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2010年08月14日

日韓交流U-16ユース大会(1)

8月13日(金)から15日(日)までアミューズメントパークで、「日韓交流U-16ユースサッカー大会2010」が開催されています。

参加チームは、

  • 韓国ソウル特別市U-16
  • アルビレックス新潟U-16
  • 北海道代表U-16
  • 北海道選抜U-16

 で、1回戦総当りのリーグ戦を行います。

今年の大会プログラムの表紙
大会プログラム
見事な新潟歓迎デザインになっています。

試合時間は45分ハーフで、延長戦は行わずにPK戦を行い、勝点は勝利が3、PK勝ちが2、PK負けが1、負けが0として積算します。

1日目の13日には、11時から北海道代表 vs 北海道選抜、13時半からソウル特別市 vs アルビレックス新潟 の試合が行われました。
雲は少なく、東寄りの微風が吹いていますが、暑さを和らげるほどの効果はありません。


 
北海道選抜(白) vs 北海道代表(紫)
国歌演奏
屋上に掲揚してある国旗に向かい、国歌の演奏も行われます。

道代表のスタメンは(コンサ以外の選手だけ所属を書くと)、GK:上田築(帯広北)、DF:浜下賢・永坂勇人・丸尾祐太(札幌創成)・堀米悠斗、MF:中原彰吾・深井一希・神田夢実・中川雄貴、FW:内山北斗(室蘭大谷←札幌U-15)・鈴木貴大 でした。
控えには、阿波加俊太・月館海斗(立命館←札幌U-15)・鈴木航平(札幌第一←札幌U-15)・小栗和也(室蘭大谷)・下田康太 がいますが、下田は出場しないようです。

道選抜のスタメンは(同様に)、GK:輪島和哉(登別大谷)、DF:横山拓也(帯広北)・玉田昌平(旭川実業←旭川U-15)・大内翔太(札幌日大)・藤根直道(札幌第一)、MF:佐藤央(登別大谷)・小野能寛・蛭田来也(北海)・志田尚弘(札幌第一←札幌U-15)、FW:股村健人(北海)・金慎也(朝鮮小中高級) でした。
控えには、福永浩哉(光星←札幌U-15)・石井源(旭川実業←旭川U-15)・海籐健二(室蘭大谷)・吉田健助(札幌創成)・赤岡匠(旭川実業) がいます。

つまり、実質的に国体のメンバーとなる道代表のほとんどがコンサ関係者で、道選抜にも結構います。
なので、スコアは身内が多い道代表側を先に書きます。

開始40秒くらいだったんですが、内山が左寄りから攻め込んで得点しました。(1-0)
見知った顔が多いとはいえ、2チーム分のメンバーを記録していた矢先だったので、写真を撮れませんでした。

10分に神田からパスを受けた中川(左端)が、エリア内に入ったあたりから左足でシュート、右隅に入りました。(2-0)
中川が2点目
視界を遮る黒い物体は、石ころだと思って見過ごして下さい。

12分に道選抜のバックパスをクリアしたボールを神田が堀米に送って左クロス、中原が右からシュート
こぼれをターボが3点目
このこぼれ球を右から鈴木貴が打ち込みました。(3-0)

15分の内山のシュートははじかれ、19分のシュートははるか右上に飛んで行きましたが、23分に中原がボールを奪ってドリブル、パスを受けた内山が右から打って左隅に入りました。(4-0)
北斗が4点目

道選抜の攻撃は股村が中心になり、24分に小野がインターセプトしたチャンスから股村がシュート、これをはじきました。
股村に打たれる

35分に鈴木貴がドリブルで切り裂き、中原が右から打って左隅に入りました。(5-0)
彰吾が5点目

38分に神田が切り込んで打ったシュートは、バーをわずかに越えました。

39分に道選抜は右サイドでFKを得て、素早いリスタートから裏へ出してチャンスになりましたが、ファウルがあって潰えました。

42分に中原が右クロスを入れて鈴木貴がヘディング、しかしバーに当たりました。
続いて中原が切り込んで打ったシュートは、バーをわずかに越えました。

44分にカウンターの速攻から右クロスが入り、ニアで内山がヘディングを当ててファーに流し込みました。(6-0)
北斗がハットトリックで6点目
ここで内山は既にハットトリックになっており、大差で前半を終わりました。
足元でのボールの奪い方に差があり、左サイドの中川の突破も効いていたようです。
 

後半は少し涼しくなったようで、上空には秋の雲も見えます。
道選抜はGK輪島に代わって福永が入り、股村に代わって赤岡が入りました。

3分の混戦でか、道選抜の玉田が頬のあたりを痛めて一時アウトしました。
この間に鈴木貴が突破したけどオフサイドになり、6分になって玉田の交代として石井が入りました。

9分に道代表は深井に代わって鈴木航が入り、鈴木貴に代わって小栗が右SHに入って、中原がFWに上がりました。

さらに12分には、濱下に代わって月館が入り、鈴木航がDFに下がって堀米がボランチに上がったようです。

後半は、道選抜のGK福永のワンマンショーのようになってしまいました。
14分に後方からの堀米?のミドルシュートをはじきます。
ゴメスのシューとをはじく

18分に堀米が右から切り込んでシュート、上へ外してしまって「ヤベ!」と叫んで観客から笑いが漏れ、ここで道選抜は横山に代わって海藤がボランチに入り、小野がDFに下がったようです。

25分に中原が抜け出てシュート、これもはじいてCKへ逃れます。
彰吾のシュートもはじく

この左CKを神田が蹴り入れて福永がパンチング、右寄りから小栗が打ったらバーに当たって跳ね上がりました。
バーに当たる
この頃から、空が曇ってきました。

27分には左サイドの鈴木航がオーバーラップしてクロスを入れ、福永が片手ではじきます。
片手ではじく
こぼれ球を中央から中原が打ったシュートはバーを越えて行きました。

30分に内山が抜け出て転がし込みましたが、その前にハンドがあってノーゴールです。
しかし32分、再び内山が抜けてGKもかわし、左から右へ流し込みました。(7-0)
北斗は4点目になる7点目
ここで道選抜は、蛭田に代わって吉田が入りました。

34分には小栗が右をえぐってクロス、ニアの内山がスルーしてファーから中原が打ち込みました。(8-0)
彰吾は2点目の8点目

42分には内山が右寄りで競り勝って強いシュートを打ち、GKが手ではじいたけど勢いがあって左に入りました。(9-0)
北斗は5点目になる9点目

得点者は、内山が5点、中原が2点、中川、鈴木貴 となりました。
過去の最大得点で終了
随分と差が付いてしまい、9点という得点は、過去の国際ユース大会時代からの記録(8-1)を破りました。
無失点の場合だと2006年に(6-0)の試合があり、これも道代表と道選抜との5位決定戦です。


第2戦のソウル特別市 vs アルビレックス新潟 の試合は前半にソウルが先制し、
ソウルは新潟に競り勝つ
後半に新潟が同点に追い付きましたが、すぐさまソウルがループシュートで突き放して、(2-1)で勝ちました。
ソウルのGKはキック力があり、ゴールキックが相手のPアーク付近まで飛んでいました。


posted by 雁来 萌 |21:25 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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