-15のOBが大勢属している旭実を破ったのならば、仇を取る必要があります。

 
雲が少なく、日射が強いです。
ここに来る途中では、高速道路の脇に立っている風速計のプロペラが止まったままなので、こんな暑い日に無風だなんて・・と戦意を喪失しかけました。
ところが会場に着くと北東の風が吹いていて、濡れた体に風が当たると心地よい涼しさになります。

なんだか時々、プレイが止まった時点でボールを調べています・・空気圧が足りないんでしょうか。

9分に、ノルブリッツの左クロスに当てたヘディングは左へ外れましたが、気付けばなぜか、この暑さに永井と中川は長袖のユニを着ています。

13分頃に左サイドを持ち上がろうとする神田
踏ん張る夢実

コンサは何となくピリッとしない感じで、暑さのせいなのか、朝早く起きたせいなのか、ボールを失う場面が多く見られます。

15分に津川から近藤へくさびを入れるシーン
くさび

17分に与えたノルブリッツのFKは、永井がヘディングでクリアしました。

18分に、中川だったかがパスをスルー・・というよりトンネルに見えて、拾った相手が左からクロス、中央でトラップして打ち込まれました。(0-1)
失点

21分に競った場面で中原が頭を打ったようですが、大事には至っていないようで続行します。

25分に下田へフィードしたボールをGKから奪って神田へ、
夢実へ
ドリブルして打ちましたが押さえられました。

右サイドでは山下が上がって、クロスを入れたりシュートを打ったりしてチャンスを作っています。
お膝元のような会場ですからね。

31分に堀米からフィードして神田に渡りますが、GKにクリアされました。
GKにクリアされる

32分に中川が蹴り入れた右CKはキャッチされました。
キャッチされる

44分に右奥へ出したフィードに山下が追い付き、中川が右タッチライン付近からシュートを打ったけどキャッチされました。

ロスタイム1分が出てから下田が踏ん張ってクロスを出し、ゴール前で神田が競り勝って打ったシュートは左上へ越えて行きました。

前半はコンサに得点が無く、(0-1)で終わりました。
コンサのシュートは押さえが効かない感じで、枠を越えたのが多かったようです。

もどかしい展開だからなのか、無理なファウルでイエローカードを2枚もらいました。

 
上空に寒気が入って不安定になっており、雲が元気そうに発達しています。
元気の良い雲

コンサに交代なく後半が始まります。
後半

早々に下田が迫って打ったシュートでCKを得て、左CKから打ったシュートが壁に当たって、再び打っても当たるという混戦になりましたが、結局はCKになります。
混戦
中川が蹴り入れた右CKはGKがジャンプしてパンチ、ファウルも取られてしまいました。

4分に得たFKを右へ出し、中川がえぐってクロス、しかしキャッチされました。
FK

6分には相手のクリアボールに近藤が迫ります。
近藤へ
しかしカウンターを受けて相手の左ライン近くからクロスが入り、はじいたボールがサイドネットに当たってCKを与えます。

相手の左CKが弾んでヘディングがゴールへ向かい、これを阿波加がはじいて再びCKとなります。
今度は右からのCKをクリアしてさらにCKが続き、
右CK
右からのCKはファーへ流れたけど拾われて折り返されたりして、ピンチが続きました。

14分に低いボールをヘディングでクリアしようとしたら相手の間接FKとなり、この流れからだったか山下(左寄りの手前)がミドルを打つと、バーに当たってからGKの背中に当たってゴール内に入ったように見えました。(1-1)
同点!
同点になると、俄然勢いが出てきます。

21分に、山下に代わって鈴木がFWに入り、近藤がボランチに下がって、中原の右SBはあまり見ないです。

23分にボールを奪われ、阿波加も押さえ切れずに押し込まれて、せっかく追い付いたのにまた引き離されました。(1-2)

24分の左CKはクリアされ、
左CK
続く堀米の左クロスに競りますが、防がれます。
25分に中原が打ったミドルは、バウンドしてキャッチされました。

30分に鈴木が切り込もうとして倒され、FKを得ました。
FK
左へ出してえぐろうとしたけどラインを割ってしまいます。

34分にカウンターを受けて、何とかクリアしてCKを与えました。
この左CKをヘディングでクリアし、打たれたシュートが右へ外れたところで、下田に代わって國分が入り、津川に代わって濱下が入りました。

37分にも先程と同様な位置でFKを得ましたが、クリアされました。
またもやFK
この頃から、大きめな雨粒が落ちてきました。

ロスタイム2分が出てから、中川が競り勝って右から入れたクロスはキャッチされ、
右クロス

48分にも再び中川が右をえぐって入れたクロスは、誰も届かずにラインを割りました。

ここで試合終了、惜しくも届きませんでした。(1-2)
じゃんね~ん
今年の知事杯は2回戦敗退となりました。


これで明日にまた出直して来る必要が無くなったし、時間が早いから疲れを癒しながらゆっくり帰れば良いという訳で、体を冷却するためにも道立旭川美術館に寄りました。

旭川美術館では、「巨匠たちの饗宴」という展覧会が開催されていますが、
癒しの旅
館のHPは冴えないので、パンフと出品目録(PDF)の方が宜しいです。
このパンフの画は、上村松園の「舞仕度」(の左面)です。

 
 常盤 ←常磐公園に立っていた彫刻:三木俊治 作の「行列」 
上面に人間らしきものが並んでいます。
オブジェ
訂正(2011/8/12):公園の名称としては「常磐公園」が正しくて、近所の住所名は「常盤」だそうです。

公園では、祭りに使う山車を準備しているようでした。
祭りの季節

さらに江丹別の方面を探索した成果は次回の記事に。


posted by 雁来 萌 |21:21 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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