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2011年05月07日

プレミアリーグ第4節

5月4日(水・祝)の11時から札幌サッカーアミューズメントパークの天然芝ピッチで、高円宮杯U-18サッカーリーグ・プレミアリーグ(イースト)の第4節となる、コンサ札幌U-18と尚志高校との試合が行われました。
→JFAの試合結果公式記録(PDF)、HFCオフィシャルのニュース

・・観客数は136人だったそうな。
「胸に湘南って書いてあるんじゃない?」という声が聞こえたけど、空耳だと思うことにします。

第3節までのコンサU-18の成績は2勝1分で勝点7、なぜか当然ながら首位を走っています。

天気は雨で、南風を伴っているので写真やメモは難しいです。
今日から販売される大会プログラムも屋外には陳列できず、どこで売っているのか分かり難い状況でした。

ネットには大会幕や協賛バナーなどが張られています。
水洗い中

尚志高校(白) vs コンサ札幌U-18(赤黒)
黙して語らず
どうやら黙祷をしている雰囲気ではありますが、観客は蚊帳の外なので想像するしかありません。

コンサU-18のスタメンは、GK:今岡、DF:小山内・永井・奈良・前貴、MF:中原・堀米・荒野・榊、FW:神田・下田 で、控えには渡邉・山下・中川・鈴木・津川 がいるようです。

タイツと手袋を「はいている」選手もいるというのに、奈良と永井と堀米だけは半袖に素手です。
水冷エンジン
カメラを風上に向けると雨滴が付いて、こんな有様です。

8分に左クロスをクリアされ、これを堀米がミドルで狙いましたが、バーを越えて行きました。
狙いは良い・・何が起こるか分からないし
傘を持ちながらだと撮影し難いので、前半は他の写真がありません。

特に手前側(左)からのサイド攻撃や裏へのスルーで中央突破を図るなど、盛んに攻めます。
しかし17分頃には波状攻撃を受けるピンチとなり、何とかクリアしました。

20分に神田からパスを受けた榊がオフサイドにならずにPエリア内まで進み、倒されたけど笛は鳴りません。

26分に前がパスを受けて左寄りを上がり、中央へ切り込んで右足を振り抜くと、鋭いボールが左隅に入って先制しました。(1-0)
もどかしさを感じ始めていただけに、鮮やかな得点で盛り上がります。
もしこれが唯一の得点シーンだったとしたら、写真を撮れなかったのを悔やむ羽目になったに違いありません。

30分に前と榊とのワンツーからクロスを入れたりして、あまり見慣れない印象を受けました。
37分には神田と下田とのコンビで攻め上がって神田がシュート、越えるかと思ったらバーに当たってしまいました。

小山内が右サイドを上がってクロスを入れたけど生かせなかったのが前半最後のチャンスとなり、1点のみのリードで折り返します。(1-0)

 
コンサに交代は無く後半が始まり、雨はやや弱まって空は少し明るくなってきました。

開始0分に左CKがあり、こぼれ球を中原が右から打ち込んで左上に入りました。(2-0)
しかしトイレから戻って椅子に座ったばかりだったので、カメラを構えていませんでした。今日はどうにも間が悪い日のようです。(←日取りのせいにする)

10分に追加点を上げたようなシーンがありましたが、ノーゴールです。
ノーゴール
この後に行われたトップチームの試合でも似た場面があって、糠喜びする予兆だったのでしょうか。

なんだか尚志高校の攻撃に迫力が無くなって、コンサの攻撃も中だるみの感を受けるようになりました。
はるばる福島県からやって来て、こんな寒い天候の下でサッカーをやらされる方は兎も角として、うちのチームは手を緩めてはいけません。危険な2点差だし。

18分に、下田に代わって鈴木が入りました。
四方田監督は「休むな」と檄を飛ばしています。人間、なるべく楽をしたいですから。

20分に神田あたりが打ったシュートがはじかれ、弾んだボールを鈴木(奥)がヘディングで押し込みました。(3-0)
ターボヘッド

26分に中原のシュートがはじかれ、こぼれ球を榊が打って左へ外れたところで、小山内に代わって山下が入りました。

30分に榊のシュートがはじかれ、神田が打ち返したら惜しくも左ポストを避けて行きました。

35分に何となく繋がれてしまうピンチがありましたが、ゴールキックを得ました。
尚志高校の攻撃はパスが合わなくなってきて、精度が落ちたように感じます。集中力も切れてくるでしょう。

36分に荒野に代わって中川がFWに入り、中原がボランチに移動して神田が右SHに下がったようです。第2節のような中川の活躍が期待されます。

38分にその中川の突破から榊がシュート、CKを得て左CKのこぼれ球を神田が後方から狙い打ちましたが、左へ外れました。
CKから狙ったが

39分には堀米の突破がクリアされ、前が蹴り入れた右CKは直接ネットに乗ってしまいました。

40分にも中川の突破から榊がシュートを打ち、今度は相手に当たってからバーを叩いて飛び去りました。

41分に神田(左端)がクロスを入れ、ファーから飛び込んだ永井がヘディングで打ち込みました。(4-0)
永晃のヘッド
はずみに永井はどこかを痛めたようで、得点の喜びも珍しく控えめです。

この頃には、中川や鈴木が相手に迫ってボールを奪う場面が多くなりました。

時計は46分になって堀米が左奥から低くて速いクロスを入れると、中央で中川が倒れながら左足を当てた地面すれすれのボレーというか、足で引っ掛け打ったという感じでゴール左隅に入りました。(5-0)
中川の一発芸
GKも反応できないような、一瞬の出来事でした。

47分に山下が右を上がってクロス、しかし榊のヘディングは外れました。
ヤスのクロス

ここで終了となり、大差を付けての完封勝利となりました。(5-0)
寒風を利用して完封かい・・北海道には観楓会という行事が・・
何か美味しい物でも食べて帰ってね。

 
これでコンサU-18の成績は3勝1分で勝点10、相変わらず首位を堅持しています。→順位表
得点ランキングでも、コンサの選手が上位に名を連ねています。→ゴールランキング


これから札幌ドームに行ってもトップチームの草津戦(14時開始)に間に合うので、予めドームの駐車券を買っておきました。
道路は込んでなくて予想よりも早くドームに着いたけど、カウボーイハットは貰えませんでした・・いいんだ、以前にOSC用に売り出されたのを持ってるから。


posted by 雁来 萌 |07:56 | 闘う若梟 | コメント(2) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:プレミアリーグ第4節

大会プログラムを売っている場所は発見できませんでしたが
ハーフタイムに運営お手伝いの選手が観客スタンドのところまで売りに来ていましたね。
雨ガード仕様で鎌倉豊島屋「鳩サブレ」の缶を手に持っているだけだったので、
最初は何を売っているのかわかりませんでした(笑)。
蓋を開けると中にぴっちりと収まっていて、確かにジャストサイズでした。

posted by あきっく| 2011-05-08 08:31

蛇の道はヘビか

大会プログラムって、いつも学校の机に乗せて当番チームが売ってるけど、雨天ではそんなことも出来ないだろうから、クラブハウスの玄関へ行ってみました。
そこでも売っていない・・玄関脇に机が隠れてて、「天然芝側の室内で販売しています」と書かれた紙が乗っていました。
室内ってどこだろう?と思いながら横に回ると、うちのスタッフから「大会プログラムですね」と言われて、通用口の引き戸を開けて売ってもらいました。
なんだか、怪しい符丁を伝えて非合法品を売人から受け取るような雰囲気でした。(笑)

posted by 萌| 2011-05-08 09:59

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