2010年05月17日
カブスリーグU-13第3節
5月15日(土)の10時から札幌ドームの人工芝ピッチで、北海道カブスリーグU-13の第3節となる、コンサ札幌U-15とスプレッド・イーグルとの試合が行なわれました。 当日分の札幌ドームのカレンダーには、「第2回北海道カブスリーグU-13 兼 高円宮杯第22回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会札幌地区予選 第3節」と書かれていました・・カブスリーグU-13は高円宮杯とは関係ないよぉ。 前週に行われた「第2回札幌ブロックカブスリーグU-15」と混同されているにしても、先週は「札幌ブロックカブスU-15」、今週は「北海道カブスU-13」が行われた後に「札幌ブロックカブスU-15」が行われるという、キツネとタヌキが一緒になって化かしてるようなカラクリです。
桜も良いですが、ホバリングステージの芝も綺麗です。 北海道もようやく暖かくなり、外の季節になりました。 帰宅した後で手の甲が痒いことに気付き、何かにかぶれたのかと思ったら日焼けでした。この時期はいつも油断してて後悔します。 DOHTO(白) vs コンサ札幌U-15(赤黒) コンサ札幌U-15のスタメンは、GK:三森、DF:佐瀬・島田・藤田・榎本、MF:高嶺・杉山・川尻・本塚、FW:名畑・久保田 で、島田がキャプテンマークを付けています。 ベンチには、北原・清水・磯見・松枝・北川・柴田 が見え、松枝はユニフォームを着ているから、今日は出場できるのかも。 コンサの円陣 キックオフからそのままな感じで久保田が右サイドを独走し、GKもかわして打ったシュートが入りました。(1-0) 時計を見たら30秒あたりで、電光石火の先制点でした。 奥に見えるスポンサー様の日糧製パンの工場から、パンを焼く美味しそうな匂いが流れてきます。空腹だったら耐えられませんが、まだ朝食を消化してる途中で血糖値が高いです。 7分に本塚へスルーが出て突破し、シュートからCKを得ましたが活かせませんでした。 その後はスプレッドのチャンスが続き、左寄りへ出されたスルーに対応したコンサGKより先に打たれて入りましたが、オフサイドでした。 続いてスプレッドの左クロスにDFのヘディングクリアが届かずに流れたり、コンサ右サイドでボールを奪われて左寄りからシュート、これはCKへ逃れました。 コンサは展開が狭いせいか前へ送り難い感じを受けるし、クサビを入れるつもりが相手へのパスになったりします。 31分に久保田が左寄りから切り込んでクロスを入れ、 杉山のシュートのこぼれ球を名畑が打ったら、上へ飛んでしまいました。 名畑は前線のターゲットになっており、長い足を伸ばしてインターセプトしたり、倒れながらもパスを送ったりするプレイは、ダニルソンを彷彿とさせます。 25分のスローインのシーン 27分に高嶺が打ったシュートは弾んでしまって威力が無く、結局は「スミイチ」のまま(1-0)で前半が終わりました。 後半に向けて、佐瀬に代わって清水、榎本に代わって北川、川尻に代わって柴田が入り、中盤のポジションは少し入れ替わっています。 3分に攻め込まれるピンチがあったものの、足でクリアできました。たった1点差ですから、気が抜けません。 オフサイドが2・3回あった後の6分、杉山が強烈なミドルを打って、GKの頭越しに中央へ入りました。(2-0) 10分に久保田がふわっとしたミドルを打ち、バーを少し越えたところで、三森に代わって北原、名畑に代わって磯見が左SBに入り、北川と柴田が1列ずつ前へ移動しました。 12分の右CKからの攻撃で、クリアされたこぼれ球に詰めます。 16分に右サイドから本塚がクロスを入れ、久保田が打ったシュートのこぼれ球を再度打ち直しましたが、 右ポストに当ててしまいました。 20分にスプレッドが左をえぐってクロス、これに足を出されましたが流れて助かったところで、本塚に代わって松枝が入りました。 高嶺から左奥のスペースへボールを出し、磯見がオーバーラップして受けるという見所がありました。 その後、久保田が再び独走して迫り、今度はふわっと浮かせて打ったものの、GKが手を出して上方にはじかれました。 色々とトライしますが、うまくいかない時は何をやっても嫌われます。 相手のクリアボールを拾ったチャンスで、焦って出したパスを相手に渡してしまい、スプレッドが右をえぐって打ったシュートはサイドネットの外で助かりました。 一応は完封の(2-0)で終わりました。 課題は色々とあるようですが、1つずつクリアして行けば・・。
続いて、アンフィニとSSSとの試合が行われました。 前半15分にアンフィニが左をえぐって打ったシュートで先制し、27分の左CKに中央でヘディングを打ちましたが、右ポストに当たってはね返りました。 後半にも追加点を上げて、アンフィニが(2-0)で勝ちました。 コンサのライバルとなるチーム同士の対戦でしたが、ボール扱いにやや差があって、アンフィニに惜しいチャンスが多かった印象を受けました。
同日に苫小牧の緑ヶ丘公園で、2部のコンサ旭川U-15とDOHTOとの試合も行なわれましたが、分身の術を習得していないので結果だけを報告すると、コンサ旭川U-15が(6-4)でDOHTOに勝ちました。 なお、翌16日(日)に(室蘭・伊達の名物を食べながら花見をしてる隙に)札幌ドームの人工芝ピッチで行われた1部・第4節の試合では、コンサ札幌U-15が(2-5)でアンフィニに負けてしまいました。 苫小牧緑ヶ丘公園で行われた2部・第4節の試合では、コンサ旭川U-15が(0-1)で帯北アンビシャスに負けています。
第4節までを終わった段階での成績は、1部のコンサ札幌U-15は3勝1敗で3位に後退し(1位のアンフィニと2位の札幌ジュニアが3勝1分)、2部のコンサ旭川U-15は2勝2敗で3位になっています。
posted by 雁来 萌 |23:52 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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