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2009年09月14日

カブスリーグU-13・1次終了

9月12日(土)は北海道カブスリーグU-13・1次リーグでのグループA(道央)の最終節に当たり、10時からアミューズメントパークの天然芝ピッチで、コンサ札幌とSSSとの試合が行なわれました。

前節までの結果により、コンサ札幌は勝点24でグループAの1位にいますが、SSSは2位で勝点22でなので、この試合で勝った方が最終的に1位となります。(コンサ札幌は引き分けでも可)

とは言っても、両チームとも2次リーグへの進出を既に決めていますから、この試合の勝敗よりも翌日に行われる2次リーグでの第1節の試合で勝つことの方が重要でしょう。

大雪山旭岳では初冠雪になったというのに、ここは晴れて暖かいです。予想最高気温は25℃だとか・・南東のぬるい風があるので凌ぎやすいですけど。
試合時間は30分ハーフです。

SSS(黄) vs コンサ札幌(赤黒)
いよいよ最終戦
コンサのスタメンは、GK:信田、DF:藤本・清野・濱口・深井、MF:鈴木・倉持・藤井・鳥居、FW:平川・佐々木 でした。
控えには、皆川・高橋・島倉・新田・中島・名古屋 が見えます。

互いに相手へのプレゼントになるパスが多く、ピリッとしません。しかもSSSにかわされてボールを回されるシーンが多いように感じます。
体格の不利は否めませんが、フィジカルで負けるというほどの印象は受けません。

8分にDFのクリアミスを拾って打たれ、ボールはGKを越えて入りました。(0-1)
ためして失点!

15分に平川へ出たチャンスから藤井がゴール前でシュートを打ちましたが、はじかれました。
この左CKをファーから鳥居が打ったシュートは、左へ外れてしまいました。

17分に後方の濱口からフィードしたボールを、そのまま前線で足を引っ掛けて浮かしたらGKを越えてゴールへ向かい、これは入ると思ったのに走り込んだDFにクリアされてしまいました。
入ったつもりがクリアされる

22分にライン際で競り負けてピンチを招き、打たれたシュートをGKが膝で跳ね返したというか膝に当たったというか。
24分に、藤本に代わって島倉が入りました。

29分になってフリーで独走を許す絶体絶命の大ピンチとなり、1対1で打たれたシュートは奇跡的にセーブすることが出来ました。
1対1のピンチをはじく
SSSのCKが2回続きましたが、最後はキャッチして前半が終わりました。
 

後半に向けてコンサに交代はありません。
押されっ放しのような状況を何とか打開して、まずは同点にしなければ・・。

6分に得たFKを倉持が蹴り入れ、平川が打ったシュートは相手に当たってCKを得ました。
この左CKはクリアされて再度CKとなり、左CKを拾った鈴木が右寄りからドリブルで切り込んでシュートを打つと、鮮やかにGKの頭上を越えて左寄りに入りました。(1-1)
翔の同点弾
やっと同点に追い付いたところで、鳥居に代わって新田が入り、中盤の配置が少し変わりました。

14分には藤井が抜け出し、余裕を持ってループを狙ったはずなのに、バーに当たって跳ね上がってしまいました。
入ったつもりがバーに当たる

このこぼれ球を拾って後方から平川が打ち直したボールも、はじかれてしまいました。
打ち直してもはじかれる
互いにGKの活躍でピンチを防ぐ・・というか、ループを打たれてるし。

16分に、清野に代わって高橋が左SBに入りました。深井のCBというのは、あまり見たことがありません。

18分の右サイドからの攻撃シーン
オフサイドは悪です
この状況でパスを出したら、そりゃぁ旗が上がりますよね。2回目のオフサイドになりました。

バーとかオフサイドとか、まるでサポートシップスポンサーの宣伝をしてるようで後ろめたい光栄の至りです。

21分のチャンスでゴール前に詰めた鈴木が、痛んで起き上がれずにもがいているので、右膝あたりを負傷でもしたかと心配になりました。明日も試合があるんだし。
鈴木は抱えられながらアウトし、名古屋が交代で入りましたが、しばらくはポジションがはっきりしなかったようです。

27分には新田に代わって中島が入りました。
ロスタイム2分が掲示されてからも、双方とも追加点を取って突き放す気は満々でしたが、そのまま引き分けで終わりました。(1-1)
さすがに頂上決戦というか首位攻防の対戦なだけに、内容が濃くて見応えがありました。


1次リーグの最終節を終わって、コンサ札幌は8勝1分の勝点25で1位、SSSは7勝2分の勝点23で2位となり、3位がアンフィニ(勝点19)、4位がユニオン(18)、5位がフォーザ(15、+10)、6位が札幌ジュニア(15、+1)、以下略・・となりました。
 

同日の午後に、2次リーグへの第6枠の座を争う道東・道南グループのプレイオフ、帯北アンビシャス(オレンジ)とフロンティアトルナーレ(緑)との試合も行われました。
道東と道南とのプレイオフ
帯北アンビシャスが、前半のループシュートで上げた1点を守り切って勝ちました。

これらの結果により、2次リーグ・上位グループに進めるのは、以下の6チームとなりました。
 コンサ札幌、SSS、アンフィニ(道央)
 サンクFCくりやま(道東)
 スプレッド・イーグル(道南)
 帯北アンビシャス(プレイオフ)

明日から早速、2次リーグの試合が1回戦総当り形式(全5節)で始まります。
 

上空に寒気が入って大気の状態が不安定となり、活発な積雲が発達しています。
活発な対流雲
今夜遅くから明日の朝にかけて、雨が降ると予想されています。


posted by 雁来 萌 |20:51 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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