2009年11月04日
高校ユース新人(U-17)大会(1)
高校2年生以下の大会である「全道高校ユース新人(U-17)大会」が、11月1日から3日まで、浜厚真の野原公園サッカー場で行われました。 期間は3日間連続なのに、日曜日と祝日との間に挟まった2日が普通の月曜日なので不便です。 こういうケースも「国民の休日」として休めれば良いなぁ・・と、事ある毎に怠けようとするのが人間の本性です。 今回の記事では、11月1日に行われた1回戦と2回戦の様子を報告・・するつもりでしたが、得点が多過ぎるので(←贅沢)今回は1回戦のみを報告し、次回に2回戦の様子を報告します。
昨年の新人大会では、病み上がりの体に鞭打って釧路まで運転して行ったのに、負け試合を1つ見ただけで帰るという仕打ちに遭いました。 あれから一年が経ち、敗戦の痛手や腹部の傷口も癒えて、懲りずに通い慣れた浜厚真まで赴きました。 会場に掲げられた大会の看板 天気は雨で、前夜からかなりの量が降ったため、あちこちに水溜りが出来ています。 冷たい北西の季節風が吹いて体が冷えますが、ピッチAでは観客席の背中から吹く方向になるので、まだマシです。 今年は、大会本部前のテントで温かい「うどん」などが売られており、少しは耐え易くなりました。 対戦相手は、中にコンサのレプリカを着ているように見え、殊勝な心がけだなぁ・・と思ったら大間違い。 着替えて整列・入場するのを見て、「ウソだろっ!」と笑っちゃいました。 コンサ札幌(白) vs 名寄高校(赤黒) 白い方がうちのチームで、赤黒縦縞が相手チームです。 試合時間は35分ハーフでインターバルが5分、ベンチ入りは20名までで、9名まで交代できます。 コンサのスタメンは、GK:今岡、DF:津川・小山内・永井・堀米、MF:近藤・實盛・神田・榊、FW:下田・鈴木貴 でした。 控えには、阿波加・工藤直・中山・葛西・西田 が見えます。 このうち、堀米と神田と下田と阿波加はU-15の選手です。当日はJユースの試合も山形で行われるので2年生が足りず、1年生の方が多い状態です。 ピッチ上で唯一の2年生である實盛がキャプテンマークを着けており、選手達の背番号も今まで見慣れた番号とは違います。 うっかり赤黒い方を撮っちゃった・笑 名寄高校は、道北地区で3チームによるリーグ戦を勝ち上がって全道大会に出場しました。 うちのチームはこっちです。 結果的にスコアは(16-0)という大差になり、試合の経過を詳しく書いていると長くなり過ぎるので、得点シーンを中心にお見せします。 2分の左クロスを下田が打ち込む(1-0) 7分に近藤がループを打つ(2-0) 9分に下田が浮かして押し込む(3-0) 21分に神田の右クロスを下田が押し込む(4-0) 33分にゴール前に落ちたボールを下田が押し込む(5-0) コンサは攻撃一方になるせいか、オフサイドを取られる場面が多いです。 ハーフタイムに實盛・榊・鈴木貴がアウトし、葛西と工藤直がDF、西田がボランチに入って後半が始まりました。 キャプテンマークは葛西に引き継がれており、堀米と津川がMFに上がって、近藤がFWに上がったようです。 雨は上がり、風も弱まった感じです。 1分に近藤が左から浮かしたシュートを入れる(6-0) 12分に葛西がミドルを打つ(7-0) 13分にエリア内でのこぼれ球を津川が打ち込む(8-0) 14分に下田が奪って左から打ち込む(9-0) 15分の左クロスを近藤が押し込む(10-0) ほとんどハーフウェイラインを越えない展開になっています。 21分に葛西の左クロスを西田が押し込む(11-0) 23分にPアーク内で止まったボールを下田が押し込む(12-0) 25分にエリア手前から近藤が打つと左ポストに当たり、さらに右ポストに当たって左寄りに転がり込む(13-0) 27分の左CKをニアの永井がヘディングで流し込む(14-0) 29分の混戦に近藤が浮かしたパス、下田が押し込む(15-0) 30分の右クロスを近藤が打ち、止め切れずに転がり込む(16-0) 名寄から「シュート1本打とう!」という声がかかっているくらい、一方的な攻撃が続きます。 大勝になって気の毒ではありますが、真剣勝負に手抜きをするのは却って失礼ですから。 とは言え、赤黒縦縞のチームが無残に虐殺されるのを見るのは、あまり気分の良いものではありません。 全得点のゴールシーンを撮影してメモを取ったら、寒さのせいもあって体力と神経を消耗しました。 午後には2回戦の試合があります。
posted by 雁来 萌 |07:20 | 闘う若梟 | コメント(0) |
スポンサーリンク
スポンサーリンク