2010年08月24日
Jリーグユース vs 川崎F
8月22日(日)の14時から札幌ドーム・サブグラウンドの天然芝ピッチで、Jユースカップ(Jリーグユース)予選Cグループの第1戦となる、コンサ札幌U-18と川崎フロンターレU-18との試合が行われました。 →Jリーグの大会概要、Cグループ日程
天気は曇りで、蒸します。北寄りの風が時々吹いて、その時だけは心地よく感じるけども。 川崎フロンターレU-18(白) vs コンサ札幌U-18(赤黒) 札幌U-18のスタメンは、GK:松原、DF:前・小山内・奈良・堀米、MF:近藤・荒野・深井・神田、FW:菅原・三上 で、キャプテンマークは三上が付けています。 控えには、阿波加・葛西・永井・中山・山下・中川・榊 が見えます。 2分に左寄りで得たFKから放り込んで、三上が突破を図ります。 4分にも相手GKに渡ったボールを三上がチェイスして、嫌がらせを働きました。 6分にセンターサークルを出たあたりで近藤が倒されたFKから、CKを得ました。 この左CKはヘディングでクリアされましたが、神田が拾って三上へパスし、右足のアウトサイドでシュートを打って再度CKを得ました。 8分になった右CKはヘディングでクリアされて攻め込まれ、最後は松原がセーブして防ぎました。 9分にはゴールキックをヘディングで菅原にパスし、抜け出たチャンスになったものの菅原のファウルで費えました。 11分に神田が競った際に足がかかってファウルとなり、川崎の右タッチライン近くで与えたFKを体でクリアして防ぎました。 12分に三上がキープして菅原へフィード、左をえぐって打ったシュートはゴール前を横切って行きました。 13分に、堀米に足がかかったけど堪えてプレイオン、三上に渡るとエリア内を横切ってシュートを打ちましたが、バーを越えてしまいました。 この2人の突破は、相手にとって驚異だろうと思います。 右サイドからは前が時々上がってチャンスを作り、左サイドでは堀米と神田のコンビでボールを持ち上がることが多いです。 21分にワンツーを神田が受けて、切り込んで打ったシュートは大きく右へ外れました。 しかし25分、荒野が引っ掛けられながらも立ち直ったのでプレイオン、左の神田(主審の左)へ渡すと少し中央に寄ってからシュート、右隅に転がって弾みました。(1-0) 32分に奈良がボールを競って倒れ、これが奈良のファウルを取られた川崎のFKで、キックを妨げたらしい堀米にイエローが出ました。 36分に堀米が中央を切り裂くドリブル突破を見せ、倒されましたがファウルは取りません。 38分に菅原がチャージを受けながらも長距離をドリブルし、左へ渡してクロスが入り、右から荒野がヘディングを打ったけどオフサイドでした。 40分に川崎の右サイドを破られてえぐられ、中央に迫ってからのクロスを最後は松原が止めてCKに逃れました。 43分にはインターセプトした近藤が出ようとしたところで倒され、相手にイエローが出ました。 主審はボディーコンタクトには寛容で、Jチームの下部組織の試合ですから、倒れる度に笛を吹かれる方が迷惑です。 コンサに交代は無く後半が始まりました。 2分に川崎の右サイドをずるずると攻め込まれ、クリアしたボールもインターセプトされます。 4分にPエリアのライン上あたりから打たれ、これはセーブして防ぎました。 5分に川崎の右奥からクロスが入り、ネットに乗りましたがその前に触っててCKを与えました。 このCKをパンチングでクリアしてカウンターとなり、浮き球をヘディングでパスしたけど長過ぎてキャッチされました。 8分に三上へ出したフィードをヘッドで戻し、菅原が打ったミドルは少しだけ越えて行きました。 12分に得たFKから菅原が三上へパスを出したけど打てずにセーブされ、15分のCKはパンチングでクリアされました。 互いにチャンスがありながらも、よく守っているというよりは、フィニッシュの精度が足りない感じです。 23分に、神田に代わって永井が右SBに入り、菅原に代わって榊が入りました。前が左へ移り、堀米がSHに上がったようです。 早速26分に榊へボールが出て競り勝ち、GKと交錯しました。 これでGKが痛んでしまいました。 29分の川崎の右クロスに中央で競り、永井が倒されて相手にイエローが出ました。永井はいったんアウトし、間もなく戻りました。 31分に深井がインターセプトしたチャンスから榊が独走し、シュートを当ててCKを得ましたが、この左CKには触れずに流れてしまいました。 続いて近藤の右クロスに榊が飛び込んだけど、届きません。 33分に左サイドから攻め上がり、堀米が粘りに粘ってゴールラインまでえぐり、ポストの脇まで寄ってからマイナスのパス、フリーだった荒野がド真ん中に打ち込みました。(2-0) これはほとんど堀米の手柄です。 39分の川崎の攻勢に小山内が対応して、最後は相手が触ったように見えたけどCKを与えましたが、川崎の左CKにファーから合わせたヘディングはバーを越えました。 41分頃、堀米に代わって葛西が入りました。 42分の川崎のミドルは、軽くジャンプしてキャッチしました。 43分に荒野からのパスを受けた三上が独走して1対1となり、フリーで打ったシュートをGKに当ててCKを得ました。(とポジティブに表現) 右CKは再度左CKとなり、触れずにファー側のタッチラインまで流れました。 どんな状況だったのか思い出せませんが、残り時間も少なくなって葛西が打ったミドルが場外まで飛んで行った頃、川崎の選手が倒れました。 主審は大声で担架とドクターを呼び、時計を止めました。 熱中症なのでしょうか・・風が少しある曇り空ながら、湿度が高いので走ってる方は大変でしょう。 48分になって川崎の左クロスを何とかかき出し、続く右クロスに合わせたヘディングが上へ外れたところで、三上に代わって中山がボランチに入りました。 近藤がFWに上がり、荒野が右に移ったようで、キャプテンマークは葛西に渡されました。 アディショナルタイムが6分ほど加わり、緒戦を完封で勝ちました。(2-0) クラブハウスの前では、倒れた選手が介抱されています。 しばらくして、救急車も来ました。 観客へ挨拶します。
出場しなかった選手を中心にして、紅白戦が行われました。 最後はダッシュし、負けた方のチームは余分に走らされます。 地下鉄駅に戻るためドームの敷地内を歩いていると、「コンサレッド」という看板がありました。 そっ、それはどこにあるの? と思ってよく見たら、 2列に並んで植えられていました。 まだ雁来練習場のハマナスより見劣りしますが、みんなが集まる樹ですから、みんなが集まる実がなるでしょう。え?
posted by 雁来 萌 |23:24 | 闘う若梟 | コメント(0) |
スポンサーリンク
スポンサーリンク