2008年10月01日
カブスリーグU-14・札幌 vs DOHTO
9月28日(日)の9時半から札幌アミューズメントパークの人工芝ピッチで、カブスリーグU-14・第6節の、札幌U-15とDOHTO Jrユースとの試合がありました。 前日に続いてアミューズメントパークでの連戦となり、この節が終われば今年のカブスリーグU-14の大勢が決するかも知れません。 昨日とは打って変わって、風もほとんど無い晴天になり、ベンチコートを着てたら暑いくらいです。
DOHTO(水色) vs 札幌U-15(赤黒) 札幌U-15のスタメンは、GK:福永、DF:佐々木・深井・月館、MF:福田・林・中原・堀米・稲田、FW:下田・永坂 と3-5-2のようで、控えには、輪島・紀井・鷺谷・松本・藤井・内山 がいます。 試合は危なげなく進行します。トップ下の中原がパスを出したりシュートを打ったりと、盛んに攻撃に絡んでいます。 右サイドの福田が思い切りよく突破してチャンスを作っており、16分頃に高速で右サイドをえぐってクロスを入れ、中央で中原が倒れながら右足でボレーを打ったのが先制点になりました。(1-0) 続いて18分頃には、スルーパスを受けた稲田が独走し、GKをかわして流し込みました。(2-0) ボランチの堀米からは前線に向けて鬼パスが出され、無理だろうと思われたボールに下田や稲田がゴールラインぎりぎりで追い付いて、ビッグチャンスになることが度々ありました。 中原の惜しいシュートが続いた後の27分、DOHTOが左サイドをえぐってクロスを入れ、中央でフリーになっていた選手に打たれて失点しました。(2-1) ロスタイムに自陣のゴールライン付近でボールを処理しようとしていた深井が倒され、不意なチャージだったために手の着き方が悪く、手首あたりを痛めたようです。 深井はアウトしましたが前半も残り少ないので交代を補充せず、中原のミドルが上へ外れたところで前半が終了しました。 後半開始時に、痛んだ深井に代わって紀井が左SH、稲田に代わって藤井がトップ下に入り、福田が最終ラインに下がりました。 立ち上がりから札幌U-15はパスワークで翻弄し、DOHTOの選手はボールウォッチャーになってしまう場面が多く見られましたが、10分を過ぎた頃からDOHTOの動きが良くなってきました。 12分に下田のシュートがはるか上へ外れたところで、林に代わって松本が入りました。 札幌U-15のチャンスは多いものの、パスが乱れてきたり、攻撃もワンパターン気味になってきたように感じました。 19分のチャンスでは攻撃が膠着してしまいましたが、後方から中原がミドルを打ってやっと追加点を上げました。(3-1) 25分には下田(左端)がPエリアの左角付近からシュートを打ち、ゴール右隅に刺さりました。(4-1) ここで福田に代わって鷺谷が入り、続いて永坂に代わって内山が入りました。 31分にはGK福永に代えて輪島を入れて逃げ切る体勢かと思ったら、内山が切り込んでゴール前でフリーだった下田にパス、右寄りに打ち込んでダメ押しになりました。(5-1) 今年のカブスリーグU-14は残り一節(10月4日@七飯)、札幌U-15はアンフィニに負けているので完全優勝はなりませんが、この両チームと現在3位の札幌ジュニアまでは、優勝できる可能性があります。
今節の旭川U-15の試合を見なかったらアンフィニに負けたようで、最終節の札幌ジュニア戦に一部リーグ残留をかけて闘うことになります。 これに負ければ降格、引き分けでも無理かな?・・とにかく勝って他の対戦の結果待ち(というか、ほぼ同時進行)の状況です。
雁来練習場の方では、北海道チャンピオンズスーパーリーグ(HCL)のコンサU-18 vs 札幌ウインズFCとの試合が行なわれていたので、後半の冒頭部分だけを見てました。 折り良く、玉岡が突破して打ったシュートがバーに当たり、跳ね返りを工藤光がヘディングで押し込んで先制点を上げる場面を見られ、心置きなく厚別へ向かうことができました。 この対戦の最終スコアは、コンサU-18(5-0)ウインズ だったそうです。 チームによって消化した試合数に違いがありますが、コンサU-18はHCLで善戦しており、現時点での順位は7チーム中の4位で、金子くんが得点王(同点が3人)になっています。
posted by 雁来 萌 |20:01 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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