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2008年10月07日

カブスリーグU-14・旭川 vs 札幌ジュニア

10月4日(土)の午後に七飯町の「東大沼多目的グラウンド トルナーレ」で、カブスリーグU-14・第7(最終)節のコンサ旭川と札幌ジュニアとの試合がありました。

札幌ジュニア(白) vs コンサ旭川(赤黒)
試合開始
コンサ旭川は、この試合に来年の一部リーグ残留がかかっています。
一方の札幌ジュニアは、勝てば準優勝、負ければ3位になります。


コンサ旭川の円陣(左)と札幌ジュニアの円陣(右)
円陣2
コンサ旭川のスタメンは、GK:武島、DF:宮本・西垣・後藤・森木、MF:橋本・高橋・高山・高木、FW:岡本・佐藤 で、控えの1年生選手は相変わらず自信がありません。ベンチまでの距離もあって見難いです。

序盤には、双方の力の差は感じられませんでしたが、プレイの洗練さにやや見劣りする感は否めませんでした。

9分に佐藤(GKの右)が左をえぐってゴールに迫り、GKと交錯したところ、こぼれ球がコロコロと転がって、さらにもう一人触ったのかどうか、ゴール内に入ってしまいました。(1-0)
友真が交錯して先制点

17分に相手を倒してFKを与え、Pエリアの右角から打たれたボールは上へ流れて助かりました。
ジュニアのFKは外れる
ここのネットは、青・白・青に塗り分けられています。

20分のカウンター攻撃で高木が右をえぐり、クリアが流れてCKになりました。この左CKを高橋(左端)が蹴り入れると、GKを越えてファー側のゴール内に直接入ってしまいました。(2-0)
昌のCK
蹴った本人も意外だったのか、ガッツポーズをしています。

しかし24分に、札幌ジュニアの右クロスを中央から楽に打たれ、1点を返されました。(2-1)
失点その1
これで札幌ジュニアは気勢が上がり、落ち着きを取り戻したようです。

前半の終盤にはファウルによるFKのチャンスが双方にありましたが、得点には結び付きませんでした。
 

交代なく後半が始まりました。
後半の円陣
このまま逃げ切れれば、得失点差で残留できる可能性もあります。

7分に高木が痛んでいったんアウトした後、相手の突破を止めて西垣にイエローが出ました。Pエリアの角あたりからの札幌ジュニアのFKは、キャッチして逃れました。

ところが10分にカウンター攻撃を許し、1対1になったGKもかわされて左隅へ転がされてしまいます。(2-2)
失点その2
試合は振り出しに戻り、札幌ジュニアにとっては余裕を持って対応できるようになりました。

13分には札幌ジュニアの左CKになり、ファーで折り返してから中央で打ち込まれました。(2-3)
失点その3
ここで高山に代わって松本?が入り、続く14分には札幌ジュニアの独走を許して、左隅へ打ち込まれました。(2-4)

17分に、コンサ旭川が札幌ジュニアのゴールライン付近まで突進したところで倒されたもののノーファウル、この判定に異議を唱えたのか、武島にイエローが出ました。

20分に後藤が痛んでアウトし、2分ほど後に荒木が入りました。
26分には、武島に代わって小野が入りました。
体力も気力も限界なのか、どんどん抜かれて打たれます。クリアボールも相手に拾われてしまい、立て直す時間がありません。

28分に高木の足が攣ってしまい、担架でアウトして木村?が入りました。
続いて29分には佐藤に代わって久保が入り、32分には橋本に代わって佐々木?が入りました。

34分にDFが痛んで倒れている隙に、Pエリアから右寄りへ打ち込まれてしまいました。(2-5)
守備は満身創痍の様相を呈してきて、弱り目に祟り目というか、泣きっ面に蜂のような仕打ちになりました。

負傷の手当てが多かったので、3分ほどの時間が加わってから終了しました。
試合終了
試合終了と同時に倒れ込んでしまっていた選手も、遅れながら合流して挨拶します。

これで今年のカブスリーグU-14は全日程が終了し、順位は:①コンサ札幌、②札幌ジュニア、③アンフィニ、④SSS、⑤DOHTO、⑥スプレッド、⑦ユニオン、⑧コンサ旭川 の順となって、コンサ旭川とユニオンは来年のカブスリーグ・ニ部に降格することになりました。

ゴールや審判席も片付け終わって、コンサ旭川だけがショボンと取り残されています。
秀峰駒ケ岳
景色は申し分無いんですけどね。

七飯でも雪虫が飛んでいましたが、この辺の雪虫は運んでる綿の量がまだ少ないようでした。
スプレッドイーグルが残留したということは、来年も七飯開催があるということでしょうか。

この試合の後に4時間強の運転をして日帰りするのは楽じゃないですけど、ガソリンが値上がりしてからは交通量が少なくなって、所要時間が短くて済む恩恵?を受けています。


posted by 雁来 萌 |21:58 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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