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2010年07月14日

カブスリーグU-13が終了

5月1日から始まった北海道カブスリーグU-13は、先週末に第9節(7/10)と最終・第10節(7/11)の試合が行われ、最終成績が決まりました。

→北海道クラブユース連盟の試合速報1部星取表(PDF)、2部星取表(PDF)

カブスリーグU-13は昨年から始まった大会ですが、今年は代表権に関係しないので、本来の目的通りに実戦の機会を増やす使い方が出来たのではないかと。


1部・第9節の試合は、7月10日(土)の10時からアミューズメントパークの人工芝ピッチで行われました。

試合時間は30分ハーフです。
天気は曇り、たまに雨がぱらっと落ちてきて涼しいです。

アンフィニ(緑) vs コンサ札幌(赤黒)
宿敵との闘い
コンサ札幌U-15のスタメンは、GK:北原、DF:名畑・藤田・島田・榎本、MF:高嶺・杉山・川尻・北川、FW:柴田・久保田 で、島田がキャプテンマークを付けています。

ベンチには、三森・佐瀬・磯見・沼田・松枝・清水・本塚 が見えますが、このうち2名は出場しないようです。

かごめ型の円陣
ヨイショ

9分にアンフィニがスルーを出し、ドリブルしてシュート、GKの上を超えて入りました。(0-1)
いきなりビハインドになってしまいました。

しかし10分に、Pエリア手前まで攻め込んだところでチャージされ、倒れはしなかったもののファウルを取りました。
このFKを杉山が蹴り、GKが触ったけど右寄りに入りました。(1-1)
同点だ
取りあえず同点に追い付いて、一安心です。

13分には久保田が打ったシュートがバーに当たり、
犬も歩けばバーに当たる
こぼれ球を柴田がゴール上面へ打ち込んで、逆転に成功しました。(2-1)
逆転の発想

その後は決定力が無く、劣勢の場面もズルズル下がってしまい、何となく「リアクションサッカー」という言葉を思い出します。

26分に高嶺が右から切り込んで打ったシュートは、わずかにバーを越えて行きました。
バーをクリアしました ←それは高飛び

終盤に左CKが2回続いたけれど、生かせずに前半が終わりました。(2-1)

 
ハーフタイムで、北川に代わって沼田が入りました。
北西の風が少し出てきて、小雨が降り続くようになりました。

開始早々に柴田の浮きパスに久保田が詰めましたが、ファウルになりました。

7分にはアンフィニに右から低いシュートを打たれ、10分にもオフサイドくずれで独走を許し、12分にはカウンターを受けて独走から打たれたシュートをセーブしました。
大いなる西部

14分に得たCKから混戦となりましたが、打ち切れません。
根釧台地
これがカウンターとなったピンチは、オフサイドで助かりました。

16分のアンフィニの独走を、GKが何とか止めます。
止める

直後に久保田が独走するチャンスとなり、競り勝って左奥から右隅に打ち込みました。(3-1)
3点目

20分に、名畑に代わって佐瀬がMFに入り、川尻がDFに下がりました。
25分には榎本に代わって磯見、高嶺に代わって松枝が入りました。

ピンチはたくさんありましたが、後半は失点せずに済みました。(3-1)
勝ったど
とても勝った気はしませんが、結果的に首位のアンフィニから勝星を奪ったのはコンサ札幌だけですから、贅沢は言えません。
それにしても、先週末の連敗は何だったんだろう?


翌11日(日)の10時から雁来練習場で、最終・第10節の試合が行われました。
当初はアミューズメントパークの人工芝ピッチで行われる予定でしたが、当日に知事杯の試合が行なわれることになったので、練習場の方に変更されました。

天気は曇り、北西の向かい風が涼しいです。

コンサ札幌(赤黒) vs 札幌ジュニア(緑)
今日はこっち
コンサ札幌U-15のスタメンは、GK:三森、DF:佐瀬・藤田・島田・川尻、MF:高嶺・杉山・松枝・沼田、FW:久保田・柴田 で、島田がキャプテンマークを付けています。

ベンチには、北原・榎本・磯見・名畑・北川・清水・本塚・・の他に、U-12の選手が5名見えます(汗)。

何となく、フィジカルで競り負け気味です。
CKのチャンスが何回かありましたが攻め切れず、逆にピンチの方が多いです。
22分にゴール前での混戦をクリアしたものの、こぼれ球を打たれて横切って行ったのはラッキーでした。

24分に高嶺が右から前方へクロス気味にボールを出し、久保田が打ち込んで先制しました。(1-0)
先制だよ

ミドルシュートがキャッチされたり、シュートが横切って流れるなど、前半はこの1点のみでした。

 
ハーフタイムで、佐瀬に代わって名畑、松枝に代わって北川が入り、6分には久保田に代わって榎本が入りました。

ボールが繋がって攻めるチャンスもあり、札幌ジュニアは次第に足が止まってきたようです。
攻める

18分の高嶺のシュートははじかれ、
はじかれる
こぼれ球を右奥で柴田が拾いましたが打てません。

21分に川尻が打ったミドルがキャッチされたところで、川尻に代わって磯見が入りました。ダイヤモンドに変わったのかな?

左サイドの沼田が攻め上がるチャンス
左から
これで得たCKはキャッチされました。

25分に高嶺が倒されてFKを得ましたが、相手の選手の方が痛んでいます。
このFKを高嶺が蹴ると少し上へ外れました。
天高く枠越える
27分にも高嶺が倒されてFKを得ました。

終盤の30分に沼田が左クロスを入れ、戻したボールを磯見がミドルを打ちましたが、はるか上方へ飛んで行きました。
花火か

結構攻めたつもりなのに得点は前半の1点だけで終わり(1-0)、天候のように肌寒い内容でした。

結局、U-12の選手達は出場せず、見学だったんでしょうか。


練習場の隣にある「東雁来ケアサポートセンター」では、お祭りが催されていました。
祭りだ
真夏にしては暑くもなく、過ごし易い天候です。

軽快な太鼓の演奏・・までは良かったんですが、
雁来太鼓?
後半途中から「北海盆唄」の音楽が流れてきました・・まだ昼前なんですけど。

確かに、ケア施設で車椅子に座って暮らしてる老人が、夜になると立って踊り出すという奇跡は起こりませんから、盆踊りを夜に行う必然性は無いのでしょう。
ケアスタッフにしたって、昼間の方が明るいし人手も多いので安心です。


順延になっていた2部・第5節の試合も消化され、各部の最終成績は以下のようになりました。

【1部】:順位、勝点、得失点差、チーム名
 1 25 19 アンフィニ
 2 21  8 コンサ札幌
 3 15  1 スプレッド・イーグル
 4 15 -6 SSS
 5 13  1 札幌ジュニア
 6  0 -23 フロンティアトルナーレ

1部では、アンフィニが8勝1分1敗で優勝し、コンサ札幌は7勝3敗の2位でした。
フロンティアトルナーレは、引分すら出来ずに全敗しました。

 
【2部】:順位、勝点、得失点差、チーム名
 1 25 22 帯北アンビシャス
 2 23 20 ユニオン
 3 15  0 コンサ旭川
 4 12 -6 プログレッソ十勝
 5  8 -20 DOHTO Jr.
 6  3 -16 ASC

2部では、帯北アンビシャスが8勝1分1敗で優勝し、ユニオンが7勝2分1敗で2位、コンサ旭川は5勝5敗で得失点までイーブンの3位でした。


posted by 雁来 萌 |07:36 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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