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2009年10月22日

Jユース・U-18 vs FC東京

10月18日(日)の11時から札幌ドームサブグラウンドの天然芝ピッチで、Jユースサンスタートニックカップの、コンサ札幌U-18とFC東京U-18との試合が行われました。
→オフィシャルのニュース

前日までの予報によると当日は雨が降ることになっていて、雨具をどうしようかなどと迷いましたが、当日の予報では雨のち曇りに変わり、朝方に道路が濡れていたものの、少なくともドーム地方では試合中に降りませんでした。

気圧の谷が接近しているので曇っており、南東からの生温い向かい風が少し吹いています。

天国への階段?を登ってサブグラウンドへ着きました。
階段

富良野の丘をトラクターが耕してる風景を連想させるシーンです。
草刈り中
 

FC東京U-18(白) vs コンサ札幌U-18(赤黒)
整列
コンサ札幌のスタメンは、GK:松原、DF:小山内・松田・鈴木健・上原、MF:金子・荒野・福永・三上、FW:工藤光・鈴木貴 でした。
控えには、渡邉・十川・永井・大地・近藤・前・榊 が見えます。

このうち、スタメンの小山内・荒野・鈴木貴と、控えの渡邉・永井・近藤・前・榊 の計8人が1年生で、ある意味で豪華な顔ぶれとも言えます。

6分に、東京の選手が突破したのに対応した上原が、共にもつれて倒れましたが、どっちのファウルも取らずに流れました。
もつれる

10分に小山内がからんだファウルで東京にFKを与え、左45度のやや遠い位置からの低くて速いシュートをはじいたものの、
FKをはじく
こぼれ球を右から打ち込まれました。(0-1)
しかし失点

15分に荒野・工藤・金子とパスが渡って、さらに左の三上がシュートを打ちましたがキャッチされ、続く16分にはPエリアの右手前から工藤がミドルを打ち、これもキャッチされてしまいました。
ミツのミドル

今日の審判は、完全に足がかかって倒れたのにはファウルを取らず、上体が当たって倒れたのにはファウルを取るので、不可解に感じます。

20分に三上が(靴紐のせいで?)抜けたまま東京のFKとなり、はね返しはしたもののシュートの嵐を受け、やっとクリアできました。
FKをクリア

24分に攻め込まれ、エリア内で鋭いパスを回された挙句に中央から打たれましたが、しっかり止めました。
押さえる

さらに27分には独走を許してフリーで打たれ、CKへ逃れたのにCKが4回も続くなんて苦し過ぎます。

35分に東京が右サイドを抜けて深い位置からクロス、これも松原が何とか押さえます。
これも止める

39分に、タッチラインへ向かったボールの間に体を入れた小山内が、背中から突き飛ばされて転がり、ベンチにぶつかりそうになりました。こんなプレイにお咎めが無いのは解せません。

42分に東京がフィジカルで競り勝ってシュートを打たれ、あまり威力は無かったのに枠の上部に入ってしまいました。(0-2)
失点その2
ゴール前の小山内は、何の仕草をしているのでしょう。

見たところ、東京はパスなどで殆どミスをしません。コンサの方はパスを出すコースが予知されてしまう一方、相手のパスは読めないという違いが大きいです。
 

後半は交代無く・・途端にボールを奪われ、左から右へ送ってシュートを打たれたらバーに当たった、というピンチで始まりました。

2分にDFの松田から前線の工藤へボールが出たらオフサイド、これには観客から不満が漏れましたが、戻りオフサイドを取られても仕方のない状況でした。

8分に三上が左ライン寄りを抜けてスルーを出し、金子が詰めて交錯しながらもCKを得ます。
カネがCKゲット
このCKからのチャンスは、ファウルを取られて終わりました。

工藤は何度か突破を試みましたが、止められたり奪われたりします。
18分に金子が右サイドでキープし、オーバーラップした小山内がクロスを入れてCKを得たところで、金子に代わって近藤が入りました。
このCKはラインを割ってゴールキックになり、続く東京のCKは上へ外れました。

23分に、エリア内で倒したというファウルを取られました。ゴールに迫った東京の選手と、腿あたりがぶつかって倒れたんですけど。
ファウルなの?
このPKは、見どころ無く決まりました。(0-3) 紅葉は見ごろですが・・。

30分に工藤が右サイドを突破しようとして「おっ!」という叫び声とともに倒され、東京にイエローが出ました。
ミツ倒される
このFKを上原が蹴ったボールは、ヘディングでクリアされました。

32分のピンチをCKに逃れたところで、福永に代わって十川が左SBに入り、上原がボランチに上がりました。
続いて35分、上原がファウルを受けたところで松田に代わって大地が入り、さらに37分には三上に代わって前が入りました。

この後で工藤が頭を打ってプレイを止めましたが、大事は無いようです。

42分にPアークの外で東京のFKを与え、嫌な距離からのキックを松原が的確に飛んではじきました。
FKをはじく
不本意ながら、今日は大活躍です。

ロスタイム3分が出た後、工藤が右寄りで競り勝って突破し、CKを得ました。
このCKへ合わせようとしたヘディングは届かず、こぼれ球をファーから打ち返したけど決まりません。
ラストチャンス
この攻防の最中なのか、荒野が足首あたありを痛めてしまい、ピッチに戻れそうながらも結局は榊が代わって入りました。
これで、1年生が全部で6人出場したことになります。

アクティブに攻めはしましたが、遂に一矢も報えませんでした。(0-3)
終了

観客へ挨拶するため、足取りも重く歩み寄って来ます。
とぼとぼ
東京とでは、展開のアイデイアや、判断とパスのスピードとか精度に差があったと感じました。
それでも、最後はピッチ上の選手の半分が1年生だった訳で、この経験を糧にして11月の新人戦や来年の大会などで活躍してくれることを期待します。

もう、冬がすぐそこまで来ています。
紅葉

Jユースカップの次のホームゲームは、10月25日(日)の13時から宮の沢で行われ、相手はモンテディオ山形です。


posted by 雁来 萌 |07:16 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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