2010年09月06日
高円宮杯U-18 vs 愛媛FC
9月4日(土)から、高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権が開催されています。 →JFAの大会概要、日程 高円宮杯といえば、明太子 ・・・はぁ? ・・もとい、一文字違いの●太子(宮内庁の検閲により削除)の冠を戴いている、2種の最強チームを決める権威ある大会です。(←権威を愚弄してないか?) 今年は何と、1次ラウンドの2戦(4試合)が札幌(厚別&アミューズメントパーク)でも行われるとのことで、これもひとえにコンサU-18の成績が優秀であることと、来年から行われてコンサU-18が参加する「プリンス・全国リーグ」開催の伏線なのでしょうか。 これに倣って、高円宮杯全日本ユース(U-15)も北海道で開催されれば、ホームアドバンテージを活かせるのではないかとも思うのです。 遠征に伴う体力や経費の負担が軽減されるのはもちろん、雁来あたりの12月の寒さと雪は、我がチームに利することが十分に予想されます。(仮に実現した場合には、札幌ドームが使われるんだろうけども)
9月4日(土)の11時から厚別公園競技場で、高円宮杯(U-18)1次ラウンドCグループの第1戦となる、コンサU-18と愛媛FCとの試合が行われました。 台風から変わった熱帯低気圧に伴う降雨も前日で終わり、朝から晴れて秋らしい空が広がっています。 季節が秋になったのは何年振りだろうか・・と思うくらい、暑い夏が長く続いていましたが、今日は乾燥していて涼しいです。 空気が澄んだ分だけ、日射は強いんですけど。 飛行機雲が何本も出来ていました。 JFA公式の大会プログラムが販売されていましたが、何やらヤミの選手名簿も流布しているようで、 資料提供元は、恐らくここなのでしょう。 試合前のアップ中に、愛媛の選手達が逆立ちで歩いていました。 多分、「逆立ちしても勝てなかった」という説明に使うのではないかと。 今日のお手伝いは北海高校サッカー部のようで、 コンサU-15のOB選手も見かけました。 コンサ札幌(赤黒) vs 愛媛FC(グレー) コンサ札幌のスタメンは、GK:松原、DF:小山内・奈良・永井・前、MF:近藤・荒野・深井・堀米、FW:菅原・三上 で、キャプテンマークは三上が付けています。 控えには、今岡・葛西・工藤・神田・山下・榊・鈴木 が見えます。 コンサの方が、ボールの競り合いとかインターセプトに優っているようです。 7分に深井が奪ったチャンスから三上がシュート、しかしゴロでキャッチされました。 10分に放り込まれたボールを小山内がクリアしようとしたところ、愛媛の選手が突っ込んで小山内が足を痛め、22番の選手にイエローが出されました。 11分にゴール近くまで攻め入って混戦となり、左を抜け出た荒野がシュート、ゴール前を横切って行きました。 17分に堀米のクロスがクリアされ、荒野が相手を引きずりながら進んで三上がシュート、当たってCKを得ました。 堀米が蹴り入れた左CKに荒野がヘディングを当てましたが、バーを越えてしまいました。 24分に三上が浮かしたパスを出し、菅原がシュートしようとしたところを蹴られてFKを得ました。 Pアークの左手前から菅原が蹴ったFKは、右へ外れてしまいました。 27分に菅原がくさびを受けて振り返ろうとしたところを倒され、相手にイエローが出ました。 このFKは前が蹴って、はね返されました。 28分には荒野が倒されながらも進んでプレイオン、出したスルーに三上が届きませんでした。 33分のピンチをクリアしようとした小山内がまたもファウルを受け、イエローを出されたのが22番だと思ったけど退場にならなかったので、他の選手だったのかも知れません。 36分に愛媛の左寄りにスルーが出て、左を抜かれてクロスが入り、ヘディングを打たれたけど越えて助かりました。 愛媛は、Pエリア近くでのボール回しが上手いです。 でも焦りなのか、互いにパスを相手にプレゼントしてしまう場面が何度かありました。 40分に放り込まれたボールに松原が出てパンチしたら、松原と小山内が衝突してしまい、両者が倒れてる隙に打たれましたが、枠を外してくれました。 