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2010年07月06日

プリンスリーグ第5節

7月3日(土)の11時から帯広の森球技場で、プリンスリーグの第5節となる、旭川実業高校との試合が行なわれました。
→オフィシャルのニュース

前日の夜に札幌を出発し、実験的に無料となった道東道を有効に活用してみたら、いつもより1時間ほど行程を短縮できたようです。

夜遅くなったので某所に車を停めて寝ていると、雨が車の屋根を叩く音がやかましくて熟睡出来ないほどで、携帯でレーダー画像を見れば自分の頭の上だけ雨が降ってるし・・。

当然ながら、翌日のピッチは濡れていました。

旭川実業高校(白) vs コンサU-18(赤黒)
整列
コンサU-18のスタメンは、GK:松原、DF:山下・小山内・奈良・堀米、MF:菅原・荒野・前・神田、FW:下田・三上 で、キャプテンマークは三上が付けています。
控えには、阿波加・葛西・中山・西田・永井・榊・深井・近藤・鈴木 が見えます。

旭川実業には、コンサ旭川U-15の出身者が結構たくさんいます。
他の高校でもコンサ札幌U-15や旭川U-15のOBが多くなって、コンサが勝っても単純には喜べないのが辛いところです・・負けたりしたら困るんですけど。

5分に堀米からパスを受けた神田がえぐってクロス、下田が当てたヘディングは上へそれてしまいましたが、挨拶代わりとしては十分です。
下康のヘディング
6分には堀米が左から切り込んでシュート、当たってコースが変わりましたがキャッチされました。

13分に山下がスライディングでボールを奪ってから相手ゴール前でのチャンスが続き、何度かシュートを打ってCKを得ました。このCKに奈良がヘディングを叩きましたが、キャッチされました。

15分に前と山下とで攻め上がって前がシュート、相手に当たってそれました。
貴之のシュートは逸れる
このCKからも何度かシュートを打ったものの、白い壁が厚くてゴールを割れません。

この後はやや押され気味の時間帯がありましたが、23分には堀米と神田との連携からチャンスを作り、荒野が入れた左クロスは流れてファーから菅原がクロスを入れ直し、これも流れてゴールキックになりました。

26分に左寄りから迫った前がアウトサイドで浮き球をゴール前に入れ、面白いチャンスだったけど旭実のDF(河本くん)がヘディングでGKにパスして逃れられました。
ヘディングでパス

28分には荒野が打ったシュートがはじかれ、ファーから菅原が打った低いミドルもはじかれてCKになりました。
康介の低いミドル

29分に奈良のクリアミスから抜かれて独走され、小山内がスライディングでボールを止めてピンチを逃れました。
貴哉が止める

34分に旭実の右CKがあり、ファーでヘディングを当てられましたが、ファウルがあってコンサのゴールキックになりました。

終盤には、コンサの攻撃がオフサイドになる場面が2回あり、
オフサイド
前半は得失点なく、(0-0)で終わりました。

今日の審判はお粗末です。昇級の実技試験でも受けているのでしょうか?
スタンドでは、審判のアセス結果を記録したり、ビデオを撮ったりしていました。
そんなことにプリンスリーグの試合を利用したら、宮内庁あたりから怒られる気もしますが・・。

 
後半に向けてコンサに交代はありません。

開始早々に三上が攻め込んで倒されましたが、これは笛が鳴りません。
倒される

3分に菅原から左へパスを出し、下田(左奥)が相手DFと競りながら抜け出て、GKもかわして左からシュート、狭いコースを通ってゴールに入りました。(1-0)
下康の先制点
懸命に戻ってスライディングした河本くん(旭川Uー15出身)も届きません。

(審判の判定に)苦しみながらの得点だったので、みんなで大喜びしています。
考えてみれば、プリンスリーグでは第3節の6月6日(札幌新陽戦)以来の得点でした。

相変わらず、ボールをクリアしただけなのにファウルを取られたり、肩で競ったチャージでもファウルを取られたりして、サッカーになりません。

10分に神田が蹴り入れた左CKはパンチングされ、こぼれ球を後方から山下がロングシュート、これは弾んで右へ外れました。

13分には堀米が左をえぐって前がクロスを入れ、ファーから菅原が折り返しのクロスを入れてGKが触ったけど流れました。
右クロス

右サイドの山下もオーバーラップしてチャンスに絡んでおり、右奥に放り込まれたフィードに追い付いたものの、ボールを止める前に相手の足に当たってしまったので、これはファウルを取られても仕方が無いかな。

18分にクリアし損なったボールへ対応して松原が出ましたが、先にヘディングを打たれるピンチとなり、右へそれて助かりました。

20分に、下田に代わって榊が入りました。
早速、俊足を生かした突破からクロスを入れ、荒野が意表を突くスルー、三上が中央から打ったシュートは右へ外れて行きました。
これも逸れる あれも逸れる 多分逸れる きっと逸れる

26分頃に、菅原が1人でワン・ツー・スリーくらいのドリブル突破を見せて沸かせます。

30分には、榊が相手に囲まれながらも突破を試みます。
走ってナンボの翔太
プリンスリーグの合言葉である「ジモト」清水町の出身選手ですから、試合後には取材を受けていました。

31分に、またもや肩の当たりでファウルを取られたFKが外れたところで、堀米に代わって深井がボランチに入り、前が左SBに下がりました。

33分に前がファウルを受けたところで、神田に代わって近藤が入りました。

35分に深井が抜かれて旭実に右クロスを入れられ、ゴール前に詰めた選手が松原と交錯し、ファウルとなってコンサのゴールキックで再開しました。

36分には、荒野がスルスルと独走してしまいます。
大きなストライド
これは最終的にクリアされましたが、
続く左サイドからの攻撃で菅原がシュート、またも右へ外れて行きました。
今日はかすりもしない
今日はクロスバーやポストには当たりませんが、右へそれて行くシュートが多かったのは、十勝地方の地域特性なのでしょう。

訳の分からないファウルによる旭実のFKは左へ外れて行ったから良かったものの、荒野が不可解なイエローカードをもらいました。

41分には奈良も独走を見せ、菅原が拾ってえぐるチャンスになりました。
奈良も独走

終了間際には、タッチライン際で荒野が落ち着いてスローインを得るなど、苦しみながらも(1-0)で勝ちました。

観客に挨拶します。
挨拶


その他の結果:
札幌新陽高校(1-4)室蘭大谷高校
帯広北高校 (1-3)北海高校
札幌第一高校(2-0)札幌創成高校

第5節が終わった段階で、コンサU-18が勝点13で1位、得失点差で室蘭大谷が2位、3~5位が勝点7の札幌第一、旭川実業、北海・・と並んでいます。


この日は鹿追町の然別湖畔で「白蛇姫まつり」(別名:「鹿追くんち」←嘘)が行われるとのことでした。しかし、白蛇はどこじゃ?と探しに行くにしても、湖畔に通じる狭い道路が混雑するのは明らかだし、他の用事があって途中まで行ったら霧が濃くて、見せ物どころじゃなかっただろうと思います。
神様の姿なんて、はっきり見えない方が神秘的で有難味があるんでしょうけど。


posted by 雁来 萌 |21:16 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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