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2006年05月08日

夕張メロンカップ(U-12)

5月3日から5日まで、夕張市において「第18回夕張メロン旗争奪少年サッカーフェスティバル」(通称:メロンカップ)が行われました。

「メロンカップ」と言えば、U-18の大会が夏場にあり、夕張に合宿しているチームが参加して対戦し、コンサ(U-18)は例年、ある程度の成績を収めています。
この大会は、北海道サッカー協会が主催する公式大会ではなく、夕張市や夕張市教育委員会、夕張市農業協同組合が主催し、地区のスポーツ関係の協会の他に、夕張商工会議所や夕張観光協会などが後援する形になっています。

上位チームにはメダルなどが贈呈されるのはアタリマエとしても、大会に参加したチームには、協賛している夕張メロン組合から「夕張キングメロン3箱」が後日郵送されるという、当地ならではの特徴があります。
コンサ(U-12)は今年初めてメロンカップに参加しました。

全道から32チームが参加し、4チームずつの8ブロックに分かれて予選リーグ(3日の午後に1試合と4日に2試合)を行った後、ブロック別の順位によってグループ分けした順位トーナメント(5日)を行いました。
各ブロック1位の8チームによるトーナメントが、決勝トーナメントになります。その他、交流試合なども行われました。
試合時間は20分-5分-20分で、登録メンバー20人の中での交代は「出入り自由」です。

大会会場は「夕張市平和運動公園」の第1球技場と多目的運動広場で、ユース関係の試合でお馴染みの場所ですが、通常のピッチを半分に仕切って、各コート2面ずつを同時に使って試合が進行されました。
隣の陸上競技場は、試合前のアップ用と交流試合用に使われました。
 

5月3日は厚別でトップチームの試合があったので、(いくら私でも)夕張には行きませんでしたが、予選の第1試合は(3-0)で勝ちました。
4日の予選第2試合は(1-0)、予選第3試合は(2-1)で勝ち、ブロック1位で決勝トーナメントに進出しました。


予選第2試合:コンサ(白) vs 旭川GBB(黄/青)(2006.5.4)
FWは前線に張る、MFはスペースに出てもらう、DFは相手FWをマーク
小学生にもできることで、決してダンゴになどなりません。


予選第3試合:コンサ(白) vs 夕張ジュニア(青)(2006.5.4)
右サイドを走らせるか、PA前に浮き球かスルーパスか?

他チームの子供達が、試合会場を移動する途中でコンサの試合を見ながら通り過ぎますが、「なんだ、○○がいないじゃん!」とか「これはレギュラーじゃないわ」とか言ってます。確かに、U-12の他の大会もあるなどの事情で、コンサはベストメンバーではなく、はっきり言うとBチームです。
それを子供達は分かっているんですが、親御さん達は試合スコアを見て「コンサと1点差か・・あまり違わないんだ・・惜しかったな」などと言ってました。そうじゃないんですが・・。
 

5日は雨が予想されました。そんなことにメゲたりしませんが、決勝Tの1回戦の試合開始が8時半なので、6時過ぎには札幌を出発しなければならないことの方が辛いです。
1回戦の相手は「芽室」で、雨が断続的に降る中での試合でした。
テクニックには少し差があり、コンサがかなり攻めてます・・が、相手の体格が良くて跳ね返されることが多く、思うように進めません。絶好機を外したりもして、前後半で結局得点できませんでした。

延長戦は無くてPK戦になりますが、実は過去のPK戦にはあまり良い記憶が無いんです。GKは決して悪くはなく、チーム全体がPK戦に慣れていないのかも知れません。無得点で引分けに終わってしまった段階で、既にショックなんでしょう。
PKの4本目はコンサのキックが相手GKにはじかれ、5本目は相手のキックをGKが触ったけれどもゴールに入って(3-5)で敗れました。


決勝トーナメント1回戦:コンサ(白) vs 芽室(赤)(2006.5.5)
PK戦に向かう選手達
 

結局、優勝したのは芽室チームになりました。後で聞いた話では、芽室チームの指導者は十勝地方では知られた方で、指導するチームを強化して好成績を収め、その方が去るとチームが弱くなってしまう、というほどの有能な方だそうです。
 

今冬の夕張は雪が多く、市街地でも日陰には雪が残っていました。石炭の歴史村やメロン城がある奥の方は雪がたっぷりあり、雨天のせいもあって人影はほとんど見えませんでした。

来月には、クラブユース選手権(U-15)の試合(4日、17日)や、クラブユース選手権(U-18)の決勝戦(25日)があり、また夕張に行くことになっています。サテライトの試合もありますが。


posted by 雁来 萌 |23:59 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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