2011年07月27日
北海道クラセンU-15準決勝
前週の準々決勝に続き、7月23日(土)に夕張市の平和運動公園で、「北海道クラブユース選手権(U-15)大会」の準決勝が行われました。 →北海道クラブユース連盟の試合速報、HFCオフィシャルのニュース この準決勝に勝てば、8月に帯広市と中札内村で開催される全国大会「アディダスカップ」(北海道枠は2チーム)に出場することが出来るし、たとえ負けても3位決定戦に勝てば「デベロップカップ」の方に出場することが出来ます。 準決勝と決勝の2試合のうちの1つでも勝てば全国大会に出場できる・・などと考えずに、何としてもイワシを優勝を目指して欲しいものです。
準決勝では、準々決勝で札幌ジュニアを降したアンフィニと対戦しました。 センターサークル付近やゴール前の芝が、かな~り剥げていて、土埃まで立ちます。 曇り空で、南東の方から生温い風が吹いてきます。 アンフィニ(緑) vs コンサ札幌U-15(赤黒) コンサ札幌U-15のスタメンは、GK:信田、DF:藤本・深井・濱口・川尻、MF:鈴木・杉山・倉持・藤井、FW:平川・佐々木 で、倉持がキャプテンマークを付けています。 控えは三森・高橋・清野・新田・中島・鳥居・久保田・名古屋・本塚 の9名のようで、ビデオの付近には皆川・熊倉・島倉・大地も見えますが出場はしないようです。 今日は2年生の川尻がスタメンで本塚もベンチ入りし、杉山・三森・久保田と合わせると2年生は5名になります。 アンフィニは手強いライバルチームで、今まで何度か痛い目に遭っています。 4回戦で敗退したコンサ旭川U-15の仇を取るためにも(笑)、すんなり勝って翌日の決勝へ弾みをつけたいところです。 8分の相手の攻撃に対応した2人が、互いにぶつかったのか2人ともコケてしまい、中央から打たれたシュートを止めました。 アンフィニの5番は、コンサ札幌U-12出身の佐藤龍之介くんです。 10分に前線へルーズボールが出て、鈴木が1対1になって打ったシュートは右へ外れてしまいました。 14分にはハイボールに競り勝って藤本が右からクロス、平川がヘディングを叩き付けたけど右へ外れました。 ボールを奪われるピンチもありますが、落ち着いて対応しています。 27分に、左から佐々木→平川→鈴木と渡って右クロス、佐々木がGKに飛びかかるようにヘディング、しかしその前にラインを割っていました。 29分に佐々木が突破しようとして足をかけられ、相手にイエローカードが出ました。 Pエリアのすぐ外からのFKを倉持が蹴り入れ、相手の頭に当たって越えました。 このCKに濱口が飛び込んだけど、足にかすってラインを割りました。 33分にはアンフィニのスローインから鈴木が長距離をドリブル、ミドルシュートは右へ外れました。走り疲れて早めに打ちたかったのかも。 相手のバックパスに藤井が詰めて蹴られたボールが当たり、拾った平川が右クロス、藤井が詰めたけどセーブされました。 38分に鈴木が突破して右クロスを入れ、左から藤井がシュート、しかし逆サイドまで流れて再び鈴木が右クロス、ヘディングはかすった程度でゴールキックになりました。 前半は良い雰囲気ではありますが、なにせ無得点です。(0-0) 後半に向けてコンサに交代はありません。 風は少し涼しくなってきました。 2分に鈴木が右を突破して直近からシュート、しかしクリアされます。 直後にもルーズボールを拾って右奥からシュート、これは反応よくはじかれました。 8分に倉持がアウトでスルーを出して藤井がシュート、前を横切って右へ流れて行きました。 11分にエリア付近で回されるピンチになりましたが、相手の詰めが甘くてCKへ逃げれます。 そのCKに合わせたヘディングは、枠を越えてゴールキックとなりました。 13分に佐々木へ出たチャンスから戻され、川尻から佐々木へ渡してシュート、今度は左へ外れてしまいます。 19分にアンフィニの左サイド遠めから打たれ、山なりのボールがちょうどバーに当たって跳ね返りました。 23分には相手の右クロスを頭で流してしまい、オウンゴールかと思ったらサイドネットの外でした。 26分に鈴木へ渡し、競り抜けてシュート・・かと思ったら右へ流し、平川が滑り込んだけど届きません。 (パスじゃなくて)「シュートだ!」と言われてます。 27分に佐々木が足をかけられて倒され、エリアの手前7mくらい?でFKを得ます。 このFKは佐々木がショートパスを渡し、藤井が右奥へ抜け出てシュート、右上に入りました。(1-0) 巧みに虚を突いた感じで、まんまと先制しました。後半も残り少なくなってやっとの得点ですが。 30分には速攻から藤井が振り返ってシュート、しかしバーに当たって追加点にはなりません。 34分にはアンフィニにスルーが出て、GK信田とDFも絡んで3人で交錯しましたが、ゴールキックと判定されました。 38分のアンフィニのシュートが左へ外れたところで、平川に代わって久保田が入りました。 39分に攻め込まれたシーンで、クリアボールが相手に当たってしまい、手当てを受けているうちにロスタイム3分が示されました。 チャンスが多いながらなかなか決まらず、薄氷を「叩いて渡る」ような気分で勝ち上がれました。(1-0)
もう一方の準決勝の結果: SSS(2-1)スプレッド・イーグル 前半にSSSが右からのパスを打ち込んで先制しました。 後半にスプレッド・イーグルが鮮やかなミドルシュートで同点に追い付いたけど、SSSも追加点を上げて突き放しました。 翌日の13時から行われる決勝は、SSSと戦うことになりました。 取りあえず全国大会の「アディダスカップ」には出場できることになりましたが、もちろん第一代表となるべく優勝を狙います。
posted by 雁来 萌 |07:08 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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