2011年07月12日
プレミアリーグ第8節
7月10日(日)の13時からアミューズメントパークの天然芝ピッチで、高円宮杯U-18サッカーリーグ・プレミアリーグ(イースト)の第8節となる、コンサ札幌U-18と浦和レッズユースとの試合が行われました。 →JFAの試合結果、公式記録(PDF)、HFCオフィシャルのニュース
天気は曇りで時々日も差しますが、北北西からの風が吹いてて涼しく感じます。 浦和レッズユース(白) vs コンサ札幌U-18(赤黒) コンサU-18のスタメンは、GK:阿波加、DF:小山内・永井・奈良・前貴、MF:神田・深井・堀米・荒野、FW:鈴木・榊 で、永井がキャプテンマークを付けています。 控えは今岡・中原・中川・近藤勝・下田 の5名のようです。 合い言葉は「Smile for Challenge」? 立ち上がりから遠慮なく攻め合い、3分に早速、小山内がファウルを受けたりします。 7分に浦和の左サイドからクロスが入り、GK阿波加がキャッチするかに見えたけど、こぼしたところに右から滑り込まれて失点しました。(0-1) しかし9分、前がドリブル突破して前線の榊へ渡します。 Pエリア内まで進んでシュート、これは右ポストの前を横切って流れると思われましたが、うまいこと(狙ったのか?)GKも触れずに右ポストの内側に転がり込みました。(1-1) 駆け寄って重なりながら喜びます。 15分には右サイドから大きくフィードしたようなクロス、これに相手のGKが目測を誤ったのか、向かい風に失速すると見たのか、タイミングが合わなかったのか、掴めずに後方へこぼしてしまいます。 すかさず荒野(左端)が詰めて押し込みました。(2-1) 最後尾のはずの前が盛んに攻撃を仕掛け、クロスを上げたりシュートを打ったりするし、荒野も左サイドを自由に上がってクロスを入れます。 18分のシュートで得た左CKを前が蹴り入れ、GKが両手でパンチしたボールを鈴木もパンチ(笑)、何のお咎めも無く続行されます。 26分に得た左CKに合わせたヘディングはバーを叩き、再度のヘディングはパンチでクリアされました。 続く左CKに当てた永井のヘディングも、バーに当たってはね返ってしまいます。 最後に前が打ったシュートは、大きく左上へ外れてしまいました。 またもや荒野が左をえぐって打ったシュートは、深く入り過ぎてサイドネットに当たりました。 29分に前が入れたクロスに神田が滑り込んだけど届かず、堀米が左足のアウトで軽く打ったようなシュートはキャッチされました。 この頃から、浦和のパスが乱れてきたように感じました。 39分に深井が右タッチラン際で倒され、相手にイエローが出ました。 鈴木もチャージを受けながらも倒れずに詰め、CKを得ます。 44分には鈴木が駿足を飛ばして独走となり、深い位置から左クロス、しかし敵・味方の誰も届きません。 榊がやっと追い付いて右クロス、荒野のヘディングが浮いて神田が打ったシュートはキャッチされました。 楽しいんだけど、わずか1点のみのリードで前半を折り返します。 コンサに交代なく後半が始まりました。 右サイドで鈴木がチャンスを覗う場面 この後で榊に渡って小山内が右クロス、鈴木が打ったシュートのこぼれ球を榊が打ち込みましたが、これはオフサイドです。 少し余裕をこいてる感じも受けますが、落ち着いてチャンスを覗い、確実に追加点を取れればそれで良いと自分に言い聞かせます。 ところが綺麗に破られて浦和の右クロス、これは左へ流れて助かりました。 18分には華麗なワンツーから前がクロスを入れ、クリアされたボールが前方に出たけど、そこにいた鈴木はオフサイドの位置なので何も出来ません。 20分に、鈴木に代わって下田がFWに入りました。 23分に浦和のハンドでFKを得ましたが、ここからの荒野のクロスはキャッチされました。 24分にもズルズルと押し込まれて右寄りから打たれ、奈良がスランディングでCKに逃げました。 このCKに阿波加がジャンプしてキャッチ、ファウルを受けたのでゴールキックになりました。 27分にもエリア付近で左右に振られたけど、オフサイドになりました。 29分に、荒野に代わって近藤が右SHに入り、神田が左に移ったようです。 