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2009年12月20日

丘珠空港は存続の危機?

全日空の子会社である「エアーニッポンネットワーク」(A-net)が丘珠路線を新千歳空港へ移転して、丘珠空港から撤退する意向を示す問題が生じています。

さらに、2路線を運航する日本航空の子会社・北海道エアシステム(HAC)の方も、JALがHACの経営から撤退する意向を示しており、空港の存続自体が危ぶまれているそうです。

しかし丘珠空港は、元々は自衛隊の飛行場だった訳で、飛行場自体が無くなるような言い方は適切ではないと思うのです。
札幌市は、丘珠空港撤退問題に関する「市民説明会」を開いたようですが、その結果はどうなったんでしょう。

丘珠空港の問題を取り上げる理由は、丘珠を離発着する航空機が雁来練習場の上空を通過することと、練習場に通じるバス路線に丘珠空港線があること、冬期のトレーニングなどで使う「つどーむ」が丘珠空港の滑走路の隣に位置すること、「札幌黄」という品種の玉ネギ産地だったことなどから、千歳空港とは段違いに親近感を感じるからです。(←理由になってるか?)

 
先日、「丘珠空港写真展」を見てきました。
この写真展(PDF)は、航空関係の(有名らしい)写真家である河合広雄さんの作品を展示したものです。

写真は、3階の送迎デッキに出る手前の、見学者ホールの壁に貼られていました。
見学者ホール

空港の駐車料金は1時間まで無料、2時間まで200円ですが、千円以上の買い物や食事をすると2時間まで無料になります。
その他、3階のイベント会場に行って駐車券を機械に通すだけでも無料になるんです。(初めて知ったよ)

送迎デッキから望む東雁来方面
翼よ、あれがカリキの灯だ
双眼鏡ではホーマックの看板やアミューズメントパークの屋内競技場は見えましたが、練習場は見えませんでした。

最終アプローチの着陸機
オンコース、オングライドパス

函館から到着した、ハマナス塗装の機体です。
季節感が狂う

次の到着便は、マーシャラーが間違えて、少し手前のマークに停めさせてしまいました。(笑)
そこぢゃねぇだろ

慌てて、正規の位置まで再び進ませてから停めました。
やり直し
こんなこともあるんですねぇ。(←アリかよっ!)

 
遊覧飛行(今は「スカイクルージング」と呼ぶのか?)のパンフレットをもらって来ました。
10分間の飛行(乗降時間を含めると13分間)で、大人1人12,000円だそうです・・貸切もあるそうな。

朝日航洋のパンフレットの一部
オレンジ色の朝日は暖かい

北海道航空のパンフレットの一部
青い北海道は寒くて冴える

何となく、それぞれの企業のイメージカラーというものがありそうな・・。

 
自宅にはフライトシミュレーターのゲームがあるので、自分で操縦した方がよっぽどスリルを堪能できます。(楽しむ前に何度も死ぬけど)
丘珠空港の出発経路(古い)
出発経路

昔、丘珠を飛び立ったセスナ機が墜落して、銭湯の煙突に衝突したことがありました。確か、営業時間外だったと記憶しています・・営業中だったらたまりませんね。


posted by 雁来 萌 |17:27 | 周辺環境 | コメント(0) |

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