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2006年05月28日

千本桜運動とモエレ沼

1週間前の土曜日にユースの練習を見に行ったついでに、アミューズメントパークの周囲に植樹された桜を見てきました。
桜の「木」には違いないですが、まだ「ムチ」のような細さで、魚釣りの竿にちょうど良い感じです。葉が少し付いていましたが、桃でも栗でも柿でもない木に花が咲くのは何年後なのか、素人には見当が付きません。

敷地の奥(北側の端)には、枝を落とされた太い樹も数本植えられていて、遠くから見ただけですが、プラタナスのように見えました。


桜の並木とプレート(2006.5.20)


枝(将来の幹?)から出た葉(2006.5.20)


北側の並木(2006.5.20)


植えられるのを待つ樹(2006.5.28)


周囲の林地(2006.5.20)
ここの林には野鳥が来て営巣します。今の時期にはカッコウが鳴いています。
カッコウは「札幌市の鳥」にされていますが、札幌市内ではほとんど聞かれなくなりました。聞けるのが当たり前だと思っていた北大構内でさえ、現在は聞けなくなっているので、雁来はカッコウの鳴き声を聞ける貴重な場所の一つです。

日本野鳥の会・札幌支部の記事より:『札幌市のシンボルバードでもあるカッコウは市内で激減しています。どこにどれくらいいるのかを調べ公表しています。』

児玉社長のブログの「雨の中~」において、『早急に土地を管理する札幌市などと協議して、緑化計画を固めます。近くには残された林もあります。そうしたところも含めて検討します。』と書かれています。
この「残された林」も「整備」という目的で作り変えようという構想なんでしょうか・・今までも、アミューズメントパークや近隣の工事の騒音などで、野鳥はかなりの迷惑を蒙っているはずです。

野鳥が訪れる「ビオトープ」を作るために現存する鳥達をいったん追い払う、という結果にならないように注意を払って欲しいと思うのですが、目に見える「木」のことしか触れられていないようなので気になります。


練習が終わってもまだ遅くなかったので、 私の名に因んで命名された 近くの「モエレ沼公園」に寄って行くことにしました。駐車場は無料だし、一回で全部回るのは無理なので、何回かに分けて見に(歩きに)行こうと思います。

レンタサイクルの営業時間は過ぎてしまったので、歩いてガラスのピラミッドに着くと、「海の噴水」が始まる時刻でした。ショートプログラムのショーを途中から見ましたが、ガイドブックなどに載っているショーの写真を見ると、かなり壮観なようです。
噴水の近くには、風速計が設置されていました(←目ざとい)。この日も風が強く、水しぶきが飛ばされて風下の見物人に降りかかっていました。


ガラスのピラミッドと旧河道(2006.5.20)


噴水ショーとモエレ山(2006.5.20)
 

日中に来て山に登るのも良いでしょうが、今度は練習が終わった後に、レストランで夕食を食べて、暗くなった中でライトアップされた噴水を見に行くことを企んでいます。


posted by 雁来 萌 |22:08 | 周辺環境 | コメント(0) |

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