34分に前のクロスが場外までクリアされ、これで得た左CKに下田が競ったらファウルを取られました。 深井は相変わらず体を入れてボールを奪うのが巧みで、以前より体がガッシリして外国人のような走り方になったように見えます。 35分に神田へのスルーが流れてしまいましたが、浦和のスローインを奪って下田が左奥から鋭いシュートを打ち、右隅に刺さりました。(3-1) 残り時間も少なくなっての追加点に、集まって喜び合います。 37分に相手が痛んでる隙に榊(奥)が突破してビッグチャンス、しかしシュートはバーに当たってしまいました。 39分にCKを与えたところで、神田に代わって中原が右SHに入り、近藤が左へ移ったようです。 42分には、榊に代わって最後の嫌がらせに中川が入りました。 右奥でボールをキープしたり、競ってファウルを誘ってFKを得たりします。 45分に小山内のクロスに下田が突っ込み、止まり切れずにGKにぶつかってしまいました。 イエローカードをもらわなくて良かったです。(鈴木のハンドも・笑) 逆転で首位の座を無事に防衛しました。(3-1) サポに挨拶して「イェ~イ」・・「ススキノ~」はありません。 コールに応えて、榊はバック転のダブルを披露しました。 今後はドールズのラインダンスのように、だんだん回数が増えていきます・・か? バック転で傷んだ芝を下田が直して・・いるのではありません。前転から起き上がったところです。 これでコンサは8試合を消化して5勝3分と無敗で勝点18となり、しかも2位だった浦和を降したため、勝点差を5に広げてダントツの1位です。〈東京Vや青森山田は試合数が少ないけど〉 5点目を上げた榊はゴールランキングで単独2位となり、7位に鈴木(3点・5人)が入っています。 1位は浦和の高田くん(7点)・・今日も得点したし・・。 神田はU-17日本代表選手に選ばれて、トレーニング合宿と「国際ユースサッカーin新潟」へ出場するため出発します。→JFAのトピックス、HFCオフィシャルのニュース 午前中に人工芝ピッチの方では、トレセンU-16(国体選考を兼ねる)のトレーニングが行われていて、少し見物しました。 サッカー部員と思われる高校生などが、団体でたくさんプレミアリーグの観戦に来ていました。 自分達で練習試合をするよりも、目の前で同年代の試合を見る方が勉強になるからなのか、全国リーグの恩恵がこんなところにもあるんでしょう。
雁来に向かう途中で、お菓子屋さんの配送車が横を走っていました。 「和洋菓子」の下に「祝仏菓子」と書かれていたのを見て、たとえ一瞬でも「フランス菓子」と勘違いしてしまった賎しさを反省・・だけど、和菓子と洋菓子の次はフランス菓子でショ。(違)
posted by 雁来 萌 |22:14 | 闘う若梟 | コメント(2) |
スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事に対するコメント一覧
道新旗札幌地区予選
レッズユース戦レポートありがとうございます。
東日本の強豪ユースを毎月雁来で御覧になれる。
ユース好きには、嬉しい限りですね。
さて同日、U12の大会がございました。
シードされていたコンサドーレは、前日ノルテに敗れました。
決定戦は、ノーシードのコンサドーレがノルテを倒して全道大会出場。
これだけ見ると?ですね。
二チーム登録し、Aが敗れるもBが全道大会出場するのは札幌地区初。
(初も何も、複数登録初年度なんだから当然ですけど…)
層の厚さを証明した、と前向きに受け止めます。
posted by すずらん| 2011-07-13 21:51
Re:道新旗札幌地区予選
道新旗北電杯の地区予選も気になっていました。
前日はトップチームの試合があったので行けなくて、試合速報を見たらAチームが敗退してるじゃありませんか。
翌日はBチームが勝ち上がって地区代表になれたので、仇を取ったとは思いましたが、喜んでいいのかどうか・・。
両チームとも勝ち上がって代表決定戦を行ったらどうなるのか? という興味もありましたが。
posted by 萌| 2011-07-13 22:25