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2009年06月17日

栗山高校80周年記念マッチ

栗山高校の開校80周年を記念して、栗山高校サッカー部とコンサユース、室蘭大谷高校との交歓試合が行なわれました。→スポニチのニュース

かつてコンサユース(U-18)の選手達は、全員が栗山町内に合宿して栗山高校に通いながら、トレーニングをしていました。
またトップチームも、栗山町の「ふじスポーツ広場」を練習場に使っていて、チームのふるさとへというブログ記事を書いたこともあります。

栗山高校の前身は明治43年に遡るようですが、昭和4年4月15日に栗山実科高等女子学校の開校式が行われた日を開校記念日と定めており、今年は開校80周年に当たります。
さらに今年は、栗山高校サッカー部がインターハイ北海道予選の空知地区代表となり、6月16日から浦河町で開催されている北海道予選の2回戦(17日)から出場しました。

正式には[北海道栗山高等学校開校80周年記念事業」という事業の一環として交歓試合を行いますが、栗山高校チームの壮行試合を兼ねる性格もあるかと思われます。
室蘭大谷の及川真行監督は、かつてコンサユースのコーチを務めていた経緯もあって栗山町とは親交があり、同じくインターハイに出場することからも、上記3チームによる総当りでの記念交歓マッチが実現しました。

試合は6月13日(土)に「ふじスポーツ広場」で行われ、本来ならば何を差し置いても栗山へ駆け付けるところですが、当日はかなり以前から予定されていた仕事上の用事をキャンセルできず、栗山行きは断念せざるを得ませんでした。(心中お察し下さい・笑)

幸い、ユースサポの友人が観戦に行って、立派な大会プログラム(無料)まで持ち帰って頂いたので、一部を下記に紹介します。

記念事業プログラムの表紙
兆戦
事業名自体を「挑戦」としており、天野実行委員長の挨拶文の冒頭には「おかえり コンサ ようこそ 室谷」と書かれていて、コンサ(あるいはユース)が、栗山に里帰りするような歓待を受けています。
このプログラムは、地元企業などからの協賛を受けて、栗山高校サッカー部保護者会が作成したそうです。

コンサドーレと栗山町との関係
コンサの紹介
上の写真にペレイラや吉原、太田?などが写っています。
下の写真は、2000年に山瀬(北海高校)と遠国が入団した場面です。

プログラムには室蘭大谷・及川監督の大会の開催に向けた言葉も載っていて、「青春時代を過ごした栗山町・・」と書いてあるのを読んで意外に思いましたが、コンサユース1期生の集合写真に写っている及川コーチ(当時)の容貌を拝見すると、なるほど青春だったんだなぁ・・と納得しました。
現在はHFCの運営方面の役目などで見かける渡部輝道コーチ(当時)は、あまり変わっていないように見受けられます。

裏表紙のコンサユースの紹介
ユースチーム
こちらは「ただいま栗山!」と符合している訳です。

試合日程と結果(30分ハーフ):
10:00 栗山高校 0-5 室蘭大谷
11:30 室蘭大谷 1-3 コンサ
13:00 栗山高校 0-6 コンサ

立て続けに試合を行うのは大変なので、第二試合の室蘭大谷とコンサとの対戦は、互いにBチームという感じのメンバーでした。
しかし、栗山高校との対戦はほぼベストのメンバーで臨んでいます。
栗山高校にしてみれば厳しい結果になりましたが、この試合がインターハイへ向けた強化の役に立てば、お世話になった栗山町への恩返しになるでしょう。


posted by 雁来 萌 |20:43 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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