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2009年04月15日

練習試合・U-18 vs 岩教大

4月11日(土)の昼過ぎから雁来練習場で、U-18チームと教育大学岩見沢校との練習試合がありました。
今週の相手はどこかいな?と思っていたら先週と同じチームで、相手をしてくれるチームが他にいないのか・・。

前日のバカ陽気をもたらした気圧の谷が通過したため、夜には北寄りの強風に変わって、換気扇や窓ガラスがやかましいほどに唸っていました。
一夜明けて日中になっても風が冷たいので、なるべく日が当たる場所で観戦していました。

試合時間は、45分、40分、40分、40分の4本でした。

良い季節になりました・・ボールの模様も顔に見えます。
まぁるい

岩教大(白) vs コンサU-18(赤黒)
試合開始
1本目のコンサのスタメンは、GK:安田、DF:松田・鈴木健・濱田・十川、MF:菅原・西田・上原・福永、FW:工藤光・三上 で、先週の練習試合での布陣に似ています。

3年生主体に2年生が混じる年令構成でスタートしました。
今日から今年の背番号に変わったので、古いイメージを塗り替えるのに若干の時間を要します。

岩教大では、コンサU-18出身の川村賢吾くんがFW、大西洋平くんと久松秀樹くんがMFに出ています。
カワケン1人だけが半袖を着ていて、懐かしい光景です。
コンサの方でも、山室が長袖ながら腕まくりをしていました。

な、なんと開始早々の0分、ずるずると下がりながらプレスも不十分で、Pアークの外から打ち込まれてしまいました。(0-1)
何なんでしょう・・ベンチでも「お~い!」としか言えませんね。

気を取り直して(というか、気を引き締めて)反攻に移ります。

大西くん(中央)は今日も右サイドにいます。
ようへい

川村くんの突破を止めようとする・・の図
かわけん
なぜ、足が揃うんでしょう。

9分に三上が相手DFを交わして突破し、GKもかわして右から打ち込んで同点に追い付きました。(1-1)

しかし14分、川村からのパスを受けた大西がシュート、ボールは右ポストに当たってからGKにも当たって転がり、岩教大のCKになる危ないシーンがありました。
一旦はクリアして再びCKとなり、これもクリアしました。
CKをクリア

18分には岩教大がコンサゴール前を横切りながらヒールパス、受けた川村に打たれましたが、わずかに右上へ外れて助かりました。

今日のコンサは、左サイドが福永と十川のコンビで持ち上がり、右は菅原の上がりを上原がフォローする感じです。
左からの攻撃

28分に得た右CKにヘディングで突っ込みましたがクリアされ、こぼれ球に詰めたところで惜しくもファウルを取られました。
しかし29分に工藤が作ったチャンスで、福永が岩教大のゴール前から左足のアウトで打ったようなシュートが左上へ入りました。(2-1)

39分のピンチを十川がかろうじてクリアした後、カウンターから工藤が独走して豪快に打ち込みました。(3-1)

途中で交代したのに気が付きませんでしたが、濱田に代わって大地が入りました。


2本目は、試合前の練習に加わっていた(外人に見える)選手が、コンサのGKになりました。練習生だそうで、一応、日本語を喋っています。
ガイジンさん
DFは菊地・工藤直・葛西・濱田、MF:金子・菅野・實盛・大野、FW:山室・近藤 と、1本目より少し若めになりました。近藤は1年生です。

近藤は単独で突破したり、山室や金子とのコンビで攻撃したりして活躍しています。11分にはスルーに追い付いてシュートを打ち、CKを得ました。
伸は届かず
この左CKはファーに飛び、山室のジャンプも届かずに流れてしまいました。

15分に、DFからのパスが相手に渡ってしまい、難なく打ち込まれてしまって痛恨の失点です。(0-1)

17分に金子がキープしながらから、オーバーラップした菊地がえぐってクロス、ファーから飛び込んだ大野が体に当てたらしいシュートはセーブされました。
ここでカウンターを受け、右寄りから打ち込まれてしまいました。(0-2)

FWの近藤や山室に、金子や菊地が絡んだ攻撃もありましたが、
菊地がクロス
得点には結び付きませんでした。

29分には久松くんが出したパスを右寄りからミドルを打たれ、左隅へ入りました。(0-3)
34分にもパスをつないで破られ、右寄りから打ち込まれました。(0-4)

終了直前の大野の左サイド突破も実らず、2本目は大敗です。
景祐の突破


3本目のGKは旭川U-15出身の今岡(1年生)、DF:津川・工藤直・葛西・菊地、MF:大野・實盛・前・鈴木貴、FW:山室・榊 で、1年生が5人+2・3年生と益々若くなっています。
岩教大のゴールは、コンサU-18出身の岩田健太郎くんが守ります。

またまた開始0分に、左から打たれて左隅に入りました。(0-1)
山室や大野が打ったシュートは、上へ外れたりGK正面でキャッチされるなど、もう一歩が届きません。

19分に、コンサU-18出身で岩教大の1年生になったばかりの竹内清弥くん(主審の右隣)が、ボランチに入りました。
アフロ清弥
彼を含む数人が遅れて合流したので、入学式でもあったのでしょうか。

23分に榊と山室がシュートを打ち、跳ね返りを山室が再び打ってもクリアされるし、26分の實盛のミドルは上へ外れてしまいました。

34分に岩教大の左サイドからクロスが入り、GKが出てはじこうとしましたが、一瞬早く当てたヘッドで流し込まれてしまいました。(0-2)


4本目のGKは渡邉、DF:小山内・永井・奈良・前、MF:津川・菅野・山下・近藤、FW:鈴木貴・榊 で、菅野以外は4月に入ったばかりの1年生です。
岩教大の方も、背番号から推測すると若い選手が多いようです。竹内くんも残っています。

・・などと確認してた2分に、山下が左寄りから押し込んで先制点を上げました。(1-0)
続く3分には近藤が左寄りからシュート、右ポストに当たって入り(2-0)、ワクワクする滑り出しです。

11分のよそ見してた隙に1点を返されましたが(2-1)、山下がインターセプトで奪ってミドルを打つなど、1年生はイキが良いです。

24分には、近藤が25mくらいの位置からシュートを打つと、味方か相手かに当たってコースが変わり、ゴールに入りました。(3-1)

26分に鈴木からパスを受けた榊がシュート、CKを得ました。この頃には岩教大が防戦一方の様相で、ちょっと予想外の展開になっています。

29分には前の突破からCKを得て、前が蹴り入れたボールを奈良がニアからヘディングで鮮やかに流し込みました。(4-1)

榊もゴール前でボールを奪ってシュートを打ちましたが、転がりながら外れて行きました。
37分に鈴木貴がフリーで独走したチャンスがあり、
貴大の独走
シュートは右上へ外れてしまったものの、この2人の動きは見ていて痛快です。

こんなに大勝していいのか?と思っていた37分、岩教大が左寄りから中央へ切り込んでフックをかけたシュートを打ち、右上の隅に吸い込まれて行きました。(4-2)

終わる頃には夕方になって、影も長くなりました。
試合終了
4本をトータルすると(7-9)の負けですけど、ここまで大学生を苦しめての2勝2敗、しかも1年生で勝ってしまったりしてるので、見てる方としては寒さを忘れるほどの大満足です。

これなら、翌日のスーパーリーグの試合(vs 札大GP)を落としても納得できる・・などと思ってトップチームの試合に行ってしまった私は、負け組になりました。(泣)
まったく、ユースくん達は何をやらかしてくれるんだ!


posted by 雁来 萌 |20:32 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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