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2010年03月09日

大通の豊平川水位表示塔

今年もリーグ戦の開幕に合わせて、街頭 不況 布教活動である「チラシ配り」の時期がやって参りました。

自宅を出るまでは、「今日は寒くないから、ポケットから手を出したくない(=チラシを受け取りたくない)通行人は少ないだろう」と思っていました。

ところがところが、作業の途中から雨や雪が降ってくるし風も出てくるしで、チラシが濡れてしまうし、手も冷たくなってきて、難儀しました。
しまいには「濡れてないの、くれ!」という 贅沢な 几帳面な通行人もいて・・勤務先の壁にでも貼って頂けるのなら有難いですけど。

ドーレくんも手伝い(羽伝い?)に来ました。
イヨッ!

車の運転手に挨拶しながら横断歩道を渡ります。
手(?)を上げて横断歩道を渡ります

道を尋ねられたので、「あっちだよ」と初列風切羽(しょれつかざきりばね)を向けます。(嘘)
人には親切に、鳥には優しく


大通1丁目のテレビ塔の横に、こんな柱が建っています。
表示塔さん
参考:大通公園の案内サイト

表側から見ると、柱の傷のような目盛が付いています。
柱の傷は一昨年の

説明板によれば「豊平川水位表示塔」というのが正式名称らしく、豊平川の「幌平橋」観測所と「南大橋」観測所での水位を電光表示する塔だそうです。
水面下の工作物
本物の水位計は川の傍に設置されており、自分が立っている地面の標高が川の水面よりも低いことを認識してもらう施設のようです。足元の地面が水浸しにならないのは、堤防があるお陰です。

ただし今は冬期なので、水位を表示していません。
ただいま停止中
将来はこのモニュメントをモチーフにした商品を開発し、「スイイ父さん」として売り出すとか。(おぃ)

下の方に目盛ってある線は、「水防団待機水位」(青色)と「はん濫注意水位」(緑色)です。
溺れそうな気分
それぞれの水位の意味は、この辺で勉強して下さい。

上の方に目盛ってある線は、「計画高水位」(黄色)と「堤防高」(赤色)です。
お魚になったつもりで水面を見上げる
両地点での水位の危険度を見易く比較する目的で同じ高さに並べてありますが、実際には幌平橋の水位はこれよりも5mほど高い位置にあります。

これから雪解けの時期になり、雪が解けた水を集める川の水位は次第に上昇してきます。

残雪が沢山ある山間部では平地より気温が低くて融雪時期が遅くなるので、水位上昇のピーク時期はまだ先ですけど、この頃に大雨が降ると融雪と降雨とが合わさって、夏場の大雨よりも危険な状況が起こり得ます。

北海道に限らず夏場というのは渇水時期に当たり、むしろ春先の方が洪水が起こり易い場合もあります。


午後には、注文しておいたレプリカユニを受け取るため、宮の沢のコレクションハウスへ行きました。

レプリカ(と返金と詫び状とプレゼント)を受け取ってから梟巣で昼食を食べていると、U-18チームの新1年生が集まってランニングを始めました。
走る1年生

ピッチ内では芝の手入れが行われていました。
芝を押さえる
すいか隊の出番も間もなくでしょうか。

ランニングも終わったので「さて、帰ろうか」と思ったら、今度は2年生と3年生が集まってランニングを始めるじゃありませんか。
外を走るのは気分が良い(見てるだけだから)
危うく見ないで帰ってしまうところでしたよ・・油断も隙もあったもんじゃない。(笑)

梟巣のスタンドで居眠りしながら眺めていると、1時間ほどでランニングも終わり、やっと帰宅することが出来ました。(←そんな無理しなくていいから)


posted by 雁来 萌 |06:47 | 雑念 | コメント(0) |

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