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2010年08月03日

カブスリーグU-14第2節

8月1日(日)の昼前から恵庭市民陸上競技場で、北海道カブスリーグU-14の第2節となる、コンサ札幌U-15とSSSとの試合がありました。

本来ならば、千歳市で行われている「道新スポーツ旗北電カップ」(U-12)の準決勝を見てから恵庭に移動しても間に合ったんですが、そっちはコンサU-12が敗退してしまったので、恵庭での試合に集中できることになりました。(嬉しくない)

天気は小雨で風はほとんど無く、朝方の気温が28℃もあったので日中はどんだけ過酷な環境になるのかと思ったら、気温はどんどん下がって涼しくなりました。

恵庭ってピッチが遠いし、試合の日には雨が多い印象があります。
傘を持つのに片手が塞がるので、メモを取って写真も撮るためには、両手をフルに使っても足りません。おまけに携帯のカメラは濡れるし暗いしで、写真の出来がよくありません。(←天候のせいです)

 
SSS(黄青) vs コンサ札幌U-15(赤黒)
試合開始
コンサ札幌U-15のスタメンは、GK:皆川、DF:藤本・高橋・熊倉・深井、MF:新田・中島・鳥居・藤井、FW:平川・佐々木 でした。
控えには、信田・島倉・清野・大地・杉山・高嶺・名古屋・鈴木・久保田 が見え、昨日より1人多いようです。
このうち、杉山と高嶺と久保田は1年生です。

1分にSSSのFKをクリアして平川の独走となり、打ったシュートはセーブされました。
セーブされる

4分には佐々木が独走してシュート、ポストに当たる前にワンタッチがあったようでCKを得ました。
ポストに当たる
この右CKをファーから折り返してクロス、右寄りの遠めから佐々木がヘディングを打って中央に入りました。(1-0)
北斗の頭で先制

喜んだのも束の間の6分、SSSの右側タッチライン付近でFKを与え、距離はかなりあったものの、このFKにファー側のゴール前でヘディングを合わされ、あっさり同点になってしまいました。(1-1)
振り出しへ戻る

10分頃からは守勢が続き、打たれたシュートが外れたりバーを叩かれたりしていました。

しかし16分、前線へふわっとボールを送り、受けた佐々木がループを打って中央に入りました。(2-1)
今度はループ

両チームとも、ベンチからは盛んに大声で指示が飛んでいます。
SSSは昨年のカブスリーグU-14で5位となって、際どく降格を免れた経緯があります。

22分に、SSSの右サイドでコンサのGKが誘い出されるピンチとなり、右クロスを左から打ち込まれました。(2-2)
振り出しに戻る
第三者から見れば非常に面白い展開だろうとは思いますが、当事者にとっては胃が痛くなる思いでしょう。

24分にも、CKを与えたピンチから最後はファーから打たれ、左へ外れたのが幸いしました。
27分に右奥でFKを得ましたが流れてしまい、ファーから折り返したクロスもクリアされました。

30分にSSSはオフサイドを避けて右からシュートを打ち、GK皆川がはじいたもののボールの勢いが強くてファー側へ入りました。(2-3)
逆転される
ついに逆転されてしまいましたよ。

32分に流されていたプレイで、藤井がイエローカードをもらいました。
直後にフリーで打たれたシュートをはじいたり、終了間際に受けたシュートのクリアが短くてさらにシュートを打たれ、わずかに右へ外れて助かりました。

幸先は良かったのに逆転され、前半は(2-3)で終了しました。

 
ハーフタイムで、深井に代わって杉山がボランチに入り、鳥居が右SH、藤井が左SHに移ったようです。

後半も開始早々から怒涛に打たれ、跳ね返したり外してくれたりで凌いでいました。

4分にズルズルと攻め込まれ、Pエリア内でもつれるように倒れたプレイでファウルを取られました。
しかも藤井にイエローカードが出され、2枚目になったので退場です。
イエロー2枚目
このPKを難なく決められ、さらに引き離されました。(2-4)

5分に、新田に代わって島倉が左SBに入り、右に移った藤本はDFを3枚で凌ぐような上がり目で、ピンチには守備にも加わるような位置です。

何しろ、1人少ないから守備は苦しいし、攻め上がって得点も狙わなければならない窮地です。

10分に平川が打ったシュートは、左ポストに当たって跳ね返ってしまいました。
またポストに当たる

12分には攻め込まれ、クロスにスライディングで合わせられたシュートが右へ外れたところで、中島に代わって高嶺が入りました。

16分のSSSの右CKにヘディングを合わせられてバーに当たり、こぼれ球をクリアしたけど打たれてバーに当たり、何とかクリアしました。
「バーバー クリア」という理髪店

19分に、藤本に代わって大地がSH(兼DF)の位置に入りました。
数的にも力的にも不利な状態ですから、消耗を避けるためにも交代しなければなりません。

20分にはGKが誘い出され、打たれたシュートのこぼれ球を中央から打たれ損ねて?助かりました。
22分にSSSの攻撃がオフサイドになったところで、佐々木に代わって久保田が入りました。

23分にSSSの攻勢となり、中央の遠めから打たれたシュートが、左ポストに当たってから右ポストに当たって入りました。(2-5)
根性の無いポスト
当たったんなら、跳ね返せよ。(←八つ当たり)

30分に久保田がボールを奪ってクロスを入れようとすると、相手の頭に当たって浮き、キャッチされました。
キャッチ

31分には鳥居に代わって名古屋が入りました。
直後のSSSの右CKをクリアしてカウンターとなり、大地が右クロスを入れましたが活かせません。
ゴールは遠い
流していたプレイの後でSSSの選手にイエローカードが出され、FKを蹴る前にSSSの交代がありました。

交代出場する選手がピッチに入った途端にプレイが再開されたので、SSSのベンチから語調が強いアピールがあって審判から注意を受けました。

SSS側の言い分としては、守備位置に付く前に笛が吹かれてリスタートしたことへのクレームですが、そもそもアウトする選手がピッチから出るのに時間を費やしていたので、身から出たサビでもあります。

しかしこのアピールは、押せ押せだったコンサの攻撃ムードを断ち切る効果があり、それを狙ったアピールだとすればベンチの手腕とも見えます。

まず1点を返すために攻め続け、33分には右側でのスローインからGKに迫りましたが、
捨て身の突撃
カウンターを食らって独走され、打たれたシュートはセーブできました。
でも何だか、相手のシュート練習のようになってきました。

終盤でのSSSの攻撃をDFがよく対応してCKへ逃れ、SSSのCKを懸命にクリアするなど、怒涛の波状守備?が続きます。

SSSの左クロスをファーからヘディングで打たれ、キャッチしたところでタイムアップとなりました。(2-5)
戦局は好転せず


その他の結果
【1部】
フロンティアトルナーレ(0-4)スプレッド・イーグル
札幌ジュニア(0-1)アンフィニ

【2部】
DOHTO(3-3)プログレッソ十勝
ASC(3-0)コンサ旭川
帯北アンビシャス(1-1)ユニオン

次節の試合(9/4)までは1ヶ月ありますから、傾向と対策を考えるには十分です。


posted by 雁来 萌 |23:24 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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