ロスタイムにセンターサークルの手前で荒野に足がかかって倒れたけどファウルは取らず、うやむやのままハーフタイムになった感じ・・。(0-0) ハーフタイムの控えメンバー コンサに交代なく後半が始まりました。 2分にインターセプトして荒野が独走し、三上へ出したパスはオフサイドになりました。 3分に右タッチライン近くでまたも小山内が倒され、10番にイエローが出ました。 5分に出したスルーを三上が受けてシュート、相手に当たってはね返りました。 7分に深井がチャンスを作って近藤がくさびになり、後方から荒野がミドルを打ったけど左へ外れてしまいました。 でも、何となく得点の匂いがするんです。 8分にインターセプトからスルーを出し、抜け出た菅原がGKをかわして、浮いたボールを押し込みました。(1-0) 相手のパスをかなり奪うことが出来て、チャンスにつなげられます。 16分には永井のインターセプトから近藤が右から迫ってシュート、これはバーに当たってしまい・・またこっち側の枠だよ。 ファーにこぼれたボールを堀米が拾って打ったけど、当たり損ないかゴロになってキャッチされました。 21分に、流していたファウルで深井にイエローが出ました。これがコンサの1枚目だと思いますが、相手はずいぶんとカードをもらっています。 23分に後方からのフィードを三上が頭で競って落とし、菅原が拾って右からシュート、しかし越えて行きました。 ここで給水タイムとなり、再開後の26分に、近藤に代わった山下が入り、菅原に代わって榊が入りました。 その榊がからんだチャンスが戻され、いったん引き返しかけた榊へボールが出されたので、改めてダッシュして拾ってシュート、さらに三上が打ってCKを得ました。 29分になって榊が蹴り入れた右CKに奈良が飛び込んでヘディング、惜しくも越えてしまいます。 30分には榊が左から迫ってシュート、CKを得ました。 左CKをショートにしてクロスを入れ、ファーから奈良がどんぴしゃのヘディング、しかしGKの正面でした。 41分に深井がファウルを受けたところで、主審が奈良に何か言っています。「落ち付け注意報」なのでしょうか。 43分に、堀米に代わって葛西が入りました。 残り時間が少なくなると、松原はいやらしい時間の使い方をするセービングやゴールキックを見せます。 最後まで攻め続け、惜しいチャンスは多かったけど、(1-0)でまず1勝を上げました。 残り2試合でもう1勝しないと、決勝トーナメント進出は難しいかも。 スタンドの前に並んで勝利のラインダンス・・松原ダンス教室って無かったっけ? 柵に登っちゃイカンよ、キミ。
続いて、C大阪 vs 東京V の試合が行われました。 後半に東京Vが右CKからヘディングを流し込んで、(1-0)で勝ちました。 次節は9月12日(日)にアミューズメントパークで、11時からコンサU-18 vs C大阪、13時20分から愛媛FC vs 東京V の試合が行われます。
高円宮杯の大会プログラムに、来年から行われる「全国リーグU-18」の開催要領が書いてありました。 東西に分かれた各10チームで2回戦総当りのリーグ戦を行い、東西の優勝チーム同士でチャンピオンシップを行うそうです。 全国リーグに参加するチーム(来年はコンサU-18)とプリンスリーグ北海道との間で、入れ替え戦があるようです。 10チームで2回戦総当りということは、年間18試合あるということで・・こりゃ大変だ。
posted by 雁来 萌 |23:13 | 闘う若梟 | コメント(2) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:高円宮杯U-18 vs 愛媛FC
萌さん、こんにちは(^-^*)セカンドキーパーも躍っていましたか?見たかったです!!!
posted by キャサリン| 2010-09-08 14:34
ハーフタイムの写真を追加
慌てて写真を撮ったので十分に観察できませんでしたが、足を上げて踊っていたのは修平くんだけで、後列のメンバーは肩を組んで飛んでただけだと思います。
この後で「ススキノへ行こう」が始まったらどうしよう、と思ってしまいました。笑
右端に写っているのが亮介くんのようです。
※ハーフタイムの写真を追加しました。
posted by 萌| 2010-09-08 21:12