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2006年06月15日

クラブユース選手権・道央予選(旭川U-15)

11日(日)は、旭川ユース(U-15)が出場している、クラブユース選手権・道央ブロック予選の最終日にあたり、旭川U-15が対戦する2試合を含む4試合が芦別の「なまこ山」で行われましたが、そのうちの1試合を見てきました。

この会場は平成10年に竣工し、確かU-15の大会で以前に来たことがあります。
滝川方面から来る場合、国道38号線のY字路を道の駅の方へ進み、道の駅を過ぎてさらに「北の京芦別」の方へ曲がらないで「なまこ山」の標識通りに進むと、やがて正面に横たわる山と公園が見えてきます。

「なまこ山」は横長の山で、そのド真ん中を強引に切り開いて道路を通し、芦別市街地を避けるバイパスにしています。
なんだか、その「なまこ」が半分にブッタ切られてるように見え(事実、その通り)、もう少し景観とか動植物の生態とかを考えて道路(あるいはトンネル)を作れなかったものか?と、人間の罪深さを悔悟する光景です・・なまこを切り刻んだ酢の物は食べますけど。


バイパス工事で東西に分断された「なまこ山」(2006.6.11)
 
「なまこ山総合運動公園」の中には体育館や野球場などがあり、陸上競技場(←施工者のページで、竣工当時の写真)の内側がサッカー場になっています。公園内には他にもサッカーができる広場があります。

バックスタンドの芝に座ると、かなり遠い所で試合が行われます。おまけに前半は逆光なので、写真を撮るのには適さないロケーションでした。
膝に蟻が這い登ってきたり、虫が飛んできたりしました。蜂が副審の回りを飛んでたようで、フラッグで追い払う訳にもいかずに苦労してました。黒い物体を警戒する、と言われる蜂の習性に納得しそうな・・。


網走Jr(白) vs 旭川U-15(赤黒)(2006.6.11:なまこ山)
ピッチが遠~い!

10時から網走Jrとの試合が行われ、30分ハーフの前半のメンバーは、GK:斉藤、DF:小山内・内田・田辺、MF:菅野・鈴木・藤田・佐藤(佑)・近藤、FW:木島・箭原 と3年生の選手ばかりです。
コンサU-15から移籍したGKの斉藤くんを見るのも久しぶりだし、箭原くんや三浦監督も今年になってから見かけていなかったので、お懐かしゅうございました。(しまふくごはんの感想?)
ベンチには、スポンサーである進藤病院の理事長も座っておられ、試合前の練習ではボールを集めたりしていました。この先生が、東川の専用練習場を作っちゃった方です。

開始8分頃、スルーパスを受けた木島がGKをかわして先制点を取りました。(1-0)
その後も攻撃一方の展開でしたが、シュートが少し雑で枠を外したり、GKの正面だったりして、追加点を奪えません。
やっと16分頃に、近藤が蹴り入れた左CKを中央の箭原がヘディングで合わせました。(2-0)
21分頃に、中央やや離れた位置から木島が蹴ったボールはGKの頭上を越えてゴールインしました。(3-0)
前半の相手のシュートは2・3本だったようで、うちのGKは口で仕事をするだけでした。
 

後半開始時にメンバー交代はありませんでした。
開始0分に、箭原が左寄りから打ったシュートがこぼれ、中央右寄りにいた木島が拾って打ち込みました。(1-0)
10分頃、相手のCKが後半最初のピンチになり、蹴られたボールが赤黒い選手の頭に当たって入ったように見えました。(1-1)
ここでDF内田に代えて河本、FW箭原に代えて塚原を入れました。

20分頃、スルーパスを受けた木島がシュートし(2-1)、
ここでDF小山内に代えて京野を入れ、その直後に菅野が右から入れたクロスを、左寄りの近藤がボレーシュートでゴールに刺しました。(3-1
左からの攻撃
後方の小山に地滑りの跡?
 

23分頃に、MF菅野に代わって藤村が入り、若干ポジションを変えたようです。
その2分後に、右から入ったクロスを中央でスルーし、左寄りから近藤が蹴って得点しました。(4-1)
27分頃、大活躍の近藤を下げて松原を入れると、29分頃にその松原が左からクロスを入れ、これはGKの頭上を通過しましたが、右から詰めた鈴木が蹴り返してゴールになりました。(5-1)

合計(8-1)になり、CKからの失点は余計でしたが、ここまでは順調に来ています。


試合後の晴れ晴れとした選手達


14時半からは最終戦の名寄SCとの試合が行われましたが、これは見ずに他の大会を見るために移動しました。(次の話へ)

最終戦で旭川U-15は名寄SCにも勝って、道央ブロック予選の4試合で全勝し、7月8日から始まる北海道大会へ進出しました。

まだ全チームが出揃ってはいませんが、北海道大会の組合わせを見ると、札幌Aブロック1位の札幌U-15と、道央ブロック1位の旭川U-15は互いに別々の山に入っており、決勝戦まで対戦することはありません。
両チームとも7月9日の2回戦から出場しますが、最終日の16日まで夕張に通えるようにしてちょうだいね♪
去年から夢見ている兄弟対決は実現するのか・・?


posted by 雁来 萌 |23:18 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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